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東京都立立川短期大学

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東京都立立川短期大学
大学設置 1950年
創立 1947年
廃止 1998年
学校種別 公立
設置者 東京都
本部所在地 東京都昭島市東町3-6-33[注釈 1]
キャンパス 同上
学部 生活学科
食物栄養学科[注 1]
研究科 家政学専攻
食物学専攻
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東京都立立川短期大学(とうきょうとりつたちかわたんきだいがく、英語: Tokyo Metropolitan Tachikawa Junior College)は、東京都昭島市東町3-6-33[注釈 1]に本部を置いていた日本公立大学である。1950年に設置され、1998年に廃止された。大学の略称は立川短大。

概要

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大学全体

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  • 東京都昭島市に所在した日本公立短期大学で、設置主体は東京都[1]
  • 国内で最初に認可された短期大学149校[注 2]の1校として、1950年に昼間部、夜間部各2学科体制[2][3]、入学総定員300名体制で開学した。設置された学科は商科と英文科。
  • 1959年に東京都に移管され[4]、家政系の2学科を置くようになる。立川短期大学という名称は、昭島市への移転前、立川市に所在していたことと、元々私立だったときの母体である立川学園に因む。
  • 1995年度の入学生を最後に[注釈 2]1998年に同短期大学としての役割を終える[6]

教育および研究

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  • 東京都立立川短期大学は、生活科学に関する専門的研究・教育を行うことに重点をおいていた。同時に栄養士養成も行っていた。

学風および特色

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  • 東京都立立川短期大学は、私立から公立に移管された有数の短大である[7]
  • 商科短期大学工業短期大学航空工業短期大学と合わせて、東京都立4短大の一つとなっていた。
  • 昭島市へのキャンパス移転後は、東京都立商科短期大学商学科と同じキャンパス内にあったという珍しい短大でもあった。

沿革

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基礎データ

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所在地

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教育および研究

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組織

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学科

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専攻科[注釈 8]

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  • 生活学専攻 入学定員5名
  • 食物栄養学専攻 入学定員5名

別科

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  • なし

取得資格について

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資格
教職課程

研究

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  • 『立川短大論集 (2)』[53]

学生生活

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部活動・クラブ活動・サークル活動

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  • 東京都立立川短期大学で活動していたクラブ活動[29]
    • 体育系:「球技部」ほか
    • 文化系:華道茶道ほか

学園祭

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  • 東京都立立川短期大学の学園祭は「こぶし祭」と呼ばれていた。

大学関係者と組織

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大学関係者一覧

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歴代学長

施設

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キャンパス

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  • 設備:図書館・学生食堂・OA教室・生活協同組合ほか[29]

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  • 学生寮なし

対外関係

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他大学との協定

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系列校

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卒業後の進路について

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就職について[29]

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  • 生活学科:一般企業のほか教育職員、公務員など多種多彩。
  • 食物栄養学科:栄養士として一般企業や社会福祉施設学校など多岐にわたっていた。

編入学・進学実績

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注釈

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注釈グループ

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  1. ^ a b 1969年のキャンパス移転より、東京都立商科短期大学と同所在地となった。現在は、東京都立多摩職業能力開発センターとなっている[45]。移転前の東京都立川市曙町3-216[46]界隈はマンションとなっているようである[47]
  2. ^ a b 平成8年度より学生募集停止[5][注 3]
  3. ^ a b 現在の文部科学省
  4. ^ a b うち女6
  5. ^ a b うち女3
  6. ^ a b c d e f g h i j k l m のみ
  7. ^ a b c 最終募集となった1958年における体制[49]
  8. ^ a b c 最終募集となった1995年における体制[50]

