村上氏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

村上氏(むらかみし)は、日本の氏族。複数の系統があり、血縁関係にある氏族もあれば、無関係な氏族もある。

  • 古代の信濃村上氏
    日本後紀(792年-833年の記録)に推古朝の頃高句麗から渡来して信濃各地に在住した伝承を持つ人々が日本の姓を名乗ることを申請したとある。その中で前部黒麻呂については村上の姓が与えられている。
  • 伊予村上氏(村上水軍
    瀬戸内海の豪族で、水軍を率いた。能島来島因島の三つの家の総称で「三島村上氏」とも呼ばれる。上記の信濃村上氏の庶流で、保元の乱平治の乱で活躍した村上為国の弟定国を祖とする説が有力とされているが、鎌倉期から戦国期にかけての水軍村上氏の各種系図には不明な点も多く正確な系譜は不明であり、他にも諸説ある。

脚注[編集]

  1. ^ 千葉県五井の品野(しなの)家に伝わる「諏訪神社縁起」によれば大永年間に信濃国村上義清が領地を与えられ、葛尾城を本拠として定め、信濃村上氏の基盤を築いたという。義清は甲斐国の武田信玄と戦となり、義清は上杉謙信に支援を求め越後に逃れたという。そして後に武田氏と和睦した義清は郎党を引き連れ、村上氏所縁の総州村上城(千葉県市原市に存在した村上氏の居城の一つ)に在城したという。そして義清は信濃へ使いを送って諏訪大明神を村上城に勧請(神霊を分祀する)したという。そして信濃から神主を召し連れ「信濃関」と改名させ総州村上氏に代々仕えたという。

外部リンク[編集]