有坂隆道
有坂 隆道(ありさか たかみち、1921年1月2日[1] - 2004年6月18日)は、日本の歴史学者、関西大学名誉教授。専門は日本近世史。
経歴[編集]
東京生まれ。京都帝国大学文学部史学科国史専攻卒業。1979年「日本洋学史の基礎的研究」で関西大学文学博士[2]。関西大学文学部助教授、教授を経て、1992年定年、名誉教授。京都橘大学准教授有坂道子の父。
著書[編集]
- 『古代史を解くカギ 高松塚以降の四大発見』毎日新聞社 1982、毎日選書『古代史を解く鍵 暦と高松塚古墳』講談社学術文庫
- 『山片蟠桃と升屋』創元社 1993
- 『山片蟠桃と大阪の洋学』創元社 2005。ISBN 978-4422201467
共編著[編集]
- 『地方史の研究と編集』藤本篤共著、ミネルヴァ書房 1968
- 『日本洋学史の研究』全10巻 編、創元社 1968-91
- 『日本史要論』木村武夫、井上薫共編、ミネルヴァ書房 1971
- 『大坂町鑑集成』藤本篤共編、清文堂出版 1976
- 『論集日本の洋学』全5巻 浅井允晶共編、清文堂出版 1993-2000
記念論集[編集]
- 『日本文化史論集 有坂隆道先生古稀記念』同朋舎出版 1991