時効警察の登場人物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
時効警察 > 時効警察の登場人物

時効警察の登場人物では、ドラマ『時効警察』および『帰ってきた時効警察』の登場人物について説明する。

本項では便宜上、『時効警察』を「第1シリーズ」、『帰ってきた時効警察』を「第2シリーズ」と記す。

総武警察署[編集]

年齢は第1シリーズ時点。第2シリーズは前作の最終話から1年が経過している。

時効管理課[編集]

霧山 修一朗(きりやま しゅういちろう) - オダギリジョー
本作の主人公。総武警察署時効管理課で捜査資料の管理を担当する警察官。30歳。階級は巡査部長
あだ名は「ポツネン」「きりたん」。
大学にはストレートで入学した。
何も趣味がなかったことをからかわれ、時効事件の捜査を趣味とすることになる。
基本的には平和主義者。だが、「日曜日にメガネをかけるのはイギリス人っぽい」「逃避行は東北以外にはあり得ない(しかし山陰でも可)」「イノシシはサッカーはしてもバレーはしない」「ソーセージは曇りの日に食べた方がおいしい」などの謎のセリフ、独特な価値観、イマイチ分からない喩え話など、つかみ所がない。
警察官ひいては人としての芯はしっかりしている(万引きした女子高生を説得する、犯人に恋心を抱き時効にしようとした十文字を一喝する、など)。
若さには固執しておらず、「歳は取るからこそいい」と断言している(高校の同級生は20歳で卒業した時のまま成長していない)。
幽霊の類は「夜に怖くてトイレに行けなくなるから信じないようあにしている」とのこと。
「パンの味がしなくなる」という理由でパンにはジャムやバターをつけない。
「ふーん!」「フッ!」など、笑い方が奇妙である。
劇中では滝口順平ドラえもんのモノマネをしながら[要出典]拾った竹の棒で1人で釣りをしていた(第1シリーズ)。
三日月には強い好意を示されているが、鈍いのか意図的にか、距離を縮めようとはしない(しばしば彼女に一人で重い荷物を運ばせ、第2シリーズ第5話では幽霊に驚いて悲鳴をあげて抱きつこうとするのを全力で阻止した)。
発汗による外見上のわずかな変化、話し方の癖などの細かな点から相手の発言の真偽を見極められるほどの洞察力を持っている。
TVの業界用語をすぐに覚えて職場でも使用する(ただし、捜査終了後はすぐ忘れる)など順応性は高いが、流行や時事には疎い。
携帯電話の着信音は、第1シリーズでは「時効警察のテーマ」(回によって変わっていることもある)、第2シリーズでは「黒電話」。
好物は素うどん
第1シリーズ最終回の後は捜査資金が尽きたために趣味を中断、第2シリーズ第一話までは特に何もなく過ごしていたが「新人警察官(後述の真加出)が配属され、真加出がビギナーズラックねらいの馬券を手違いによって5万円一点買いし、それが的中する」というミラクルな経緯で大金が手に入り、再び趣味に手を染めることになった。
住所は第1シリーズでは総武市土竜坂3-24-6 102号、第2シリーズでは総武市土竜坂2-42-6。本籍地は鰐江市大野町2-8。家族構成は父:修治、母:由美(本人は長男)。
又来(またらい) - ふせえり
時効管理課の警察官。38歳。離婚歴があり、小学生の子供が1人いる。階級は警部補
霧山に時効事件の捜査を始めさせるきっかけを作った人物で、「ポツネン」のあだ名の生みの親。
気まぐれに霧山の趣味に協力する(第1シリーズ最終回、第2シリーズ第一話)が、暇を持て余すあまり霧山の仕事を邪魔することもある。
「趣味のない男はケツの穴が小さい」など、霧山に負けず独特な価値観の持ち主。
第2シリーズでは頻繁に「〜だオォォォイ!」と語尾を高くするが、「最近近所に住みついた南国の鳥の真似」らしい(他にも「ブルース・リー好きのカエルちん」「ウサギのためちゃん」などの動物モノマネが得意)。
時折自らを「俺」と呼んでいる。
十文字のことを「『可哀想』がコート着て歩いてる」と表現するほど疎ましく思っており、彼に何回机に叩きつけられたのかを黒板に正の字で記録している。
毎回時効管理課には奇妙な話題を持ち込んでくる(通夜の受付をやっている自分の目の前にショッカーが現れて団体職員と書いていくという夢を見る、など)。
ツッコミとボケの両方を目まぐるしく担当し、暴走する熊本を抑えるのが主な役割。
