東田直樹

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東田 直樹(ひがしだ なおき、1992年8月12日[1][2] - )は、日本の作家詩人絵本作家千葉県君津市在住。

来歴[編集]

3歳の時に自分が何処か人と違うと思うようになる。結果として、重度の自閉症と診断を受ける。その障害の個性からみられる独特の感性(NHKの番組にて、自閉症特有の個性ではなく、自閉症であるかないかには関係ない本人の個性であると感じているという旨を本人が伝えている)を活かして、詩や物語を書くようになり、さらに自分の障害についても書きつづる。障害のため、言葉を発して会話を行うことが困難である。そのため、基本的に母親が作成した文字盤のポインティングや筆談を用いてコミュニケーションを行っている。第4回・第5回『グリム童話賞』中学生以下の部大賞などを受賞。NHK福祉ネットワーク』をはじめ、多数のテレビ番組で注目される。現在では自分の障害をテーマに全国各地で講演活動も行っている。13歳のときに書いた著作『自閉症の僕が跳びはねる理由英語版』(2007年出版)が、2013年夏にデイヴィッド・ミッチェルらに英訳された。以後相次いで各言語に翻訳され、現在22カ国での出版が決まっている[3]

略歴[編集]

  • 1992年8月12日:誕生。
  • 1997年2月:幼稚園入園。
  • 1998年3月:児童相談所にて「自閉傾向」と診断を受ける。
  • 1999年4月:小学校入学。
  • 2004年4月:千葉県立君津養護学校小学部6年編入。
  • 2005年4月:千葉県立君津養護学校中学部入学。
  • 2008年4月:アットマーク国際高等学校(通信制)入学。
  • 2011年3月:アットマーク国際高等学校(通信制)卒業[4]

人物[編集]

  • 肉親は父と母の他に、姉が一人いる。小学5年生までは授業中も母に付き添われて、普通学級に在籍していた。
  • 中学3年生の時に定時制高校を受験するも、不合格となる。
  • 好きなテレビ番組として、NHK教育で放送されている子供向け番組『おかあさんといっしょ』やテレビアニメ『それいけ!アンパンマン』を観ている。

著書[編集]

  • 『自閉というぼくの世界』(エスコアール出版部刊、2004年9月1日)
  • 『この地球にすんでいる僕の仲間たちへ』(エスコアール出版部刊、2005年9月25日)
  • 『自閉症の僕が跳びはねる理由』(エスコアール出版部刊、2007年2月28日)のち角川文庫
  • 『自閉症の僕たちが残してきた言葉たち』(エスコアール出版部刊、2008年3月31日)
  • 『ヘンテコリン』(エスコアール出版部刊、2008年11月20日)
  • 『続・自閉症の僕が跳びはねる理由』(エスコアール出版部刊、2010年10月10日)のち角川文庫
  • 『あるがままに自閉症です 東田直樹の見つめる世界』(エスコアール出版部刊、2013年12月21日)
  • 童話『勇気はおいしいはず』(小学館、2005年10月10日)
  • 詩集『みんなの知らない海の音』(朝日新聞社、2005年10月30日)
  • 童話『きらんきらん・赤い実』(小学館、2006年4月1日)
  • 絵本『きかんしゃ カンスケ』(交通新聞社、2006年9月1日)
  • 絵本『カンスケとあかいはっぱ』(交通新聞社、2006年12月1日)
  • 絵本『カンスケとカタツムリくん』(交通新聞社、2007年7月1日)
  • 絵本『カンスケとゆきこちゃん』(交通新聞社、2007年12月18日)
  • 絵本『カンスケのクリスマス』(交通新聞社、2008年11月7日)
  • エッセイ『風になる』(ビッグイシュー日本、2012年12月5日)
  • 『跳びはねる思考』(イースト・プレス、2014年9月)
  • 詩集『ありがとうは僕の耳にこだまする』(株式会社KADOkAWA、2014年11月25日)

共著

出典[編集]

  1. ^ 「新聞掲載などのお知らせ」2013年7月23日記事『東田直樹オフィシャルブログ 自閉症とは、FCとは、筆談とは』
  2. ^ 「21才の誕生日に」2013年8月12日記事『東田直樹オフィシャルブログ 自閉症とは、FCとは、筆談とは』
  3. ^ 柚木まり 「自閉症作家 22カ国出版」 『中日新聞』 2014年4月7日朝刊25面
  4. ^ 東田直樹オフィシャルサイト 「自閉症の僕が跳びはねる理由」

外部リンク[編集]