本田恭章

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本田恭章(ほんだやすあき、1965年5月2日 - )は東京都出身のミュージシャンボーカリストギタリスト)、俳優である。本郷高等学校デザイン科に入学後、明治大学付属中野高等学校定時制に転学。

略歴[編集]

  • 中学3年生であった1981年2月、イギリスのロックグループ「JAPAN」の武道館コンサートの際、「JAPAN」のオフィシャルファンクラブに写真を撮られ、その会報に掲載される。その後、音楽雑誌「MUSIC LIFE」に読者モデルとして掲載される。
  • 1981年9月、TBS『2年B組仙八先生』で俳優デビュー。共演したシブガキトリオ(後にシブがき隊に改名)、三田寛子とともに人気を博した。
  • 1982年5月25日にシングル「0909させて(ワクワクさせて)」(日本フォノグラム)で歌手デビュー。
  • 同年、フジテレビの連続ドラマ『ねらわれた学園』に超能力者「京極少年」として出演。共演は原田知世高柳良一伊藤かずえ柳沢慎吾堀広道森尾由美
  • ドラマ出演の前後にアイドル歌手路線で3枚のシングルと1枚のアルバムを発表するが、本人はロックアーティスト志向だったため、その後しばらくはシングル発売を停止。その後アーティスト性を強調した、当時としては珍しいミニアルバム「Kids Disk」3部作を立て続けに発表する(『1NIGHT KIDS』、『DREAM LIKE FIRE』、『STINGER』)。
  • 1983年にシングル「サヨナラのSEXY BELL」(作曲は安全地帯玉置浩二)、ハノイ・ロックス(ナスティー以外のメンバー)をバックに迎え、ロンドンでレコーディングしたアルバム『ANGEL OF GLASS』を発表。「Keep Our Fire Burning」はハノイのアンディ・マッコイによる楽曲。後にマイケル・モンローにより補作詞され、ハノイによってセルフカバーされる。
  • 1984年、シングル「SHAKE&SHAKEパラダイス」を発表、森永製菓の地域限定発売「シェークンシェーク」のCMに出演。CMの全国放映も期待されたが、当時、世間を騒がせた「グリコ・森永事件」の影響を受け実現しなかった。同年11月には10代の歌手として初めて日本武道館にてコンサートを行う。
  • 1985年、シングル「LAST DANCE」のプロモーションビデオをサンフランシスコにて撮影。
  • 1986年、シングル「ONLY YOU」を最後にソロ活動を一時休止。
  • 1986年、ロックバンドThe TOYS」を結成。1987年5月25日初ライブ。
  • 1991年、「The TOYS」解散。ソロ活動再開。
  • 現在もライブハウスを中心に活動中。(従来のバンドスタイルの他に、アコースティックでのライブ活動も増えている。)

エピソード[編集]

  • 80年代当時、化粧にピアス、カラフルなファッションという今でいうビジュアル系だった彼をマスコミは物珍しく取り上げ「女みたい」「男っぽい女の子」と表現し、ゲイという噂が駆け巡っていたが、後に本人はこれを否定しており、現在は女性結婚し三児の父親である。妻は医療関係で日夜働いていることもあり、イクメンとして生活を支えている[1]
  • 現在(2017年)のサポートメンバー(BAND)
    •  Dr.ナカジマノブ(人間椅子、ドミンゴス、最鋭輝隊、THEゆうたろうバンド)
    •  G.松本タカヒロ(ザタートルズ、GlimRockers)
    •  B.坂巻晋(the Vanila、the wells) 
  • Acoustic Liveのサポート

使用機材[編集]

ディスコグラフィー[編集]

シングル[編集]

  • 0909させて(1982年5月25日)
  • ジュテーム・スキャンダル(1982年8月5日)
  • ☆BOY(1982年10月25日)
  • サヨナラのSEXY BELL(1983年11月1日): 作曲は当時まだ無名だった「安全地帯」の玉置浩二。
  • SHAKE&SHAKEパラダイス(1984年5月21日)
  • It's no FASHION GAME(1984年10月10日)
  • TAKE THE FLOOR(1985年1月25日)
  • LAST DANCE(1985年9月5日)
  • ONLY YOU(1986年5月2日)
  • EROTIC BEAT(1993年6月25日)

以下The TOYS時代

  • DON'T LET ME DOWN(1988年10月21日)
  • DO IT ALL AGAIN(1989年5月1日)
  • SODOM TOWN(1990年7月7日)