真面目に仕事をしているときのみ、バンダナをねじり鉢巻のようにつけている。
ヨガをやると身体から「ナシ!」という音がするらしい。
以前はママさんバレーに参加していたらしい。
線路は続くよどこまでも』が大嫌い(というより線路の臭いが嫌い)。
サネイエ - 江口のりこ
時効管理課の警察官。24歳。階級は巡査。3月生まれ。特技はUFOキャッチャー、ガムを口の中で正月飾りのように結ぶこと。総武市今川北町在住。
家族構成は母(根上彩)と妹2人(渡利真衣池田遙)が確認されている(父親に関しては未登場で不明)。
苦手科目は算数。
小学生の時からまったく容姿が変わっていない。表情が乏しいため、何を考えているのか分からない。
いつも同僚たちには冷静に対応。騒ぐ又来や熊本に冷ややかで的確なダメ出しを突きつけるのが主な役割(三日月への容赦ないツッコミ、ドンヨリ空気感の転換目的第一声の役回り、ユルい悪ノリなども担当)だが、差し入れのコロッケに対しては、他人より多めに確保する。
又来とは夕食を一緒に食べる仲(第1シリーズ)だが、ときどき会計の仕方でケンカをしている。
かつては本郷高志に憧れ、ギターを3本壊したらしい。
第1シリーズ終了から約1年間という年月に何があったのかは語られていないが、第2シリーズでは表情は乏しいながらも「私だって跳んでみたいんですよっ」と「自分の殻を破ろう宣言」をするなどキャラが多少変貌しており、小学生に「おばさん」と呼ばれて「お姉さん」と訂正するなど、年齢を気にしている様子も見られる。
いつも見る夢はハッピーな内容らしい。
又来と同じく、『線路は続くよどこまでも』が大嫌い。
又来とケンカをし、食堂でたまたま前に座ったのがきっかけで、諸沢に好意を寄せている。
真加出(まかで) - 小出早織
第2シリーズより新たに時効管理課に配属された新卒警察官。
アクの強い時効管理課の面々の中にあって、新人らしい真面目さと純粋さを持つが、変人の片鱗は十分に見られる(配属初日からすんなりと面々のノリについていっているあたり)。
何気ない発言が霧山の捜査の貴重なヒントになることもある。
母親は上京して定食屋「早め亭(旧多め亭)」を経営しているが、本人はそのことを知らない。彼氏は外国人。
「いつでも捨てられる紙袋の方が好き」という理由から紙袋を愛用しており、しかも、どこで手に入れているのかツッコミを入れたくなるような煙草銘柄(『時効警察』の真加出の紙袋の項を参照)ばかり。
「女の一人暮らしはやることが無くて困る」という理由から始めた暇つぶしの紙切りの腕前は初心者とは思えないほど見事なもの(披露したのは抱負である「こんちくしょう精神」と十文字のノリ具合を表した「無茶な乗り突っ込み」)。
冤罪と漢字で書ける、デジャヴの意味を正確に説明できるなど非常に賢い。一方、お近付きの印にはミカンの缶詰を贈る、過去にはテトラポッドを個人的に購入しようとした、オチのない話をする、霧山に対しては「趣味に生きている」という印象を持つなど、どこか変な部分も持っている。
時折、書き物をしていると思い出し笑いをして周囲をモヤモヤさせている。
熊本(くまもと) - 岩松了
時効管理課の課長。2月11日生まれ。49歳(第2シリーズ六話の時点で50歳)。階級は警部。特技は手旗信号。趣味は麻雀。大学生と高校生の子供2人がいる。
「寂水先生シリーズ」や本郷高志の大ファン。それぞれにまつわる様々な品をコレクションしている。
苦手科目は算数。
しばしば不敵な笑みを浮かべて三日月や同僚たちを見つめており、時効警察課の主としての威厳はゼロ。何を考えているのか分からない発言・オチのない発言が多く、「なんとなく」な人。
思いつきで行動し、深く考えて行動しない無責任・無秩序男(そのため、毎度又来やサネイエにキツいツッコミを入れられている)。
携帯のストラップは日光東照宮のメダル。
トイレの時間が短く、三日月曰く「意外と早グソ」。
「風邪の時には缶詰を開ける」など、霧山に負けず独特の価値観を持っている。
第1シリーズ第2話では三日月との不倫疑惑が浮上した(勤務中の三日月に偶然ラブホテル前で会い、たまたまストラップの日光東照宮のメダルが取れ、それがラブホテルの駐車場内まで転がり、拾って出て来たところを写真に撮られてしまったため)。
時効管理課では時効の判子を押す役目も担っている。
第2シリーズ第五話で、ものまね教室に通っていることが判明した。

交通課[編集]

