李在明 (政治家)

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李在明
이재명
2015 G-RANK KOREA 시상식 (이재명 성남시장).jpg
2015年9月京畿道城南市 G-RANK KOREA にて
生年月日 (1964-12-22) 1964年12月22日(54歳)
出生地 大韓民国の旗 韓国 慶尚北道安東郡(現:安東市)礼安面道村里
出身校 中央大学校
前職 京畿道城南市長
現職 京畿道知事
所属政党ヨルリン・ウリ党→)
大統合民主新党→)
(統合民主党→)
民主党→)
(民主統合党→)
民主党→)
(新政治民主連合→)
共に民主党

京畿道知事
当選回数 1
在任期間 2018年7月1日 -

京畿道城南市長
当選回数 2
在任期間 2010年7月1日 - 2018年3月15日
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李在明
各種表記
ハングル 이재명
漢字 李在明
発音: イ・ジェミョン
英語表記: Lee Jae-myung
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李 在明(イ・ジェミョン、이재명1964年12月22日 - )は、韓国政治家。第19・20代京畿道城南市長(2010年7月1日~2018年3月15日)。第35代京畿道知事(2018年7月1日~)。弁護士市民活動家。「戦闘型盧武鉉」「韓国のバーニー・サンダース」などのニックネームを持つ[1][2]

来歴[編集]

1964年12月22日慶尚北道安東郡(現:安東市)礼安面道村里にて、7人兄弟の5番目に生まれる。1976年、慶尚北道安東郡三渓国民学校(小学校)朝鮮語版を卒業後、京畿道城南市に引っ越し、城南市上大院洞(現:城南市中院区上大院洞)の城南上大院工業団地にて就職する[3]。少年工として働きながら、1981年までの6年間において中学校と高校の卒業資格の検定考試に合格した。また、この間に労働災害による障害6級判定を受けたため兵役を免除された。1986年中央大学校修士課程法学科を卒業、司法試験合格。1989年司法修習を修了し弁護士となる[4]

京畿道城南市を拠点に弁護士として働き、同道の利川市広州市などでも労働者の相談役として活動する。1994年には城南参与連帯(旧城南市民の会)を結成した。

2006年5月31日、第4回全国同時地方選挙の城南市長選挙にウリ党から出馬するが落選。2008年4月9日、国会議員総選挙で城南市盆唐区甲選挙区に統合民主党から出馬するが落選。2010年6月2日、第5回全国同時地方選挙の城南市長選挙に民主党から再挑戦し、当選。第19代城南市長に就任。2014年6月4日、第6回全国同時地方選挙の城南市長選挙に新政治民主連合から出馬し再選。第20代城南市長に就任[5]

2017年大統領選挙の「共に民主党」の公認候補を選ぶ党内予備選挙に立候補したが、文在寅に敗北した。

2018年3月15日、同年6月13日の第7回全国同時地方選挙京畿道知事選挙に出馬するため城南市長を辞職。4月20日、共に民主党の京畿道知事選公認候補を選ぶ党内予備選挙で、党内の親文派(文在寅大統領に近いグループ)の代表的人物で文大統領の最側近の一人である全海澈朝鮮語: 전해철安山市常緑区甲選挙区選出の国会議員)らを破って党の公認候補に選出された。6月13日の本選では、前年の大統領選挙での文在寅の京畿道での得票(331万9812票)を上回る337万0621票(得票率56.4%)を獲得し、212万2433票・得票率35.5%にとどまった現職知事の南景弼(セヌリ党→正しい政党自由韓国党)に119万7379票・得票率20.9ポイントの大差をつけて圧勝した[6]

政策[編集]

  • 2019年7月、日本が半導体製造材料の輸出条件の見直しを打ち出した際には、1等賞金500万ウォンを懸けて半導体材料装備国産化アイディアについて公募を行った。この政策について韓国党から「頭に思い浮かんだことを何も考えずにやる」、「ノーベル賞も公募を通じて挑戦してみてはどうか」などの批判も受けている[7]

親族[編集]

既婚者。妻との間に二人の男子がいる [5]

経歴[編集]

日本への認識[編集]

2015年11月9日、自身のTwitter公式アカウントにおいて、「日本軍の性奴隷となった慰安婦のおばあさんたちのために地方自体体が渡す支援金を止めろと強要した朴槿恵政権。否定し顔を背ける日本よりももっと悪い残忍な措置だ。日本軍将校出身で、日本軍の従軍慰安婦を真似て米軍慰安婦を作った朴正煕大統領。日本軍慰安婦に対する朴槿恵政権のこの残忍な措置は、果たして朴正煕の米軍慰安婦と無関係とはいえるのでしょうか?」と発信した[8]。 

2016年12月、報道各社のインタビューに答えて、日本について「軍事的には敵性を完全に解消したとみることは難しい」と述べ、日本が韓国に対して軍事的な敵性を解消していないという認識を示し、慰安婦問題日韓合意についても「(慰安婦)被害者の意思に反する合意は全面的に見直さなければならない」と見解を示した[9][10]

註釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ “배명복의 토요 인터뷰 북핵 문제, 거미줄에 걸린 나비 같은 처지(ペ・ミョンボクの土曜インタビュー 北朝鮮の核問題、蜘蛛の巣にかかった蝶のような境遇)”. 中央日報. (2017年12月9日). http://v.media.daum.net/v/20171209003055271 2018年4月23日閲覧。 
  2. ^ “'쌈닭·전투형 노무현·무수저' 이재명 시장의 8년(「サムダル・戦闘型盧武鉉・無スプーン」李在明市長の8年”. NEWSIS. (2018年3月14日). http://v.media.daum.net/v/20180314193119698 2018年4月23日閲覧。 
  3. ^ 当時の韓国では義務教育は小学校までだった。
  4. ^ 대선 후보? 스피커가 커져 좋다” [大統領候補?主張は大きくて良い。] (朝鮮語). pressian .com (2015年5月15日). 2016年12月4日閲覧。
  5. ^ a b 予備候補者紹介:李在明(イ・ジェミョン)” (日本語). pressian .com (2016年11月26日). 2016年12月4日閲覧。
  6. ^ 2018地方選挙開票結果(KBS)
  7. ^ 半導体国産化アイディア公募、「NO JAPAN」バナー設置…「反日戦争」地方自治体に論争も加熱”. 中央日報 (2019年8月6日). 2019年8月6日閲覧。
  8. ^ “「日本よりひどい朴槿恵政権」 SNSで毒舌全開の城南市長”. 朝鮮日報. (2016年2月8日5時9分). http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/02/05/2016020502222.html?ent_rank_news 2016年2月8日閲覧。 
  9. ^ 韓国大統領選候補3位の李在明氏「日本、軍事的には敵性国」 中央日報 2016年12月15日
  10. ^ 朝鮮日報 2016/12/30「日本は敵対国」 李在明市長が日本人記者と舌戦(朝鮮日報)