李禹煥美術館
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| 施設情報 | |
| 専門分野 | 李禹煥 |
| 管理運営 | 公益財団法人福武財団 |
| 建物設計 | 安藤忠雄 |
| 延床面積 | 443m2 |
| 開館 | 2010年6月15日 |
| 所在地 |
〒761-3110 香川県香川郡直島町字倉浦1390番地 |
| 位置 | 北緯34度26分56秒 東経133度59分20秒 / 北緯34.44889度 東経133.98889度座標: 北緯34度26分56秒 東経133度59分20秒 / 北緯34.44889度 東経133.98889度 |
| 外部リンク | 公式ウェブサイト |
| プロジェクト:GLAM | |



李禹煥美術館(リ・ウーファンびじゅつかん、Lee Ufan Museum)は、香川県香川郡直島町にある美術館である[1]。公益財団法人福武財団が運営し、李禹煥と安藤忠雄のコラボレーションによって構想された[1][2]。2010年6月15日に開館した[1][3]。
概要
[編集]李禹煥美術館は、ベネッセアートサイト直島を構成する施設の一つである[4]。国際的評価の高いアーティストである李禹煥と建築家・安藤忠雄の協働による美術館として開設され、半地下構造の建物内に、李禹煥の1970年代から現在に至るまでの絵画・彫刻が展示されている[1][2]。
李禹煥は、1960年代後半から1970年代前後にかけて「もの派」と評される現代美術の動向の中で中心的な役割を担った作家として知られる[1][5]。李禹煥美術館は、その李の1970年代以降の絵画・彫刻作品を、安藤忠雄の建築とともに体験する場として構想されている[1][6]。
建築
[編集]美術館は、海と丘に囲まれた谷あいの地形を生かして建てられており、安藤忠雄の設計による半地下構造をとる[1][6]。公式案内では、地形に沿うように計画された建築であることが説明されている[6]。延床面積は443平方メートルである[1]。
2010年の開館プレスリリースでは、海辺からなだらかな谷間づたいに開く彫刻の広場と、その先に続く展示空間から成る構成として紹介されている[5]。建築は、矩形および三角形の空間を谷の地形に沿って配した平面構成をもち、地形の流れに呼応するよう計画されている[6]。
建物の前面には長いコンクリート壁と広場が設けられており、入口前には李禹煥による柱状作品が置かれている[1][6]。英語公式案内では、この柱が建築の水平性に対して垂直の緊張を与える要素として説明されており、建築と作品の関係を屋外空間においても成立させている[6]。
館内には複数の展示室が配され、屋外の広場から半地下の展示空間へ移行する構成となっている[5][1]。公式案内では、自然、建築、作品が互いに呼応する場として、この美術館の空間全体が位置づけられている[1]。
展示作品
[編集]館内には、李禹煥の1970年代以降の絵画および彫刻作品が展示されている[1][2]。公式案内では、これらの作品は単独で鑑賞されるものではなく、建築、自然、光、屋外空間との関係のなかで体験されるものとして位置づけられている[1][6]。
屋外空間
[編集]美術館の前面には、広場とコンクリート壁によって構成された屋外空間が広がる[1][5]。この空間には李禹煥による柱状作品などが置かれ、展示体験は建物内部に入る前から始まる構成となっている[6]。英語公式案内では、この柱が建築の水平性に対して垂直の緊張を与える要素として説明されている[6]。
館内展示
[編集]館内の展示は、李禹煥の「点より」「線より」「対話」などの連作を含む絵画と、石や鉄板などを用いた彫刻作品から構成される[1]。公式案内では、これらの作品群が安藤忠雄の設計した半地下の展示空間のなかで、静けさと緊張感をもって配置されていると説明されている[1]。
2010年の開館プレスリリースでは、美術館は彫刻の広場と3つの箱型展示空間から成るとされており、展示作品はその空間構成の中で鑑賞されるよう計画されている[5]。このため、李禹煥美術館の展示は、作品だけで完結するのではなく、屋外から半地下空間へ至る移行を含めた全体として体験される構成となっている[1][5]。
立地と位置づけ
[編集]李禹煥美術館は、地中美術館とベネッセハウスの近接エリアに位置し、直島南部のアート施設群の一角を占める[3][7]。瀬戸内国際芸術祭の作品ページでも、直島会場を構成する恒常的施設の一つとして案内されている[3]。
利用
[編集]李禹煥美術館は予約制で運営されている[1][8]。開館時間、休館日、鑑賞料金、年間パスポート等の情報は、公式案内で随時告知されている[1][8]。
関連項目
[編集]脚注
[編集]- 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 “李禹煥美術館”. ベネッセアートサイト直島. 2026年4月20日閲覧。
- 1 2 3 “アート・建築・プロジェクトをみる”. ベネッセアートサイト直島. 2026年4月20日閲覧。
- 1 2 3 “李禹煥美術館”. 瀬戸内国際芸術祭. 2026年4月20日閲覧。
- ↑ “ベネッセアートサイト直島”. ベネッセアートサイト直島. 2026年4月20日閲覧。
- 1 2 3 4 5 6 “李禹煥美術館 2010年6月15日開館” (PDF). Benesse Art Site Naoshima PRESS RELEASE (2010年6月1日). 2026年4月20日閲覧。
- 1 2 3 4 5 6 7 8 9 “Lee Ufan Museum”. Benesse Art Site Naoshima. 2026年4月20日閲覧。
- ↑ “直島”. 瀬戸内国際芸術祭. 2026年4月20日閲覧。
- 1 2 “美術館予約”. ベネッセアートサイト直島. 2026年4月20日閲覧。