三日月 しずか(みかづき しずか) - 麻生久美子
交通課所属(階級は巡査部長)。28歳。趣味は華道。猫アレルギー持ち。
霧山に好意を持っているが、まったく相手にされていない。成り行きで霧山の時効事件捜査のパートナーとなって捜査に協力している。当初は霧山に多少ついていけていなかったが、月日が経つと逆に捜査に同行できることが楽しみになっている(本人曰く「デート」)。何気ない行動が事件解決の鍵となることも多い。
少し騒々しい性格であることは自覚しており、霧山に名前とは正反対だと指摘され、納得してしまった。
霧山が階段から転落して入院した際には、(下北沢らの入れ知恵のせいもあるが)代わりに単独で事件の捜査を行う大活躍を見せた(第2シリーズ第八話)。
強い妄想癖があり、特に霧山関連の妄想が多く、シリーズ中もデートしている夢(第2シリーズ第五・八話)などを度々見ているが、ついに幻覚まで見るようになってしまった(第2シリーズ第二話)。
大食いで高カロリーな食べ物も大量に平らげてしまう(ご飯は必ず山盛り)。中学生時代は相当ふくよかな女子で、あだ名は「関取」(第2シリーズ第四話・演者は久野みずき)。高校3年時に現在と同様の体型になった(第2シリーズ第二話)。
第2シリーズ第四話に登場した卯月玲子とは同級生。15年前に玲子が事件を起こした当時の被害者である七海奈美の記憶を催眠術により忘れていた。
玲子の助手にかけられた催眠術により、本人は術が解けるまで中学生時代からの夢であった歌手として活動することになり(劇中で明らかになっている発表曲は『しゃくなげの花』『月見そばのうた』『たべもの』)、その他に妄想の中ではアルバム『満月』をリリースしているが、霧山曰く「音痴」。
第2シリーズで10年ぶりに引っ越した。
第2シリーズでは、自分より賢くて若い新卒警官の真加出を一方的にライバル視している(霧山と真加出が仲良くしているところを見ると嫉妬心が剥き出しになる)。
第2シリーズ第八話にて「霧山君、熊本さんが私を汚れた目で見てる」と発言した。
宝物は霧山が記名・捺印した後にガメて(別項参照)自分も記名・捺印してある婚姻届
住所は第1シリーズでは総武市土筆ヶ丘5-3-7、第2シリーズでは総武市月ノ砂漠3-4-2。本籍地は鶴岡市桜ヶ丘1-11。家族構成は父:則夫、母:優子(本人は次女)。
時効管理課の面々(真加出を除く)からは「交通課のお荷物」などと散々な言われようで、常識はあるが、時効管理課の個性の強い面々に毒されたため、回を重ねるごとに最もキャラクターが崩壊している。
転々』にもゲスト出演している。
下北沢(しもきたざわ) - 大友みなみ
交通課の警察官。
第1シリーズ第八話で下着泥棒事件の被害に遭った。
下記2人と合わせて「交通課3バカトリオ」と言われている。
吉祥寺(きちじょうじ) - 星野奈津子
交通課の警察官。
下北沢とは親友。
下北沢、神泉と合わせて「交通課3バカトリオ」と言われている。
神泉(しんせん) - 永田良輔
交通課の警察官。
上記2人と合わせて「交通課3バカトリオ」と言われている。
女性用化粧品を購入するなど乙女チックな部分を見せる(第2シリーズ第六話)。

刑事課[編集]

十文字 疾風(じゅうもんじ はやて) - 豊原功補
刑事。33歳。霧山と同期(十文字の方が3歳上だが、大学受験で三浪したため)。兵庫県姫路市出身。
「刑事課のエース」と呼ばれているが、それは他にロクな刑事がいないため。
超絶なナルシストで、必要以上に格好をつけている。表情にまで格好つけており、普段から、わざと眉間に皺を寄せている。
用もないのに時効管理課へ来ては霧山を小馬鹿にし、又来に八つ当たりしている。
一切悪気がないのが唯一の長所という以外に褒め言葉はない人。
「刑事の端くれのたしなみ」としてマイ・グラサンを持ち歩いており、トレンチ・コートや靴、靴下にまでこだわっている。
毎度担当する事件を霧山が出したヒントで解決するのがパターンだが、霧山本人がヒントを出したこと自体を忘れているため、まるで自分1人で解決したかのように振舞っている(周囲からは「気の毒がトレンチコートを着て歩いている」と揶揄されている)。
なぜかデスクには銅鐸が置いてあり、携帯電話の着メロは『西部警察 PART-II』のテーマ曲「ワンダフルガイズ」。
踊る大捜査線』の名台詞をマネするなど、刑事ドラマには影響されやすい(本人は無自覚)。
ギャグのセンスはイマイチで、又来や真加出から指摘されている。
よく名前を大文字などと間違えられ、三日月からは「矢吹」と間違えられた(第1シリーズ第7話)。
警察官だがオレオレ詐欺に引っかかった(本人は騙されたことには気付いておらず、幸い、所持金も無かった)。
「犯人の心理を探る」と称してビニール製のコートを羽織り(コート下はランニングシャツにトランクス)、蜂須賀と屋上で日光浴に励んだ(第2シリーズ第8話)。
第2シリーズ最終話では熱血指導員となっており、後輩を指導していた。
身内に、華道をたしなみ、一生独身で過ごした綺麗で可愛いおばがいたらしい。
蜂須賀(はちすか) - 緋田康人
刑事。38歳。十文字の上司。通称「刑事課の困ったちゃん」。
過去に大きな事件を解決したらしく、本人は「自分の刑事としての一生分の仕事をやり遂げた」と自負している。
特に用も無いのに頻繁に時効管理課には顔を出し、意味もないのに笑っている。
人の話を聞かなくても大丈夫、適当でも大丈夫な人。注意力散漫で非常にいい加減な性格。
18歳の頃は駅のホームで怪しい歌を歌って過ごしていたらしい(第2シリーズ第6話)。
十文字からは「蜂(はち)さん」と呼ばれている。

