木村太郎 (政治家)

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木村 太郎
きむら たろう
生年月日 (1965-07-20) 1965年7月20日
出生地 日本の旗青森県南津軽郡藤崎町
没年月日 (2017-07-25) 2017年7月25日(52歳没)
死没地 東京都江東区
出身校 東洋大学法学部法律学科
前職 三塚博衆議院議員秘書
所属政党 新進党→)
改革クラブ→)
自由民主党細田派
称号 従三位
旭日大綬章
法学士
親族 祖父・木村文男(元衆議院議員)
父・木村守男(元青森県知事・衆議院議員)
弟・木村次郎 (元青森県庁職員)
公式サイト 衆議院議員木村太郎公式サイト

選挙区 青森4区
当選回数 7回
在任期間 1996年 - 2017年

当選回数 2回
在任期間 1991年 - 1996年
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木村 太郎(きむら たろう、1965年7月20日 - 2017年7月25日)は、日本政治家である。自由民主党所属の元衆議院議員(7期)

ふるさと担当内閣総理大臣補佐官第2次安倍内閣第2次安倍改造内閣第3次安倍内閣)、防衛庁副長官第3次小泉改造内閣)、農林水産大臣政務官第1次小泉再改造内閣第2次小泉内閣)、防衛庁長官政務官第1次小泉内閣)、自由民主党広報本部長、衆議院安全保障委員長衆議院地方創生に関する特別委員長青森県議会議員(2期)等を務めた。青森県知事や衆議院議員を務めた木村守男は父。元衆議院議員の木村文男は祖父。衆議院議員の木村次郎は弟。

来歴[編集]

青森県南津軽郡藤崎町生まれ。青森県立弘前南高等学校を経て、東洋大学法学部法律学科卒業。大学在学中田中角栄書生となる。大学卒業後は、三塚博衆議院議員の秘書を経て、1991年青森県議会議員選挙に立候補し、初当選。1995年に再選[1]

1996年、青森県議を辞職し、第41回衆議院議員総選挙新進党公認で青森4区から立候補。自由民主党公認の津島恭一を破り、初当選した。1997年の新進党解党に伴い、改革クラブ小沢辰男代表)結党に参加したが、同党の解党を待たずして自民党に入党[要出典]2000年第42回衆議院議員総選挙には自民党公認で立候補。この選挙では対立候補が社会民主党日本共産党公認の候補のみだった[要出典]2002年第1次小泉内閣防衛庁長官政務官に任命される。翌2003年第1次小泉再改造内閣農林水産大臣政務官に任命され、同年の第43回衆議院議員総選挙では民主党渋谷修らを破り、3選。農林水産大臣政務官にも再任。2004年自由民主党政務調査会内閣部会専任部会長(防災・警察)に就任[1]

2005年第44回衆議院議員総選挙では民主党公認の渋谷、国民新党公認の津島恭一らを破り、4選。同年、第3次小泉改造内閣防衛庁副長官に任命される。翌2006年衆議院安全保障委員長に就任。2008年、自民党副幹事長に就任。

2009年第45回衆議院議員総選挙では、民主党公認で立候補した津島を破り、5選(津島も比例復活)。2010年に自民党青森県連会長、2011年に自民党筆頭副幹事長に就任。2012年第46回衆議院議員総選挙では、津島に比例復活も許さず6選。選挙後に発足した第2次安倍内閣内閣総理大臣補佐官(ふるさと担当)に就任[1]2014年第47回衆議院議員総選挙では、7選。

2016年9月、衆議院地方創生に関する特別委員長に就任[2]

2017年7月25日早朝、東京都江東区がん研究会有明病院膵臓がんにより死去。52歳没[3]。同日付で従三位叙位とともに旭日大綬章受章(没後追贈)[4]。死去に伴い、弟である次郎が同年10月に行われる予定の補欠選挙に青森4区から自民党公認で出馬する予定だったが[5]衆議院解散により、これに伴う区割り変更で同区が廃止されため青森3区の公認に変更された[6]。選挙は、弟の次郎が、希望の党日本共産党などの候補者を破って当選した。

