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最教寺(さいきょうじ)は日本の東京都八王子市にある寺院。
仙能院日崇が池之端に道場を構えたことに始まる。病気になった千姫のために徳川秀忠から祈祷を命じられ、効果があったことから土地を与えられた。千姫の法号、天樹院殿栄誉源法松山にちなんで天松山と号し開山[1]。しかし安政の大地震で倒壊、関東大震災でも倒壊した。1964年には環状7号線用地となったため八王子に移転した[2]。
- ^ 『新修 杉並区史(資料編)』東京都杉並区役所、1982年、201-202頁。
- ^ 日蓮宗寺院大鑑編集委員会 編『日蓮宗寺院大鑑』大本山 池上 本門寺、1981年、46-47頁。