書写山ロープウェイ
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書写山ロープウェイ(しょしゃざんロープウェイ、英語 Mt.Shosya Ropeway)は、兵庫県姫路市が運行している索道である。書写山(標高371メートル)上の名刹・圓教寺付近と山麓を結んでいる。姫路市観光交流推進室による運営であるが、指定管理者制度の導入により、運営業務・施設管理は神姫バスが行っている。
概要[編集]
- 営業距離 : 781メートル
- 高低差 : 211メートル
- 最大勾配 : 27度53分
- 最高運転速度 : 5メートル毎秒
- 支柱 : 1基
- 乗車時間 : 3分50秒
- 定員 : 65名(全長6メートル、全幅2.4メートル、全高3メートル)
- 方式 : 3線交走式普通索道
- 駅数 : 2駅(起終点駅のみ)
かつては現施設の北側に平行して安全索道製3線交走式ロープウェイ(定員31名)が存在し、搬器を更新(初代 : 帝国車両製、2代目 : 大阪車輌工業製)しつつ運行されていたが、老朽化と輸送力の不足などから1992年(平成4年)に現施設に代替された。現在のゴンドラはしろまるひめとかんべえくんのそれぞれラッピングを施した2機が稼働している。
- 過去の客車[1]。
駅一覧[編集]
山麓駅(書写駅) - 山上駅
- 駅名の表記について、当項では、公式サイトでの表記「山麓駅」「山上駅」に従った。
特徴[編集]
- 跳ね上げ式桟橋 - プラットホームに跳ね上げ式桟橋が設けられており、乗車時には降ろして安全にゴンドラに乗れ、進入・発車時には跳ね上げて、比較的高速でもプラットホームにぶつからずに入れる利点がある。
- ガイドの添乗 - 録音ではなく、女性ガイドが添乗して、ロープウェイおよび書寫山圓教寺の説明を行っている。
利用状況[編集]
年間乗車人員の変遷は下記のとおり[3]。
- 1993年(平成5年) : 54万1,274人
- 1994年(平成6年) : 47万2,796人
- 1995年(平成7年) : 42万7,491人
- 1996年(平成8年) : 45万6,649人
- 1997年(平成9年) : 42万4,162人
- 1998年(平成10年) : 39万8,028人
- 1999年(平成11年) : 38万5,556人
- 2000年(平成12年) : 36万0,143人
- 2001年(平成13年) : 35万9,668人
- 2002年(平成14年) : 38万3,795人
- 2003年(平成15年) : 39万3,225人
- 2004年(平成16年) : 38万2,560人
- 2005年(平成17年) : 35万8,572人
- 2006年(平成18年) : 35万3,080人
接続交通等[編集]
- 姫路駅から山麓駅(書写山ロープウェイ停留所)まで、神姫バス(8系統)が連絡している。所要約25分。
- 山麓駅と山上駅までの間には東坂参道(約1.5km、所要約40分)もあり、片道だけロープウェイ利用も可能であるが、岩場が多く、滑りやすい急坂なので、登山に適した服装で通ることが必要。
- 山上駅から圓教寺摩尼殿までは、山道を0.8キロメートルほど歩くか、寺運営の有料マイクロバスを利用。開山堂(奥の院)まではさらに徒歩約0.7キロメートル。
歴史[編集]
- 1958年(昭和33年)3月19日 姫路市交通局(後の姫路市企業局交通事業部)が運行するロープウェイとして開業。
- 1992年(平成4年)10月1日 リニューアル。
- 2006年(平成18年)4月1日 運営が姫路市観光交流推進室に移管となり、同時に神姫バスに運行委託。
脚注[編集]
- ^ 書写山ロープウェイ開業60周年 新客車で運行します
- ^ 交通新聞社発行「JR時刻表2011年4月号」、前掲同発行「携帯全国時刻表2011年3月号」、JTBパブリッシング発行「JTB時刻表2010年3月号」
- ^ 姫路市統計要覧 | 姫路市
参考文献[編集]
- 中島信 『日本のロープウェイ・ゴンドラ 全ガイド』 千早書房、2010年、89頁。ISBN 978-4-88492-444-7。
- 中島信 『絶景! 日本全国ロープウェイ・ゴンドラ コンプリートガイド』 扶桑社、2017年、152-153頁。ISBN 978-4-594-07781-5。