東京モノレール2000形電車

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東京モノレール2000形電車
東京モノレール2000形(流通センター駅にて)
東京モノレール2000形(流通センター駅にて)
基本情報
製造所 日立製作所
主要諸元
編成 6両
最高運転速度 80km/h
設計最高速度 90km/h
起動加速度 3.5km/h/s
減速度(常用) 4.0km/h/s
編成定員 600名
車両定員 102名(先頭車は96名)
自重 23.6t(先頭車は23.3t)
編成重量 141t
編成長 93600mm
全長 15200mm(先頭車は16400mm)
全幅 3038mm
全高 4362mm
台車 2軸ボギー跨座形台車
主電動機 交流かご形三相誘導電動機
駆動方式 窒素入りゴムタイヤ
ブリヂストン[1]
歯車比 5.68
制御装置 VVVFインバータ
制動装置 回生併用電気指令式電磁直通空気ブレーキ
保安装置 自動列車制御装置(ATC)
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東京モノレール2000形電車(とうきょうモノレール2000がたでんしゃ)は、東京モノレールモノレール電車

老朽化した700形・800形の置き換えと、羽田空港第2旅客ターミナルビル直下(羽田空港第2ビル駅)への路線延長により必要となる車両運用数を満たすために製造された。

概要[編集]

1997年平成9年)8月7日に営業運転を開始し、6両編成4本(24両)が在籍する。

主回路制御は開業当時の100形から1000形まで採用されていた抵抗制御から、日立製作所VVVFインバータ制御とされた。インバータ装置に使用される半導体素子IGBTである。また東京モノレールでは初めて電動機を搭載しない付随車制御車)が登場し、編成中の電動車と付随車の構成(MT比)は2:1である。設計最高速度は90km/hである。

車体は1000形に比べて曲線が多い設計になった。これまでの車両は客用ドアは片開きであったが、この2000形は両開きに変更された。

座席は通勤需要を重視して、ロングシートを主体として、旅行者向けに四人掛けのボックス式クロスシートを組み合わせた。東京モノレールが採用した日立アルヴェーグ式では、タイヤ収納ボックスが床に張り出す特徴があるが、当形式では張り出しの上に背中合わせのロングシートを配置した。一人掛け・二人掛け座席も運転席後ろに設置されている。

1000形及び2014年登場の10000形と運用上の区別はなく、共通で使用されている。

また、2015年7月18日より、2031編成が新塗装で運転を開始している。

東京モノレール2000形 全編成一覧(2002年)
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搬入時期 備考
号車 1 2 3 4 5 6
種別 Tc M M M M Tc
第1編成・2011F 2011 2012 2013 2014 2015 2016 1997年07月
第2編成・2021F 2021 2022 2023 2024 2025 2026 1998年04月
第3編成・2031F 2031 2032 2033 2034 2035 2036 1998年07月
第4編成・2041F 2041 2042 2043 2044 2045 2046 2002年04月


脚注[編集]

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  1. ^ タイヤ生産「断トツ」目指す - 読売新聞 2013年4月3日

参考文献[編集]