朝霧 (春雨型駆逐艦)

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艦歴
計画 1900年度[1]
起工 1902年4月15日[1]
進水 1903年4月15日[1]
就役 1903年9月18日[1]
その後 1905年12月12日駆逐艦に種別変更[1]
1912年8月28日三等駆逐艦[1]
1922年4月1日特務艇編入、二等掃海艇類別[1]
1923年4月1日雑役船編入、魚雷標的船指定[1]
除籍 1923年4月1日[1]
廃船 1925年2月14日廃船解体[1]
性能諸元
排水量 常備:375トン[2]
全長 69.2m[2]
全幅 6.6m[2]
吃水 1.8 m[2]
機関 艦本式水管缶(石炭専焼)4基[2]
直立式4気筒三連成レシプロ蒸気機械2基2軸[2]
6,000馬力[2]
最大速力 29ノット[2]
航続距離 10ノットで1,200海里[2]
燃料 石炭:100トン[2]
乗員 62人[3]
兵装 7.6cm単装砲2基[2]
57mm単装砲4基[2]
45cm魚雷発射管単装2基[2]

朝霧(あさぎり)は、大日本帝国海軍駆逐艦で、春雨型駆逐艦の4番艦である。同名艦に吹雪型駆逐艦(「特II型、綾波型」)の「朝霧」があるため、こちらは「朝霧 (初代)」や「朝霧I」などと表記される。

艦歴[編集]

1903年9月18日、横須賀造船廠で竣工し、軍艦に編入され駆逐艦に類別[1]

1904年日露戦争が勃発し旅順口攻撃黄海海戦に参加[1]日本海海戦時には第2艦隊第4駆逐隊の隊旗艦として鈴木貫太郎司令が座乗した[4]

1914年青島の戦いに参加[1]1922年4月1日、特務艇(二等掃海艇)に類別変更。1923年4月1日、雑役船(魚雷標的船)に編入。1925年2月14日、廃船[1]

艦長[編集]

※『日本海軍史』第9巻・第10巻の「将官履歴」及び『官報』に基づく。

艦長
  • 石川寿次郎 少佐:1903年8月7日 -
  • 土師勘四郎 少佐:1905年1月12日 - 1905年5月25日
  • 飯田延太郎 大尉:1905年4月5日 - 12月12日
駆逐艦長
  • 飯田延太郎 大尉:1905年12月12日 - 1906年1月25日
  • 森本義寛 少佐:1906年1月25日 - 5月10日
  • (兼)秀島七三郎 中佐:1906年5月10日 - 9月13日
  • (兼)岡田雄三 大尉:1906年9月13日 - 1907年5月17日
  • 河北一男 大尉:1907年5月17日 - 1908年4月20日
  • (兼)木村豊樹 大尉:1908年4月20日 - 9月25日
  • 副島慶一 大尉:1908年9月25日 - 1910年5月23日
  • 野村与一 大尉:1910年5月23日 - 1911年11月1日
  • (兼)及川古志郎 大尉:1911年11月1日 - 12月1日
  • 松岡雄 大尉:1911年12月1日 - 1912年5月22日
  • 大金実 少佐:1912年5月22日 - 不詳
  • 中島寿度 少佐:不詳 - 1915年8月3日[5]
  • 高鍋三吉 大尉:1915年8月3日[5] - 1915年12月13日
  • 広岡正治 大尉:1915年12月13日 - 1916年12月1日
  • 原精太郎 大尉:1916年12月1日 - 1917年12月1日
  • 山之内種助 大尉:1917年12月1日[6] - 1919年12月1日[7]
  • 大島四郎 大尉:1919年12月1日 - 1921年12月1日
  • (兼)一ノ瀬英太 少佐:1921年12月1日[8] - 1922年3月20日[9]
  • (兼)片原常次郎 少佐:1922年3月20日 - 1922年11月10日

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n 『日本海軍史』第7巻、288-289頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m 『世界の艦船増刊第107集 日本駆逐艦史』28頁。
  3. ^ 『写真日本海軍全艦艇史』資料編「主要艦艇要目表」51頁。
  4. ^ 『聯合艦隊軍艦銘銘伝』普及版、272頁。
  5. ^ a b 海軍辞令公報 大正4年8月』 アジア歴史資料センター Ref.C13072071500 
  6. ^ 『官報』第1601号、大正6年12月3日。
  7. ^ 『官報』第2199号、大正8年12月2日。
  8. ^ 『官報』第2801号、大正10年12月2日。
  9. ^ 『官報』第2888号、大正11年3月22日。

参考文献[編集]

  • 『写真日本海軍全艦艇史 Fukui Shizuo Collection』資料編、KKベストセラーズ、1994年。
  • 海軍歴史保存会『日本海軍史』第7巻、第9巻、第10巻、第一法規出版、1995年。
  • 片桐大自『聯合艦隊軍艦銘銘伝』普及版、光人社、2003年。
  • 『世界の艦船増刊第107集 日本駆逐艦史』海人社、2012年12月。

関連項目[編集]