政策・主張[編集]

不祥事[編集]

政治資金[編集]

日本共産党の機関紙しんぶん赤旗に、以下のように報じられている。

  • 鈴木宗男の関連資金団体から木村へ1998年から2000年の3年間に200万円の献金があった[15]
  • 徳田毅の姉らが医療グループ「徳洲会」の大がかりな公選法違反事件に関連して、徳田の資金管理団体「徳田毅政経研究会」が木村のパーティー券を1枚購入していたと報道された[16]

人物[編集]

  • 選挙においては青森県建設業協会の推薦を受けている[17]
  • 1990年代に出回った偽書万歳三唱令」を本物の法令と勘違いし、2010年2月3日、当時の内閣総理大臣であった鳩山由紀夫の万歳について「正式な万歳とは違うように見受けられた。日本国の首相として、万歳の作法をしっかりと身につけておくべきだ。首相は作法を知っているか」という趣旨の質問主意書を提出し、国会質疑も行った[18]
  • 青森県出身の歌手吉幾三は同郷であり、親交があった[19]

所属団体・議員連盟[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c プロフィール 衆議院議員 木村太郎
  2. ^ 衆院議運委員長に佐藤前国対委員長 日本経済新聞 2016年8月24日
  3. ^ 木村太郎衆院議員が死去、52歳 - Web東奥 2017年7月25日
  4. ^ 故日野原氏に従三位 - 時事ドットコム 2017年8月15日(同日閲覧)
  5. ^ <衆院青森4区補選>木村次郎氏が自民党公認で出馬表明 河北新報、2017年9月14日、9月28日閲覧
  6. ^ 衆院選で青森県連 自民が公認を機関決定 民進は共闘協議 産経新聞、2017年9月27日、9月28日閲覧
  7. ^ 自由民主党機関紙「自由民主」 2003年7月1日号
  8. ^ 2009年衆院選時朝日新聞アンケート回答
  9. ^ mネット通信 117号 2006年1月12日
  10. ^ 第154回国会 請願2404号
  11. ^ 朝日新聞、2014年衆院選、朝日・東大谷口研究室共同調査、2014年。
  12. ^ 毎日新聞 2012年衆院選アンケート
  13. ^ 特定秘密保護法 国会議員の投票行動”. 東京新聞. 2014年12月13日閲覧。
  14. ^ 毎日新聞 2004年5月14日
  15. ^ ムネオマネーが送られた国会議員の面々(落選者含む) しんぶん赤旗 2002年3月10日
  16. ^ 閣僚や石破幹事長はパー券/″徳洲会マネー″ しんぶん赤旗 2013年11月23日
  17. ^ 毎日新聞 2009年8月6日 地方版
  18. ^ 平成22年2月3日提出質問主意書第70号、項目4番”. 衆議院. 2010年3月14日閲覧。
  19. ^ 日本経済新聞 2013年5月16日
  20. ^ a b [俵義文、日本会議の全貌、花伝社、2017年]
  21. ^ パチンコ・チェーンストア協会(PCSA)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

公職
先代:
今津寛
日本の旗 防衛庁副長官
2005年 - 2006年
次代:
木村隆秀
先代:
熊谷市雄渡辺孝男
日本の旗 農林水産大臣政務官
福本潤一と共同

2003年 - 2004年
次代:
加治屋義人大口善徳
先代:
嘉数知賢平沢勝栄
日本の旗 防衛庁長官政務官
山下善彦と共同

2002年
次代:
小島敏男佐藤昭郎
議会
先代:
山本幸三
日本の旗 衆議院地方創生に関する特別委員長
2016年 - 2017年
次代:
渡辺博道
先代:
浜田靖一
日本の旗 衆議院安全保障委員長
2006年 - 2007年
次代:
嘉数知賢