晴明神社

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晴明神社
社殿
本殿
所在地 京都府京都市上京区晴明町806番地1
位置 北緯35度01分40秒
東経135度45分04秒
座標: 北緯35度01分40秒 東経135度45分04秒
主祭神 安倍晴明御霊神
創建 1007年
例祭 9月秋分日(晴明祭)
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晴明紋
一の鳥居
晴明神社のお祓い串

晴明神社(せいめいじんじゃ)は、京都市上京区にある神社である。安倍晴明を祀る。一条戻橋のたもと(北西)にあった晴明の屋敷跡に鎮座する。全国各地に同名の神社が存在する。旧社格は村社。

歴史[編集]

1005年に晴明が亡くなると、その時の天皇一条天皇は晴明の遺業を賛え、晴明は稲荷神の生まれ変わりであるとして、1007年、その屋敷跡に晴明を祀る神社を創建した。当時の境内は、東は堀川通り、西は黒門通り、北は元誓願寺通り、南は中立売通りまであり、かなり広大であった。しかし度重なる戦火や豊臣秀吉の都市整備などにより次第に縮小し、社殿も荒れたままの状態となった。幕末以降、氏子らが中心となって社殿・境内の整備が行われ、1950年には堀川通に面するように境内地が拡張された。

平成になると、漫画化・映画化もされた夢枕獏の小説のヒットにより、主人公である 安倍晴明のブームが起こり、全国から参拝者が訪れるようになった。晴明歿後千年となる2005年には安倍晴明千年祭が行われた。

祭事[編集]

  • 1月1日:新年祭
  • 2月節分:節分星祭
  • 6月26日:火災除祈願祭
  • 9月秋分日:晴明祭
    • 前日:宵宮祭
    • 当日:例祭、神幸祭
  • 9月26日:嵯峨墓所祭
  • 11月23日:御火焚祭

境内末社[編集]

  • (三社合祀):斎稲荷社・天満社・地主社

晴明井[編集]

晴明井
厄除桃

本殿の北には、晴明井といわれる井戸があり、ここから湧く水は晴明水と呼ばれ、晴明の陰陽道の霊力より、湧き出たといわれ、無病息災のご利益があるといわれている。

伝承によれば千利休茶会において、この井戸から汲んだ水を沸かし、茶の湯として利用していたといわれ、豊臣秀吉もそのを服されたと伝えられている。

この井戸は五芒星(晴明紋)を描き、その取水口がその星型の頂点の一つにあり、立春には、晴明神社の神職がその晴明井の上部を回転させ、その年の恵方に取水口を向けるのが、慣わしとなっている。

交通[編集]

境内[編集]

関連事項[編集]

外部リンク[編集]