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曽根田千鶴

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

曽根田 千鶴(そねた ちづる 1978年2月15日 - )は、日本クロスカントリースキー選手。山形県最上町出身[1]。北海道自衛隊スキー連盟に所属している[2]

経歴

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小学校のときは陸上競技を行い、最上中学校1年の時にクロスカントリースキーを始めた[3]山形県立新庄北高等学校向町分校に進学し、高校2年の時は国体のリレーで青木富美子とチームメートになった[3]2001年ノルディックスキー世界選手権に出場したが、2002年のソルトレイクシティオリンピック代表を逃し[3]、2003年2月のアジア冬季競技大会代表に選ばれて[4]夏見円福田修子横山寿美子との20kmリレーで銀メダルを獲得したものの[5]2003年ノルディックスキー世界選手権の代表になれず、一時は競技引退も考えた[3]。2003-2004シーズンのW杯オーベルストドルフでの大会で11位となっている[2]

オーベルストドルフで行われた2005年ノルディックスキー世界選手権では10kmフリーで43位[6]石田正子、福田修子、横山寿美子との20kmリレーでは13位となった[7]

2006年のトリノオリンピックには、標高およそ2000m十勝連峰を縦走する高地トレーニングなどを行い臨んだ[8]。15km複合では38位となり[9]、30kmフリーで25位となった[10]

札幌市で行われた2007年ノルディックスキー世界選手権の30kmクラシックでは24位となった[11]

主な優勝成績

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脚注

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  1. ^ スポーツ名鑑”. スポーツニッポン. 2012年5月21日閲覧。
  2. ^ a b トリノ2006 日本代表選手団”. 日本オリンピック委員会 (2006年2月10日). 2012年5月21日閲覧。
  3. ^ a b c d “活躍の背中”見せる番 スキー距離 曽根田千鶴 27(陸上自衛隊冬季戦技教育隊)”. 読売新聞. 2012年5月21日閲覧。
  4. ^ 木村ら9選手が代表 冬季ア大会アルペン”. 共同通信 (2002年12月20日). 2012年5月21日閲覧。
  5. ^ 青森冬季アジア大会、日本代表選手団「銀」メダリスト一覧(更新)!”. 日本オリンピック委員会 (2003年2月10日). 2012年5月21日閲覧。
  6. ^ 日本は横山の29位が最高 ノルディック世界選手権”. 共同通信 (2005年2月17日). 2012年5月21日閲覧。
  7. ^ 日本は女子リレーで12位 ノルディック世界選手権”. 共同通信 (2005年2月21日). 2012年5月21日閲覧。
  8. ^ 調子上向き膨らむ期待”. 読売新聞. 2012年5月21日閲覧。
  9. ^ 横山30位蛯沢42位と不振 スキー距離、五輪”. 共同通信 (2006年2月13日). 2012年5月21日閲覧。
  10. ^ 曽根田の25位が最高 スキー距離”. 共同通信 (2006年2月24日). 2012年5月21日閲覧。
  11. ^ マリシュ圧勝、日本は惨敗 ノルディックスキー選手権”. 共同通信 (2007年3月3日). 2012年5月21日閲覧。
  12. ^ a b c 全日本スキー選手権”. 防衛省自衛隊. 2012年5月21日閲覧。

外部リンク

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