アルバム[編集]

  • ICE PALACE(1982年11月5日)-1994年6月25日再発
  • ANGEL OF GLASS(1983年12月1日)
  • INDEX(1984年7月10日) ベストアルバム
  • It's no FASHION GAME(1984年11月1日)
  • STAY GOLD(1985年11月21日)
  • Time For Action Series BAVI STOCK-I(音楽監督、1986年2月1日)
  • ID(1993年6月25日)
  • ALIVE(1996年1月1日) ライブアルバム
  • re experience(2007年5月2日) ベストアルバム
  • NEXT ONE(2012年5月25日)

以下The TOYS時代

  • The TOYS(1988年10月21日)
  • The TOYS2(1989年5月1日)
  • SODOM TOWN(1990年7月7日)
  • The TOYS-ゴールデンベスト(2005年5月18日) ベストアルバム

ミニアルバム[編集]

  • 1NIGHT KIDS(1983年3月16日)
  • DREAM LIKE FIRE(1983年5月5日)
  • STINGER(1983年7月7日)
  • TRANSMISSION(1995年11月1日)
  • Acknowledge(2002年5月25日)
  • ROCK AGAINST THE WALL(2004年8月25日)
  • ASTRO Mode(2006年6月21日)
  • 50/50(fifty fifty)(2015年5月2日)

カバーCD[編集]

  • ZIGGY STARDUST/WILD IS THE WIND(2010年12月30日)
  • DON'T RAIN ON MY PARADE/SUBURBAN LOVE(2011年2月14日)

デジタルリマスタリングアルバム[編集]

  • ゴールデン☆ベスト:コンプリートシングルス(2014年6月4日)
  • ICE PALACE(2014年11月5日)
  • ANGEL OF GLASS(2014年11月5日)
  • It's no FASHION GAME(2014年11月5日)
  • STAY GOLD(2014年11月5日)
  • ゴールデン☆ベスト2:キッズディスクコレクション+5(2015年3月18日)
  • ROLLING PARTY 完全盤(2015年3月18日)
  • INDEX(タワーレコード限定盤)(2015年3月18日)

ライブビデオ[編集]

  • ROLLING PARTY(1986年7月25日)
  • THE TOYS - BAGHDAD ROCKS(1991年)
  • DOUBLE EDGE - Acoustic Live(2003年4月)
  • 50/50(fifty fifty)(2015年7月3日)

書籍[編集]

  • ガラスの天使(写真集、1982年3月20日)
  • ジュテーム・スキャンダル(フォト&エッセイ、1982年8月5日)
  • BOYは今…(フォト&エッセイ、1982年12月20日)
  • 「STINGER」(大型アートブック、1983年7月10日)
  • いかれたダイヤモンド―本田恭章・虚像を超える瞬間(平山雄一著、1984年2月1日)
  • ROCK PIX(写真集、1984年5月9日)
  • アンソロジー(フォト&エッセイ、1984年8月25日)
  • STAY GOLD(写真集、1986年3月25日)
  • Re Experience Visual(ビジュアルブック、2007年5月25日)
  • 35th Visual Book(ビジュアルブック、2017年5月2日)

出演作品[編集]

ドラマ・映画

バラエティ

CM

  • 森永製菓「シェークンシェーク」(地域限定発売:1984年)

備考[編集]

日本におけるヴィジュアル系のパイオニアとして君臨。中川勝彦ともに美形好みの女性からの人気を二分した[2]。気さくで腰が低く茶目っ気のある中川に対して本田は正統派ヴィジュアル系として妖しい魅力とミステリアスなキャラクターを売りにしていた。

腐女子向雑誌『JUNE』や、南原四郎の南原企画『アラン』(のち、月光、月ノ光、牧歌メロン)などでも沢田研二、中川ともども特集記事の常連であったが、本人及び事務所の承諾のない掲載が続いていた。 小室哲哉TM NETWORKデビュー当時、よく「本田恭章君に間違えられる」と当時のインタビューで語っていた[3]

脚注[編集]

  1. ^ 爆報! THE フライデー 2013年10月18日の放送より
  2. ^ 江口寿史の「ストップ!! ひばりくん!」でも、美形男子の〈本田拓人〉というキャラクターにカミソリが送られてきたと作中で語られている
  3. ^ 小室哲哉が「笑っていいとも!」に生出演した際にも昔のエピソードとしてタモリに語っている。

外部リンク[編集]