東光寺 (船橋市古和釜町)

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東光寺
所在地 千葉県船橋市古和釜町365
位置 北緯35度44分50.7秒 東経140度3分39.7秒 / 北緯35.747417度 東経140.061028度 / 35.747417; 140.061028
山号 瑠璃光山
院号 清蓮院
宗派 天台宗
本尊 阿弥陀如来
正式名 瑠璃光山 清蓮院 東光寺
文化財 石造自休大徳坐像(市指定)
法人番号 4040005002769 ウィキデータを編集
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東光寺(とうこうじ)は、千葉県船橋市古和釜町にある天台宗の寺院[1]山号は瑠璃光山。

平安時代末期の創建と伝わる[2]。境内にはケヤキやイチョウの大木が多くあり、2018年(平成30年)に「船橋市景観80選」の1つとして選定された[3]

文化財[編集]

石造自休大徳坐像(船橋市指定有形文化財)

自休大徳は江戸時代の侠客・深見十左衛門の号で、この像は出家したのちに石工に刻ませたものと言う[4]。死後、大徳に仕えたものがこれを持って全国を行脚した末、この地に辿りついたことから当寺に安置されたと伝えられている[4]

交通[編集]

東葉高速鉄道船橋日大前駅から徒歩20分。

脚注[編集]

  1. ^ 全国天台宗寺院 データベース”. 天台宗. 2020年6月15日閲覧。
  2. ^ 船橋市景観80選 選定資料” (PDF). 船橋市. p. 27. 2020年7月7日閲覧。
  3. ^ 船橋市景観80選” (PDF). 船橋市. p. 5 (2018年3月12日). 2020年7月7日閲覧。
  4. ^ a b 石造自休大徳坐像”. 船橋市 (2016年2月21日). 2020年6月15日閲覧。