松原英夫

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松原 英夫(まつばら ひでお、1957年1月22日 - )は、日本外交官法務官僚在フランス日本国大使館一等書記官や、外務省領事局企画官兼領事体制強化室長等を経て、2018年から2022年にかけてギニア駐箚特命全権大使[1]

人物・経歴[編集]

1980年京都産業大学外国語学部仏語学科卒業、法務省入国管理局入局。その後外務省に入省し、1984年在フランス日本国大使館に配属。外務省中近東アフリカ局アフリカ第1課、在カメルーン日本国大使館等での勤務を経て[2]在ニューヨーク日本国総領事館領事在ホーチミン日本国総領事館領事を歴任[3]。2009年在フランス日本国大使館一等書記官[2]。その後、外務省領事局旅券課上席専門官、外務省領事局政策課企画官・領事体制強化室長[3]在ブルキナファソ日本国大使館参事官等を経て、2018年からギニア駐箚特命全権大使を務め[4][5]天皇(当時。令和時代の上皇)からの「友好関係の増進を希望する」との言葉を、ギニア大統領アルファ・コンデに伝達するなどし、二国間関係の増進にあたった[6]。2022年12月9日、ギニア駐箚特命全権大使を依願辞職[1]

脚注[編集]