本庄第一中学校・高等学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
本庄第一高等学校から転送)
ナビゲーションに移動 検索に移動
本庄第一中学校
本庄第一高等学校
Honjodaiichi highschool.jpg
過去の名称 塩原裁縫女学校
本庄高等家政女学校
本庄家政高等学校
本庄女子高等学校
国公私立の別 私立学校
設置者 学校法人塩原学園
設立年月日 1925年6月4日
創立者 塩原市三郎
共学・別学 男女共学
中高一貫教育 併設型
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
学科内専門コース

〈1年次〉

  • S類型
  • A I類型 (アドバンス・スタンダード)
  • A II類型 

〈2・3年次〉

  • S類型国立5科目型(文理別)
  • S類型私立3科目型(文理別)
  • A I類型文系I型 
  • A I類型理系I型 
  • A II類型文系II型
学期 3学期制
高校コード 11507A
所在地 367-0002
埼玉県本庄市仁手2167-1(中学校)[1]
埼玉県本庄市仁手1789(高等学校)
外部リンク 中学校公式サイト
高等学校公式サイト
Portal.svg ウィキポータル 教育
Project.svg ウィキプロジェクト 学校
テンプレートを表示

本庄第一中学校・高等学校(ほんじょうだいいちちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、埼玉県本庄市仁手にある私立の中学校高等学校男女共学。設置者は学校法人塩原学園。

概要[編集]

前身の塩原裁縫女学校にちなむ。昭和14年に本庄高等家政女学校と改称した。のちに昭和32年本庄家政高等学校を本庄女子高等学校と再び改称し、普通科および家庭科課程を設置した。平成5年男女共学化に伴い、本庄第一高等学校となる。

2016年4月1日には併設となる本庄第一中学校が開校した[1]

上記より併設の本庄第一中学校開校により、現在の「本庄第一中学校・高等学校」にいたる。

2019年4月1日より、新教育システム開始。

高等学校の学科[編集]

設置学科[編集]

全日制普通科

  • 1年次
    • S類型
    • A I類型
    • A II類型

それぞれ2019年度よりスタート。

  • 2・3年次
    • S類型国立5科目型(文理別)
    • S類型私立3科目型(文理別)
    • A I類型文系I型
    • A I類型理系I型
    • A II類型文系II型

それぞれ2020年度よりスタート。

廃止学科[編集]

  • 特別進学類型 最難関国公立大学(S特)から難関私立大学(特総)の現役合格を目指す。一般入試利用大半。
    • S特別進学コース (文理融合 1組 10-15人程度)
    • 特別進学コース (文理別 文理1クラスずつ 2・3組)
    • 特別進学総合コース(文理融合 1クラス 4組)部活動との両立者も多く、推薦入試利用も多い。
  • 進学類型 部活動との文武両道を目指し、私立大学の推薦入試や専門学校・就職など幅広い進路実現を目指す。
    • 進学αコース (文理別 5組以降) 部活動との両立者も多く、推薦入試利用も多い。
    • 進学βコース (文系のみ 9組以降) 部活動を中心に、様々な進路を目指す。

それぞれ2008年度より開始されたが、2019年度の新教育システム開始により募集停止され、2020年度をもって廃止された。

沿革[編集]

