東京三協信用金庫
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本店 | |
種類 | 信用金庫 |
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本店所在地 |
日本 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場二丁目17番3号 |
設立 | 1925年(大正14年)10月12日 |
業種 | 金融業 |
法人番号 | 4011105001119 |
金融機関コード | 1333 |
事業内容 | 協同組織金融機関 |
代表者 | 中島久喜(理事長) |
資本金 | 10億9600万円(出資金) |
純利益 | 1億6,100万円(2015年度) |
純資産 | 116億3,000万円(2015年度) |
総資産 | 1,661億4,400万円(2015年度) |
従業員数 | 180人 |
支店舗数 | 11店(2022年2月26日現在) |
決算期 | 3月 |
関係する人物 | 西垣恒矩、藤倉隆(創業者) |
外部リンク | 東京三協信用金庫 |
東京三協信用金庫のデータ | |
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英名 | Tokyo Sankyo Shinkin Bank |
法人番号 | 4011105001119 |
資本金 | 10億円(2015年度) |
貸出金残高 | 947億円(2015年度) |
預金残高 | 1,519億円(2015年度) |
東京三協信用金庫(とうきょうさんきょうしんようきんこ、英語:Tokyo Sankyo Shinkin Bank)は、東京都新宿区に本店を置く信用金庫である。
沿革
[編集]- 1925年(大正14年)10月 - 西垣恒矩農学博士(初代組合長)らにより、東京府豊多摩郡戸塚町・諏訪町にて、有限責任戸塚町信用組合を発足。
- 1949年(昭和24年)1月 - 東京建築信用購買利用組合、共隆信用購買利用組合と合併[要曖昧さ回避]し、東京三協信用組合に改称。
- 1951年(昭和26年)10月 - 東京三協信用金庫に組織変更。
- 2002年(平成14年)6月 - 池袋信用組合の事業を譲り受ける。
店舗
[編集]店舗は城西エリアに集中しており、西武新宿線沿線に多い。このエリアには西武信用金庫や西京信用金庫など有力な信用金庫が店舗を構えているため、支店が11店舗と規模の小さい東京三協信用金庫はシビアな営業環境となっている。[1]
高田馬場にあった本店はレトロなビルとして名物にもなっていたが、老朽化のため令和元年に解体された。[2]現在は建て替え工事が行われており、令和5年の竣工が予定されている。[3]
詳細は「店舗のご案内」を参照
不祥事
[編集]- 2022年(令和4年) 2月17日、保谷支店の男性職員(26歳)が詐欺・有印私文書偽造・同行使の疑いで、警視庁田無警察署に逮捕された。この男性職員はギャンブルに使う目的で、顧客の定期預金・定期積金等の解約・出金手続きを無断で行い、顧客7人から計約2300万円を詐取していた。警視庁では他にも不正な顧客資金の流用があるとして、引き続き捜査している。また発表時点では、東京三協信用金庫は被害者に弁償を行っていなかった[4]。この男性職員は刑事告訴され、実名報道およびニュースで顔の分かる動画も公開されたが、信用金庫の横領事件としては異例の対応である[5]。なおこの男性職員は容疑を認めたため、令和4年2月に懲戒解雇を受けた[6][7]。
脚注
[編集]- ^ “店舗のご案内”. 2022年2月26日閲覧。
- ^ “東京三協信用金庫の現況のご報告 2021”. 2022年2月26日閲覧。
- ^ “本店 店舗建替えに伴う仮店舗への移転のお知らせ”. 2022年2月26日閲覧。
- ^ 金融機関で横領事件があった場合、原則として発表の前に弁償が完了しているが(中日信用金庫や須賀川信用金庫など)、東京三協信用金庫は弁償を約束していたものの、発表時点での弁償はまだ行われていなかった。
- ^ 実名報道がされたケースは少なく、ニュースで顔が公開される事はほとんど無い。また被害者と和解が成立している場合など、そもそも刑事告訴を行わない事も多い。「被害金額が全額弁償されていること、懲戒解雇処分により 一定の社会的制裁を受けていること、元職員は今回の行為を深く反省し謝罪しており、33歳という年齢から十分更生の余地があることから、告訴しない方針といたしました」(高崎信用金庫)
- ^ “顧客資金615万円を詐取 信金元職員を逮捕”. 2022年2月26日閲覧。
- ^ “信用金庫元職員 口座から現金615万円引き出しか”. 2022年2月26日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
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