暗殺のオペラ
暗殺のオペラ | |
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Strategia del ragno | |
監督 | ベルナルド・ベルトルッチ |
脚本 |
ベルナルド・ベルトルッチ マリル・パロリーニ エドゥアルド・デ・グレゴリオ |
原作 |
ホルヘ・ルイス・ボルヘス 『裏切り者と英雄のテーマ』 |
製作 | ジョヴァンニ・ベルトルッチ |
出演者 |
ジュリオ・ブロージ アリダ・ヴァリ |
音楽 |
ジュゼッペ・ヴェルディ シェーンベルク ミーナ |
撮影 |
ヴィットリオ・ストラーロ フランコ・ディ・ジャコモ |
編集 | ロベルト・ペルピニャーニ |
製作会社 |
RAI Red Film |
配給 |
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公開 |
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上映時間 | 99分 |
製作国 |
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言語 | イタリア語 |
『暗殺のオペラ』(あんさつのオペラ、Strategia del ragno)は、1970年のイタリアのテレビ映画。 ベルナルド・ベルトルッチ監督、ジュリオ・ブロージ、アリダ・ヴァリ主演。原作はホルヘ・ルイス・ボルヘスの小説『裏切り者と英雄のテーマ』。 1969年という製作当時の「政治の季節」に合わせてベルトルッチがイタリア戦後史の知的総括として映画化した作品である[1]。
ストーリー[編集]
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キャスト[編集]
- アトス・マニャーニ: ジュリオ・ブロージ ※同姓同名の父子の二役。
- ドライファ: アリダ・ヴァリ - アトス(父)のかつての愛人。
- コスタ: ティノ・スコッティ - 映画館主。
- ガイバッツィ: ピッポ・カンパニーニ - ハムの味利き。オペラ歌手のように歌う。
- ラゾーリ: フランコ・ジョヴァネッリ - 小学校教師。
- 水兵: アレン・ミジェット
作品の評価[編集]
allcinemaによれば「全篇にだまし絵的視覚遊戯を散りばめ」「ベルトリッチ一流のオペラ的要素を根底にすえて鮮やかに」描いており、主人公の父親である英雄の死の真相が明らかになる経緯の「スリル感が、見かけの難解さを払拭して余りあり、純粋な映画的快楽の提供者として、ベルトリッチを際だたせる。」と評価している[1]。