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朱雀 (将棋)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

朱雀(すざく)[1]は、将棋の一つ。本将棋にはなく、泰将棋大局将棋に存在する。

泰将棋

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成ると金将

元の駒 動き 成駒 動き
朱雀(すざく)
       
     
 
 
   
       
右斜め前と左斜め後ろに何マスでも動け、縦横と右斜め後ろに1マス動ける。飛び越えては行けない[2] 金将(きんしょう)
     
   
 
 
       
         
縦横と斜め前に1マス動ける。

大局将棋

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左龍成駒。成ると神雀

元の駒 動き 成駒 動き
朱雀(すざく)
       
   
 
 
   
       
左斜め前と右斜め後ろに何マスでも動け、それ以外の方向に1マス動ける。飛び越えては行けない。 神雀(しんじゃく)
       
   
 
 
   
     
左斜め前と斜め後ろに何マスでも進め、縦横と右斜め前に1マス動ける。飛び越えては行けない。

脚注

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  1. ^ 象棋六種之図式』では、「しゆぢやく」(しゅじゃく)と読みが振られている。
  2. ^ 各古書籍で、動きは以下のように解説されている。
    • 象戯図式諸象戯図式 - 斜め前と後ろに何マスでも動け、前に1マス、斜め後ろに2マス動ける。ただし象戯図式の図解では前1マスの動きが書かれていない。
    • 象棋六種之図式 - 『雑藝叢書』収録のものによった。右斜め前と左斜め後ろに何マスでも動け、前、横、右斜め後ろに1マス動ける。本項目の解説とは後ろに動けるかどうかの違いとなる。

関連項目

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参考文献

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