東宝スタジオ

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東宝スタジオ
TOHO STUDIOS
C0119160 11383768.jpg
メインゲート前の壁画とゴジラ像
東宝スタジオの位置(東京都区部内)
東宝スタジオ
情報
用途 映画及び映像作品の撮影、編集ほか
事業主体 東宝株式会社
管理運営 株式会社東宝スタジオサービス
敷地面積 78,000m² m²
竣工 1932年
開館開所 1932年10月25日
改築 2008年 - 2011年
所在地 157-8561
東京都世田谷区成城1丁目4-1
座標 北緯35度38分4.8秒 東経139度36分15秒 / 北緯35.634667度 東経139.60417度 / 35.634667; 139.60417座標: 北緯35度38分4.8秒 東経139度36分15秒 / 北緯35.634667度 東経139.60417度 / 35.634667; 139.60417
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東宝スタジオ(とうほうスタジオ)は、日本のスタジオである。東京都世田谷区成城にある東宝の映画・テレビのスタジオであることから、東宝撮影所(とうほうさつえいじょ)、砧撮影所(きぬたさつえいじょ)と通称される(ちなみに映像業界内で単に“東宝”に行く・いる・で撮影しているなどと言った場合、このスタジオの事を指す)。

日本国内の撮影スタジオでは最大規模であり、東映京都撮影所東映東京撮影所日活撮影所角川大映撮影所などと並び日本の映像業界を代表する撮影スタジオである。

歴史[編集]

  • 1932年(昭和7年) - 写真化学研究所PCL)が同地に映画スタジオを竣工、「ピー・シー・エル映画製作所」とした。当初は録音専門のスタジオであったが、1933年(昭和8年)、『音楽喜劇 ほろよひ人生』を皮切りに自主製作に踏み切る。
  • 1937年(昭和12年) - 小型スタジオのNo.3・5ステージ(後にNo.5・6ステージと改称)を建設。
    旧No.5・6ステージ
  • 1937年(昭和12年) - PCL、PCL映画製作所が、京都のJ.O.スタヂオと合併して「東宝映画株式会社」となったのに伴い、「東宝映画東京撮影所」と改称される。中型のNo.6・7ステージ建設(2002年に解体)。
  • 1941年 - 京都撮影所(旧JO)が閉鎖され、さらに東宝映画が東京宝塚劇場と合併して、現在の東宝株式会社となった。以来、東宝撮影所砧撮影所と呼ばれるようになる。
  • 1948年(昭和23年) - 東宝争議の舞台となり、混乱して一時映画製作を中止するが再開する。
  • 1971年(昭和46年) - 現在の「東宝スタジオ」に改称されて、もっぱら貸しスタジオとなる。
  • 2003年(平成16年) - 総額50億円をかけて「スタジオ改造計画」を開始。スタジオ・施設の増改築やポストプロダクション施設の最新化を進める。
  • 2008年(平成20年) - 第1次スタジオ改造計画完了。6つの新ステージと5つの施設が完成。
  • 2009年(平成21年)1月 - 第2次スタジオ改造計画が発表された。新たに2つの新ステージとポストプロダクションセンター、スタッフルーム棟2棟の建設が発表された。計画の一次段階と合わせた総工費は約100億円。
  • 2010年(平成22年) - 2004年から始まったスタジオ改造計画により、No.1・2・5・6ステージ解体。最新のポストプロダクションセンターと新No5・6ステージとスタッフルーム棟が完成した。現在も敷地内を横断する道路やメインゲート周辺の工事が進行中である。
  • 2011年(平成23年) - 2003年から始まったスタジオ改造計画が完了し、新たにステージ8棟・スタッフルーム棟2棟・キャストルーム棟・装飾棟・大道具棟などを建設。スタジオの内の建物の90%以上が建て替えられた。

概要[編集]

施設・サービス[編集]

約79,000m2(約24,000坪)の敷地内に撮影用ステージ10棟(8棟の映画・テレビ用ステージと2棟のCM専用ステージ(スチールスタジオ完備)があり、2棟のポストプロダクションスタジオ、大道具関連会社2社と塗装会社・衣装会社(東宝コスチューム)の入る大道具棟、美術小道具会社(東宝映像美術)と以下の施設がある。

No3付近より旧本館方面を望む

「オフィスセンター」東宝関連4社が事務所をもつ(公式ページ参照)。

最新のNo.3.4ステージ

映画用の8番9番ステージの床面積は32×41.4メートル、1,325平方メートル(402坪)。

No.8.9ステージの屋根

「アクターズセンター」は、35部屋のキャストルーム(控え室)、7列1部屋のメイクルーム、5部屋の衣装部屋、フィッティングルーム、リハーサルルーム、約80人収容の会議室(面積138m2)、130席のカフェテリアを備える。

「プロダクションセンター」は、38部屋のスタッフルーム(事務所用の貸部屋)、14部屋の作品倉庫(貸倉庫)を備える。

2008年完成の大道具棟にはスタッフルーム等の他にシャワールーム、更衣室、ランドリーがあり、スタジオに入る作品のスタッフは自由に利用できる。撮影用の照明機材、特機等も一部だがレンタル可能である。

過去には特撮用の大プール(約4000m2、建設当時世界最大)も存在し数々の作品で使用されたが、近年は海上シーンなどをCGで表現する事が定着し特撮(ミニチュア撮影)などの需要減少や第1次スタジオ改造計画に伴い2004年に解体された。その規模の大きさは過去の東宝作品のメイキング映像などで窺い知ることはできる。現在は10番ステージの北側に小プール(10メートル×10メートル・深さ3メートル)がある他、7番ステージ床下に収納式のプールがある(使用頻度の低さから埋め立てが決まっている)。

2009年からの第2次スタジオ改造計画により映画用の1番・2番ステージとその間の技術課棟(1932年(昭和7年)完成で日本一古かった)と5番・6番ステージが解体され、2010年夏に新5番・6番ステージに生まれ変わった。

スタジオの主要施設内は、基本的には個人見学などは受け付けておらず、一般・部外者の立ち入りも原則禁止である(ただし、団体見学については事前に申し込めば行える場合もあるほか、不定期にスタジオを見学できるイベントも実施されている)。

おもなフィルモグラフィ[編集]

戦前[編集]

戦後 1940年代[編集]

1950年代[編集]

1960年代[編集]

1970年代[編集]

1980年代[編集]

1990年代[編集]

2000年代[編集]

2010年代[編集]

脚注[編集]

  1. ^ PRODUCTION NOTES、『劇場版 SPEC〜結(クローズ)〜漸(ゼン)ノ篇/爻(コウ)ノ篇』OFFICIAL SITE、2013年12月7日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]