東彼杵郡

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長崎県東彼杵郡の位置(1.東彼杵町 2.川棚町 3.波佐見町)

東彼杵郡(ひがしそのぎぐん)は、長崎県

長崎県内では所在・管轄する地域を示す郡名の略称として東彼(とうひ)とも呼ばれる。

人口35,045人、面積167.53km²、人口密度209人/km²。(2021年11月1日、推計人口

以下の3町を含む。

郡域

1878年明治11年)に行政区画として発足した当時の郡域は、上記3町のほか、下記の区域にあたる。

  • 佐世保市の一部(庵浦町、赤崎町、小島町、鵜渡越町、矢岳町、東大久保町、清水町、中通町、横尾町、春日町、桜木町、赤木町、田代町、小佐世保町、木風町、日宇町、黒髪町、心野町より南東および烏帽子町の一部)
  • 大村市の全域

歴史

郡発足までの沿革

知行 村数 村名
藩領 肥前大村藩 1町
13村
大村城下[1]、大村、萱瀬村[2]、竹松村、福重村、松原村、千綿村、彼杵村、川棚村、下波佐見村、上波佐見村、宮村、鈴田村、三浦村
肥前平戸藩 7村 佐世保村、日宇村、早岐村[3]、折尾瀬村、広田村、江上村、崎針尾村

郡発足以降の沿革

1.三浦村 2.鈴田村 3.大村 4.大村町 5.西大村 6.萱瀬村 7.竹松村 8.福重村 9.松原村 10.千綿村 11.彼杵村 12.川棚村 13.下波佐見村 14.上波佐見村 15.宮村 16.広田村 17.折尾瀬村 18.早岐村 19.江上村 20.崎針尾村 21.日宇村 22.佐世保村(紫:佐世保市 桃:大村市 橙:東彼杵町 青:川棚町)

変遷表

自治体の変遷
明治22年以前 明治22年4月1日 明治22年 - 大正15年 昭和1年 - 昭和19年 昭和20年 - 昭和64年 平成1年 - 現在 現在
大村町 大村町 大正14年4月1日
大村町
昭和14年11月3日
大村町
昭和17年2月11日
大村市
大村市 大村市 大村市
大村 大村
西大村 西大村
竹松村 竹松村 竹松村
三浦村 三浦村 三浦村 三浦村
鈴田村 鈴田村 鈴田村 鈴田村
萱瀬村 萱瀬村 萱瀬村 萱瀬村
福重村 福重村 福重村 福重村
松原村 松原村 松原村 松原村
彼杵村 彼杵村 彼杵村 昭和15年11月3日
町制 彼杵町
昭和34年5月1日
東彼杵町
東彼杵町 東彼杵町
千綿村 千綿村 千綿村 千綿村
川棚村 川棚村 川棚村 昭和9年11月3日
町制
川棚町 川棚町 川棚町
上波佐見村 上波佐見村 上波佐見村 昭和9年11月3日
町制 上波佐見町
昭和31年6月1日
波佐見町
波佐見町 波佐見町
下波佐見村 下波佐見村 下波佐見村 下波佐見村
佐世保村 佐世保村 明治35年4月1日
市制
佐世保市 佐世保市 佐世保市 佐世保市 佐世保市
明治35年4月1日
佐世村
昭和2年4月1日
佐世保市に編入
日宇村 日宇村 日宇村
早岐村 早岐村 大正12年4月1日
町制
早岐町 昭和17年5月27日
佐世保市に編入
広田村 広田村 広田村 昭和2年4月1日
早岐町に編入
折尾瀬村 折尾瀬村 折尾瀬村 折尾瀬村 昭和30年4月1日
佐世保市に編入
江上村 江上村 江上村 江上村
崎針尾村 崎針尾村 崎針尾村 崎針尾村
宮村 宮村 宮村 宮村 昭和33年8月1日
佐世保市に編入

行政

歴代郡長
氏名 就任年月日 退任年月日 備考
1 明治11年(1878年)10月28日
大正15年(1926年)6月30日 郡役所廃止により、廃官

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 大村城下各町の総称。無高のため記載なし。本項では便宜的に1町として数える。
  2. ^ 記載は茅瀬村。
  3. ^ 記載は早岐里村。
  4. ^ 江戸期の久原分。行政区として玖島郷・久原郷・木場郷・徳泉川内郷・武部郷が存在。
  5. ^ 江戸期の池田分。行政区として諏訪郷・池田郷・乾馬場郷・並松郷・杭出津郷・松山郷・森園郷・箕島郷が存在。
  6. ^ 長崎縣告示第四十四號 佐世保村分村に関する件〔1〕〔2〕 長崎県公報 明治35年3月18日付号外

参考文献

  • 角川日本地名大辞典』42 長崎県、「角川日本地名大辞典」編纂委員会、角川書店、1987年6月1日。ISBN 4040014200
  • 旧高旧領取調帳データベース
  • 長崎県東彼杵郡誌 - Google ブックス(東彼杵郡教育会, 1917年)

関連項目

  • 西彼杵郡
  • - 市町村下の行政区画である(あざ)の単位の一種。旧大村藩領、及び旧福江藩領に属した地域で用いられる。
  • - 市町村下の行政区画である字の単位の一種。長崎県のうち旧平戸藩領(壱岐国を除く)に属した地域で用いられる。
先代:
彼杵郡
行政区の変遷
1878年 -
次代:
(現存)