杉本幸治

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Jump to navigation Jump to search

杉本幸治(すぎもと こうじ、1927年4月27日 - 2011年3月13日 )は、書体設計者三省堂勤務を経てリョービ本明朝を制作した。タイポデザインアーツ主宰。

略歴[編集]

  • 1927年4月 - 東京市下谷区東京都台東区下谷)生まれ。東京府立工芸学校(現在の東京都立工芸高等学校)印刷科卒業。
  • 1947年 - 三省堂入社。今井直一の元で本文用明朝体、ゴシック体、辞書用の特殊書体などの設計開発と、ベントン父型・母型彫刻システムの管理に従事し、書体研究室、技術課長代理、植字製版課長を歴任した。
  • 1975年 - 三省堂の倒産に伴い退社。直後に晃文堂(のちのリョービイマジクス。リョービが吸収合併)の吉田市郎から依頼を受け、リョービ本明朝の制作を本格化。
  • 1986年 - 本明朝Lが完成。その後のファミリー化、電子化にも携わる。
  • 2000年から硬筆風細明朝体の必要性を痛感して「杉明朝体」を開発。
  • 特発性肺線維症のため2011年03月13日午前11時26分逝去。
  • 書体以外、謡曲・宝生流の師範としても多方面で活躍した。

外部リンク[編集]