東フリースラント諸島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
Ostfriesische Inseln (Karte).png
Ostfriesische-Inseln 2.jpg
Eastfrisianmap.png
東フリースラント諸島の位置(ニーダーザクセン州内)
東フリースラント諸島
ニーダーザクセン州地図

東フリースラント諸島 (ドイツ語: Ostfriesische Inseln オストフリーシシュ インセルン)は、北海沿岸にある鎖状の島々で、ドイツニーダーザクセン州に属する。

有人島は次の7つである。

  1. ボルクム
  2. ユイスト
  3. ノルダーナイ
  4. バルトルム
  5. ランゲオーク
  6. スピーケローク
  7. ヴァンガーオーゲ


ボルクムはレーア郡、ユーストとノルダーナイ、バルトルムはアウリッヒ郡、ランゲオークとスピーケロークはヴィットムント郡、ヴァンガーオーゲはフリースラント郡に属する。

5つの無人島がある。

  1. en:Kachelotplate
  2. en:Lütje Hörn
  3. en:Memmert
  4. en:Minsener Oog (人工島)
  5. en:Mellum (ヤト川河口の東にあるが、東フリースラント諸島の一部と見なされないこともある)
  6. en:Großer Knechtsand (さらに東にある。東フリースラント諸島の一部ではない)

ユイスト島の南にあるメンマート島、ヴァンガーオーゲ島の東にあるメルラン島の2つは無人島である。ボルクム島東のLütje Hörnは高波にさらされている。2003年、ドイツ沿岸警備隊は砂州en:Kachelotplateは島と呼べる状態であると発表した。満潮で沈まないからである。しかし2平方キロメートル以下しかないので、人が定住するほどの面積がない。

東フリースラントの島は全体が自動車乗り入れ禁止区域である。ボルクムとノルダーナイは最も人口が多いため例外とされている。橋で本土とつながる島はない。全ての島はフェリーで渡航可能である。

第二次世界大戦中、オルダニー島にあったナチスの労働収容所に、ボルクムとノルダーナイにちなんだ名前の収容所があった.

東フリースラント諸島と周辺海域は、ニーダーザクセン=ワッデン海国立公園の一部である。

島の現在[編集]

現在まで、東フリースラント諸島は高波によって面積が変化している。ユイスト島を例にすると、1650年から教会の場所が5度も変わっていると判明した。ユイストはかつて2つの島で構成されていたが、すぐに一つの島になったのである。ヴァンガーオーゲは過去300年間に、東へ向かって島の長さ分移動したことがわかっている。この過程で、東側に沈積物がたまることから、島の面積はゆっくりと西岸から浸食されてきている。この結果、西岸は人工的に補修されている。

関連項目[編集]

座標: 北緯53度44分 東経7度25分 / 北緯53.733度 東経7.417度 / 53.733; 7.417