東公園 (福岡市)

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東公園(ひがしこうえん)は福岡県福岡市博多区にある公園および地名。

地名の概要[編集]

福岡市博多区の町名の1つ。千代・吉塚本町・東区馬出と接する。福岡県庁福岡県議会福岡県警察本部、東公園、福岡市民体育館千代小学校といった公共施設等が大半を占める。吉塚駅西側を南北に走る「妙見通り」(県道550号)に面して住宅や店舗が並ぶ。なお、福岡国税局博多税務署の住所は東公園ではなく東区馬出である。

町域の変遷[編集]

住居表示実施後 実施年月日 住居表示実施前(各大字ともその一部)
東公園 1974年昭和49年) 大字堅粕・大字馬出

公園の概要[編集]

県立東公園
Fukuoka East Park 2009A.jpg
亀山上皇象
分類 総合公園
所在地
座標 北緯33度36分22.9秒 東経130度25分18.3秒 / 北緯33.606361度 東経130.421750度 / 33.606361; 130.421750座標: 北緯33度36分22.9秒 東経130度25分18.3秒 / 北緯33.606361度 東経130.421750度 / 33.606361; 130.421750
面積 7.0ha
前身 東松原公園
開園 1876年10月
運営者 福岡県
設備・遊具 園地、亀山上皇像、児童コーナー
壁泉、飲食店
駐車場 なし
公式サイト 東公園

敷地面積はおよそ7万平方メートル。公園中心の高みには亀山上皇像が建ち、その周囲には県花のウメや県木のツツジなどの樹木や流水を配した日本風公園として市民県民の憩いの場所となる。住所は大半は博多区東公園になるが、一部は博多区千代や東区馬出となる。

かつて千代の松原の一部であったのを、1873年明治6年)の太政官布告に基づいて1876年に公園地とした。福岡県内最初の県立公園である。それより前の1868年(明治元年)には旧福岡藩黒田長知によって招魂社が妙見・馬出の地に創建されている。当初は東松原公園の名称であったが、1900年(明治33年)に東公園と改めるとともに県の管理となった。

その後、公園周辺の開発により白砂青松の景観は失われるが、代わって1910年(明治43年)川上音二郎によって洋風劇場の博多座(現在の博多座はこの名を踏襲したもの)が建てられた。また1933年昭和8年)には福岡市動物園が開園したが、これは太平洋戦争の戦局悪化により1944年(昭和19年)に閉園、戦後の動物園再建では南公園へ移転した。

1981年(昭和56年)には公園北側に県庁舎が移転。運動施設は移転。

公園内施設[編集]

周辺施設[編集]

日蓮聖人像

アクセス[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 中牟田佳彰 田中一幸 木下禾大 『福岡市東公園 日蓮上人銅像』 西日本新聞社、1986年。

関連項目[編集]