  • 1925年 - 塩原裁縫女学校を開設(埼玉県知事認可) 校長 塩原市三郎
  • 1931年 - 塩原高等女学校(甲種実業学校)と改称(文部大臣認可)
  • 1939年 - 本庄高等家政女学校(甲種実業学校)と改称
  • 1954年 - 学校法人塩原学園により新制高等学校として本庄家政高等学校開校、家庭科課程設置、同法人設置の本庄家政専門学校を同校に併設させる。
  • 1957年 - 普通科課程設置、これに伴い本庄女子高等学校に改称
  • 1959年 - 商業科課程設置
  • 1979年 - 現在地に全面移転 (本庄市仁手)
  • 1990年 - 類型コース制導入
  • 1991年 - 国際コース設置
  • 1993年 - 男女共学化、これに伴い本庄第一高等学校に改称
  • 1998年 - 芸術コース設置
  • 2004年 - 国際コースと芸術コースと併せ、留学・芸術コースを設置
  • 2007年 - S特別進学コース設置
  • 2008年 - 新コース体制導入-S特別進学コースを除くコースを改編し、従来のS特別進学コース、特別進学コースに加え、(S特と特進は特別進学類型)、進学aコース・進学βコース(aとβは進学類型)の2類型4コース制を導入。(2年次には特別進学類型に、特別進学総合コースも開設。)
  • 2014年5月19日 - 埼玉県が旧本庄北高等学校の土地と建物を学校法人塩原学園に売却、本庄第一高等学校を設置する学校法人塩原学園が購入[2]
  • 2014年9月9日 - 2014年度第3回埼玉県私立学校審議会により本庄第一中学校の設置計画が承認される[3]
  • 2016年4月1日 - 本庄第一中学校開校[4]
  • 2019年度-新教育システム開始-これまでの類型を廃止して、新たに、S類型 A I類型 AII類型を設置する。
  • 2019年10月15日 - 学校法人塩原学園が、学校法人國學院大學東京都渋谷区)との包括的連携に関する基本協定を締結。
  • 2021年度-A I類型において入学時に「アドバンス」と「スタンダード」にクラスを分割予定。(入学試験時にはA I類型という括りで試験をこれまでと同様に実施。)

教育方針[編集]

お互いに響き生う学園を目指し、学園理念として『響生』ということばを制定している。この理念を前提に毎週月曜(祝日などの場合は除く)に『響生』の授業を展開する。「響生の時間」という集会を催し、決められたテーマに沿って校長が話をするほか、外部から講師を招き講演会を開くこともあるが、新型コロナウイルス感染症渦になってからは各学級担任が授業を展開することが多い。学級担任が『礼法』の学習も直接行う。

部活動[編集]

著名な卒業生[編集]

不祥事[編集]

男子サッカー部[編集]

2015年4月10日韓国の警察は、ソウル市東大門にあるショッピングモール「ミリオレ」で集団万引きをしたとして、日本の高校3年生で男子サッカー部に所属していた生徒22人を検挙したことを発表し[5]、同日中にそれが当校の生徒であることが発表された[6]。生徒らは3月27日に韓国の高校との親善試合のために訪韓しており、帰国前の自由時間に9店舗からベルトや財布など約70点252万ウォン(約28万円)相当を盗んだ[5]。当該生徒は4月2日から4日にかけて韓国に再訪して盗品を返して謝罪し、学校側は4月6日付けで22人を自宅謹慎処分、監督を1か月間の指導停止とした[6]。生徒らは動機について「友人らへの韓国土産のつもりだった」と供述したという[7]

4月24日、学校は新たに6人の関与が判明したこと、万引きに関与した29人に無期限停学以上の処分を下しボランティアなどを促したこと、男子サッカー部監督の男性教諭を懲戒解雇、同コーチで引率の教諭を停職1ヶ月の処分にしたことを発表した[8][9]。両教諭は新たに関与が判明した7人のうち3人の関与を知りながら、学校に報告していなかった[10]。また、監督は再訪韓する際「大量の商品を監督一人で運んで、税関などを通過できるか不安だった」との理由で盗品を生徒それぞれに持たせ、正確な点数を把握できないまま警察に没収され、また、取り調べに立ち会った通訳が「誰が何を何点盗んだのか」を記したメモを作成したが、それを回収せずに帰国したため、学校は1度目の会見で盗品数を「約40点」と、警察発表の「約70点」と大きく異なる発表を行った。監督は産経新聞の取材に対し「『言い値を払いさえすれば示談にはなるのだから払った方がよい』というアドバイスもあり、とにかく終わりにしたかったとの思いがあり、なぜその金額かは考えなかった」とコメントしている。サッカー部は関東大会県予選とインターハイ予選を辞退した[7]