補足

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  1. ^ ほか学科も参照のこと。
  2. ^ うち私立短期大学132校
  3. ^ 東京都立短期大学へ転換のため。
  4. ^ 短期大学名 立川短期大学
  5. ^ 出典[11][12][13]
  6. ^ 出典[14][15]
  7. ^ 開学場所は東京都立川市曙町3丁目[18][19]
  8. ^ うち8
  9. ^ うち女7
  10. ^ うち女14
  11. ^ 注意書きの内容。
  12. ^ うち女23
  13. ^ うち女8
  14. ^ うち女24
  15. ^ 昭和44年度より学生募集停止[27]
  16. ^ うち88
  17. ^ うち女2
  18. ^ 男女各1
  19. ^ 家政科食物専攻を学科に移行。
  20. ^ 男のみ。
  21. ^ 出典[35]。但し、右記資料には一部誤植があり、訂正の上で表記している。
  22. ^ 男のみ。
  23. ^ 出典[37][38]
  24. ^ 最終募集となった1968年における体制[48]
  25. ^ 出典[41]。前身である家政科が発足したと当初に設置された[51]

出典

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  1. ^ 文教協会'1997.
  2. ^ 官報 1950年09月14日より。
  3. ^ 大学志願者のために : その本質と内容についてより。
  4. ^ 大学資料 (13)より。
  5. ^ 文教協会'1996.
  6. ^ a b 文教協会'1998.
  7. ^ 立川短期大学の設置者ならびに名称変更についてより。
  8. ^ 中野隆右 (2010年5月21日). “戦後立川・中野喜介の軌跡№26 [ふるさと立川・多摩・武蔵◆第七節 夜の市長と立川短大の設立]”. 知の木々舎. 2020年9月16日閲覧。
  9. ^ 官報 1947年05月21日より。
  10. ^ 全國新制大學入學指針 : (附)旧制大学・専門学校 昭和24年度より。
  11. ^ 文部省a, p. 34.
  12. ^ 文部省b, p. 1.
  13. ^ 日本教育年鑑より。
  14. ^ 全国学校名鑑 昭和25年版より。
  15. ^ 旺文社1950-01, p. 86.
  16. ^ 文部省c, p. 3.
  17. ^ 短期大学一覧 昭和26年度 (短期大学資料 ; 第3号)より。
  18. ^ 短期大学一覧 昭和25年5月1日現在より。
  19. ^ 文部省d, p. 5.
  20. ^ 文部省'54, p. 1376.
  21. ^ 文部省'58, p. 20.
  22. ^ 短期大学一覧 昭和34年度 (短期大学資料 ; 第23号)より。
  23. ^ 文部省'59, p. 14.
  24. ^ 短期大学一覧 昭和35年度 (短期大学資料 ; 第24号)より。
  25. ^ 短期大学一覧 昭和36年度 (短期大学資料 ; 第27号)より。
  26. ^ 文部省'61, p. 18.
  27. ^ a b 短期大学一覧 昭和44年度 (短期大学資料)より。
  28. ^ 文部省'68, p. 28.
  29. ^ a b c d e f 東京都立立川短期大学'1992.
  30. ^ 全国公立短期大学協会三十年誌より。
  31. ^ 文部省'70, p. 28.
  32. ^ 文部省'71, p. 28.
  33. ^ 文部省大学局技術教育課'1972.
  34. ^ 文部省'72, p. 29.
  35. ^ 文部省'73, p. 30.
  36. ^ a b 文部省大学局技術教育課'1974.
  37. ^ 全国短期大学一覧 昭和59年度より。
  38. ^ 全国短期大学・高等専門学校一覧 昭和59年度より。
  39. ^ 文教協会'1992.
  40. ^ 文部省'92, p. 51.
  41. ^ a b c 旺文社'1992.9, p. 136.
  42. ^ 文教協会'1994.
  43. ^ 文部省'95, p. 56.
  44. ^ 文部省'96, p. 56.
  45. ^ 交通案内|東京都立多摩職業能力開発センターより。
  46. ^ 短期大学一覧 昭和42年度 (短期大学資料)より。
  47. ^ サンライズマンション|立川・国立の賃貸物件はERAより。
  48. ^ 文部省学術局'1968.
  49. ^ 短期大学一覧 昭和33年度 (短期大学資料 ; 第19号)より。
  50. ^ 文教協会'1995.
  51. ^ 現行法令輯覧 26-2巻 学事2より。
  52. ^ a b c d e 文部省e, p. 39.
  53. ^ 立川短大論集 (2)より。

参考文献

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1949年短大設置申請分

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教員養成機関

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全国学校総覧

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全国短期大学高等専門学校一覧

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蛍雪時代

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短期大学案内冊子

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関連項目

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関連サイト

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