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朝鮮語版ウィキペディア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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朝鮮語版ウィキペディア
한국어 위키백과
朝鮮語版ウィキペディアのロゴ画像
朝鮮語版ウィキペディアのロゴ画像
URL
https://ko.wikipedia.org/
言語 朝鮮語
ライセンス CC BY-SA 3.0 非移植, GFDL
運営者 ウィキメディア財団
設立日 2002年10月11日
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朝鮮語版ウィキペディア
各種表記
ハングル 한국어 위키백과
漢字 韓國語 위키百科
発音 ハングゴ ウィキベックァ
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(ちょうせんごばんウィキペディア、: 한국어 위키백과)は、ウィキペディア朝鮮語版である。2002年10月に設置され、2023年9月27日現在646,173項目の記事がある。

歴史

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ウィキペディア最上位ドメイン.com だった際、ko.wikipedia.com に旧バージョンMediaWikiが分かれていたが、ハングル処理に問題があり、朝鮮語による投稿すらできない状態だった。2002年10月に、新たなサポートウェアを使うことでハングル処理が解決され始めたが、一番多く利用されるInternet Explorerでは文字エンコーディングに問題が依然存在した。

朝鮮語版ウィキペディアの最初の記事は「지미 카터」(ジミー・カーターアメリカ政治家)であるといわれる。

ウィキペディアの統計によれば、2002年10月から2003年7月まで10ヶ月の間に、ページ数が13から159に増え、2003年7月と8月にかけての1ヶ月で159から365に増えた。2003年9月からは、Internet Explorerのエンコーディング問題がなくなり、韓国のメディアでも2回ほどウィキペディアが紹介され、参加者が増えることとなった。

2006年2月12日に項目数が2万に達し、同年12月14日正午(韓国時間UTC+9)ころに3万項目に達した。2万項目達成時から3万項目達成時まで約10ヶ月である。2007年8月2日には4万項目に達した。3万項目達成時から4万項目達成時まで約9ヶ月である。2008年1月4日に5万項目を突破。同年4月24日に6万項目、同年8月7日に7万項目、同年11月20日に8万項目、2009年2月25日に9万項目、同年6月4日に10万項目突破。

2024年2月現在で65万項目を超えている。なお、2018年1月現在において長いページの第1位は「육십이견」(六十二見仏教用語、775,392バイト)、2位は「최진실」(チェ・ジンシル女優、606,295バイト)、3位は「대한민국 제5회 지방선거 기초의원 선거구 목록[リンク切れ]大韓民国第5回地方選挙基礎議員選挙区一覧、2010年選挙実施、319,370バイト)である。

特徴

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問題点

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  • スタブ記事の発展が求められているが、あまり活動的とはいえないため、そのままとなっているものも多い[1]
  • 管理者は前述の通り25名いるが、休止している管理者もいるため、大規模な荒らしや著作権侵害が行われた場合、対応が遅れることが多々ある。
  • フェアユース導入の是非をめぐって対立が起きている(後述)。

フェアユース導入の是非

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2006年8月、2007年5月にフェアユース導入に関する議論・投票が行われ、それぞれ賛成11票・反対17票、賛成18票・反対18票で否決された[2]

フェアユース導入を支持する一部の編集者が、フェアユース導入を要求する「団体」を利用者ページのサブページに作成していることもある[3]

大韓民国著作権法第25条(2006年の改正から該当条項は28条に変更)の引用に関する規定[4]を根拠にフェアユースを適用できるとし[5]、フェアユースを認めることで視認性が高まり、朝鮮語版ウィキペディアの発展に寄与できるという主張も存在する。またロゴに限ってフェアユースを認めるべきという意見もある。しかし、韓国の著作権法にはフェアユースそのものに関する規定がないことや、著作権意識が低いことなどを理由に、導入に反対している編集者もいる。

脚注

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  1. ^ 韓国語版ウィキペディア、苦戦の理由とは」『朝鮮日報』2008年4月27日。オリジナルの2008年4月28日時点におけるアーカイブ。
  2. ^ 「Wikipedia:公正使用」のノートページで投票が行われた。
  3. ^ 例えば、利用者:Galadrienが立ち上げた「韓誤百連」などが相当する。(現在は休眠中)「我々の主張」第3項目に「フェアユースを認めよ」と記されている。「韓国にサーバーが置かれている中国語版ではフェアユースが認められているのに、朝鮮語版だけ認められていないのはおかしい」(注: 2006年10月にサーバーはアメリカ合衆国に移された)と主張している。
  4. ^ 『韓国WEB六法』著作権法のページを参照。
  5. ^ Wikipedia:公正使用#使用権の根拠で述べられている。

関連項目

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外部リンク

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