犯行発覚後、サッカー部員がTwitterに「カラオケに行く」と投稿し(学校側はこの部員については万引きを行った者ではないとしている)、ネット上で批判の対象となった[7]。更にネット上では「同校の生徒は他の場所でも万引をしている」という噂が出回ったが、学校側は「これまで素行不良な点はなかった」と否定した[7]

野球部[編集]

2016年秋の大会後、2年生の部員8人による部内暴力、飲酒、喫煙があったとして、2017年2月15日から同年7月7日まで[11]日本学生野球協会により対外試合が禁止された。また、8人は第99回全国高等学校野球選手権埼玉大会への出場が認められなかった[12]。事件後、2人が自主退学し、6人が部に残り、監督によると裏方に徹して練習を手伝っていたという[11]

なお、部は対外試合禁止の間は週末に紅白戦を行って実戦練習を積み、2017年7月9日、約8ヶ月ぶりの対外試合となった第99回全国高等学校野球選手権埼玉大会1回戦で慶応志木に7対1で快勝した[11]

中学校施設[編集]

本庄第一中学校を運営する学校法人塩原学園が、格安購入の条件であった建物の取り壊しを行っていないことが2018年12月に発覚した。その後同学園は解体する予定だった建物の一部を解体せず利用することに方針を転換した。これにより、県は新たに約5542万円を同学園が支払うように契約を変更する方針案をまとめた。[2]

交通[編集]

JR高崎線本庄駅より徒歩40分 本庄駅北口よりスクールバスで10分

通学域の地域へも直接スクールバスを運行 (詳しくは、学校のHPを参照。)

2021年度より、全方面のスクールバス利用料金が無料化された。

関連項目[編集]

脚注及び参照[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ 入試関連変更点NEWS一覧-四谷大塚による。
  2. ^ 県、旧本庄北高を私学に売却 本庄第一高運営の塩原学園が購入2014年5月20日埼玉新聞)による。
  3. ^ 2014年度第3回埼玉県私立学校審議会開催案内も参照すること。
  4. ^ 「統一合判」中学入試レポートvol.5-首都圏模試センターp.7による。
  5. ^ a b 日本の高校生22人がソウルで窃盗 韓国警察が検挙聯合ニュース 2015年4月10日掲載
  6. ^ a b “韓国・集団万引き:関与の22人を当面の間、自宅謹慎処分”. 毎日新聞. (2015年4月10日). オリジナルの2015年4月18日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20150418101803/http://mainichi.jp/select/news/20150411k0000m040087000c.html 
  7. ^ a b c d “【衝撃事件の核心】出来心では済まされぬ「韓国集団万引」私立高サッカー部員29人の「幼稚」と「悪質」”. 産経ニュース. (2015年4月27日). オリジナルの2016年3月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160304055300/http://www.sankei.com/premium/print/150427/prm1504270004-c.html 2018年2月27日閲覧。 
  8. ^ サッカー部監督を懲戒解雇、生徒29人は無期停学以上 韓国集団万引で処分スポーツニッポン2015年4月24日23時21分配信
  9. ^ 本庄第一高、29人「無期停学以上」 監督を解雇 埼玉新聞 2015年4月24日
  10. ^ 生徒29人に「無期停学以上」の処分 監督は懲戒解雇 本庄第一高校産経ニュース2015年4月24日掲載
  11. ^ a b c “本庄第一が快勝 暴力飲酒喫煙…処分乗り越え/埼玉”. 日刊スポーツ. (2017年7月9日). https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/1852727.html 2017年10月2日閲覧。 
  12. ^ “本庄第一が部内暴力、飲酒、喫煙で7月まで対外試合禁止”. サンケイスポーツ (産業経済新聞社). (2017年3月3日). http://www.sanspo.com/baseball/news/20170303/hig17030316380001-n1.html 2017年10月2日閲覧。 

外部リンク[編集]