コンテンツにスキップ

杉山太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

杉山 太郎(すぎやま たろう、1952年9月5日[1] - 2001年2月5日)は、中国演劇研究者、明星大学教授日本語教育、中国語教育、中国人口論にも業績がある。

人物

[編集]

東京都生まれ。小学生時代に雑誌表紙モデルを務める。東京教育大学附属駒場中学校・高等学校卒業。同級生に四方田犬彦鈴木晶伊藤一郎らがいた。四方田犬彦『ハイスクール1968』では四方田と最も仲が良い天才的少年として登場する。

1971年東京大学文科三類入学。第二外国語に中国語を選ぶ。同期の文三中国語クラスには代田智明山内弘一中山(現姓岸本)美緒神塚淑子などがいた。1975年東京大学文学部中国文学専修課程卒。1986年同大学院博士課程満期退学。1981年中国・東北師範大学中国赴日留学生予備学校日本語専門家。1987年明星大学専任講師。1997年明星大学教授。学習院大学横浜国立大学東京大学で非常勤講師を務めたが、2001年2月に交通事故で死亡した。死後、友人らによって遺稿集『霧里観花』(中国語)、『中国の芝居の見方』が刊行された。

著訳書

[編集]

単著

[編集]

共著

[編集]

共訳書

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 『現代物故者事典2000~2002』(日外アソシエーツ、2003年)p.325

外部リンク

[編集]