東京都信用組合協会

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東京都信用組合協会(とうきょうとしんようくみあいきょうかい、略称:都信協)は、東京都中央区に事務所を置く、東京都内の信用組合の協会組織である。

概要[編集]

1952年昭和27年)に東京都内の信用組合の協会組織として設立。

現在は主に、各関係官公庁や各種金融機関との連絡調整、情報収集をもとに各信用組合への情報発信を行っている。

信用組合業界の健全な発展を図るため、資格試験の運営、研修及び講習会の実施、経営指標の作成、広報活動なども行っている。

沿革[編集]

歴代会長[編集]

  • 初代 佐々田三郎
  • 第二代 小山省二
  • 第三代 上平正治
  • 第四代 滝澤直治郎
  • 第五代 長瀬皖
  • 第六代 鈴木進
  • 第七代 金子賢三
  • 第八代 本多一雄
  • 第九代 治山孟
  • 第十代 関水誠
  • 第十一代 雨宮良晴
  • 第十二代 網代良太郎
  • 第十三代 近藤宏
  • 第十四代 車田和男
  • 第十五代 安田眞次
  • 第十六代 柳沢祥二

主な業務[編集]

  • 業務活動支援事業
  • 人材確保・育成事業
  • 経営基盤安定強化・推進支援事業
  • 調査研究・情報収集・統計資料作成等の事業
  • 各種提携事業

資格試験[編集]

以下の資格試験を1973年(昭和48年)から実施している。[1]

  • 預金実務適性試験
  • 融資実務適性試験
  • 為替実務適性試験
  • 経理実務適性試験
  • 渉外実務適性試験

出典[編集]

  1. ^ [東京都信用組合協会 編『都信協60年の歩み』 2013年]

外部リンク[編集]