村山斉

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村山 斉
(むらやま ひとし)
Hitoshi Murayama cropped 1 Hitoshi Murayama 20050526 1.jpg
生誕 村山 斉(むらやま ひとし)
(1964-03-21) 1964年3月21日(53歳)
居住 日本の旗 日本
西ドイツの旗 西ドイツ
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
国籍 日本の旗 日本
研究分野 物理学
研究機関 東北大学
ローレンス・バークレー国立研究所
カリフォルニア大学バークレー校
東京大学
出身校 東京大学理学部卒業
東京大学大学院
理学系研究科博士課程修了
主な受賞歴 西宮湯川記念賞2002年
新書大賞2011年
プロジェクト:人物伝

村山 斉(むらやま ひとし、1964年3月21日 - )は、日本物理学者。専門は素粒子理論東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構初代機構長。リニアコライダー・コラボレーション副ディレクター。日本アメリカを行き来しつつ活動している。

概略[編集]

2005年5月26日黒板の前で解説。

幼少のころは病弱で学校を休むことが多かったが、算数・数学の世界に引き込まれ、小学2・3年で微分積分に手をつけた[1]国際基督教大学高等学校を卒業後、東京大学理学部に入学し、素粒子物理学を専攻。東北大学助手の後に渡米。現在、カリフォルニア大学バークレー校 MacAdams 冠教授、および、東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構(カブリIPMU)機構長(特任教授)。

主な研究分野は超対称性理論ニュートリノなどである。

人物[編集]

気さくな人柄で知られる。メディアにもよくTシャツ姿で登場する。趣味は自転車コントラバス。学生時代には東京大学音楽部管弦楽団に所属しており、授業そっちのけでコントラバスの練習に明け暮れていたという[2]。また、学生時代は前述のようにかなりの病弱であり、勉強もままならなかったという。

略歴[編集]

著書[編集]

  • 『宇宙は何でできているのか』(幻冬舎、2010年9月28日) ISBN 978-4344981881
  • 『宇宙に終わりはあるのか?―素粒子が解き明かす宇宙の歴史』(ナノオプトニクスエナジー出版局、2010年10月) ISBN 978-4764955172
  • 『宇宙は本当にひとつなのか―最新宇宙論入門 』(講談社、2011年7月21日) ISBN 978-4062577311
  • 『宇宙はなぜこんなにうまくできているのか』(集英社インターナショナル、2012年1月31日) ISBN 978-4797672237
  • 『宇宙になぜ我々が存在するのか』(講談社、2013年1月17日)ISBN 978-4062577991
  • 『村山さん、宇宙はどこまでわかったんですか? ビッグバンからヒッグス粒子へ』(朝日新聞出版、2013年4月12日)ISBN 4022735007 - 朝日新聞の科学記者・編集委員によるインタビュー形式

オンライン公開講座[編集]

セミナー・講演会[編集]

2007年11月、ワークショップにて。
  • 2008年10月25日 : 東京大学柏キャンパス一般公開 特別講演会 「消えた反物質の謎」
  • 2010年5月15日 : TEDxTokyo (映像 - YouTube)(日本語)映像 - YouTube)(英語)
  • 2011年7月16日 : 『二十歳の君へ』第二回 池上高志×村山斉トークセッション 東大駒場コミュニケーションプラザ
  • 2011年11月15日 : 夕学五十講「宇宙に終わりはあるのか」慶應MCC
  • 2012年2月4日 : 《第211回新宿セミナー@Kinokuniya》 村山斉講演会「宇宙はなぜこんなにうまくできているのか」
  • 2013年3月24日 : 最先端研究開発支援プログラム 村山プロジェクト一般講演会「宇宙の?に挑む~私たちがここに存在する不思議~」 東京大学・伊藤謝恩ホール本郷キャンパス
  • 2013年11月14日 : LCWS13一般講演会「ビッグバンから138億年宇宙はいま」 ~宇宙観測から加速器実験まで~ 東京大学・伊藤謝恩ホール(本郷キャンパス)

出演情報[編集]

掲載情報[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 【宇宙の謎】 6次元幾何学が暗黒を解き明かすか - 朝日新聞グローブ
  2. ^ 式辞・告辞集  平成20年度入学式(大学院)祝辞 - 東京大学
  3. ^ ICU高校に「宇宙」人来襲!? 物理学者 村山斉さん ICUHS2期生
  4. ^ カブリ財団会長及び村山・東大宇宙研究機構長の表敬 - 首相官邸

外部リンク[編集]