その他[編集]

諸沢(もろさわ) - 光石研
鑑識課の鑑識官。41歳。趣味はパチスロ。
霧山の時効事件捜査の証拠を有料で鑑定してくれる(勘違いから結婚した奥さんに小遣いをもらえないため。たまに値引きしたりタダになったりする)。
よく「町中で見つけた変なもの」を撮影して持ってくる。
霧山の声にだけ反応する地獄耳の持ち主。鑑識課が時効管理課の近くにあるため、大声を出すと「うるさい!」と注意しにやって来る。
オスカー・ワイルドのファンらしく、彼の写真の印刷されたTシャツを持っている。
青春時代はサッカー選手だったらしく、今でも密かにサッカーが好き(寝言で「オシム!」と言うほど)、サッカー好きっぷりを発揮している(第2シリーズ第六話)。
署長 - 五王四郎
総武警察署署長。怒ると頭から湯気が出る。その熱気でやかんのお湯を沸かすこともできる。

その他[編集]

「多め亭」のおばさん → 「早め亭」のおばさん - 犬山イヌコ
(第1シリーズ第八話)定食屋「多め亭」の店主。店のメニューの量・値段・日頃の言動など、全てが「多め」。口癖は「多めにね」。青梅出身。40歳。
(第2シリーズ第四話)定食屋「早め亭」の店主。料理・言動・開店・閉店など、全て「早め」(客が来る前から料理を出す、次回来店時のお釣りを渡すなど)。水をこぼす前に布巾を渡したり、客が来る数秒前に料理を出しておくなど、もはや一種の予知能力に近い。口癖は「早めにね」。
実は真加出の母親なのだが、上京して店を開いていることは本人には秘密にしている。店の外では「『早め』ではない」(と本人は言っているが、真加出が彼氏に霧山といるところを目撃されかけたとき、逃げる真加出を先回りしていたりもするため、もはや癖となっている模様)。
霧山を「うちの子には向かない」と結婚相手として不適格の烙印を押し、霧山のことを「尻山」と呼んだ。
真加出が若さ卒業のことを話すと「みんな高校卒業の時、『青春さよなら』って言って、二十歳の時も『青春さよなら』って言って、30が来たら『青春、ついにさよなら』って言って、何回も、さよならしてるくせについつい何かの節目がくると、『ああ、ついに青春さよなら』って思う」「40になった時、また改めて、『青春、ついにさよなら』って思った」と述べたらしい。
ロンドン在住の下ぶくれおじさんという兄がいる。
第2シリーズ終了時点で、基本的に一話完結のこのドラマにシリーズ二度に亘って登場し、かつ、きちんとセリフも与えられて活躍したゲストキャラクターは、ほかに林田巡査だけである。
第2シリーズ第四話で三日月が歌う歌の作詞作曲は演じる犬山である。

時効警察・各話のゲスト[編集]

第一話[編集]

西総武市における料理学校理事殺人事件 平成3年1月5日発生

笠松 ひろみ - 東ちづる
曽根崎大輔の元配偶者。現在は著名な家庭料理研究家。霧山いわく「嘘をつくと髪形が変わる」らしい。
著書は「あれっ?これ作ったの?」「彼氏を落とす最終家庭料理」など。
水岡 由起子 - 高田聖子
曽根崎大輔の元愛人。15年前、ひろみのアリバイを証言した。
吸う煙草はキャスターマイルド
訪ねて来た霧山を「セニョール」、三日月を「セニョリータ」と呼んだ。
曽根崎 大輔 - 木村靖司
15年前に何者かによって刺殺された。ひろみが創めた料理学校の理事だった。
笠松 道夫 - 岡田正
笠松ひろみの現在の夫。15年前は彼女のアシスタントだった。
笠松 士郎 - 鈴木宙
笠松ひろみと道夫の息子(中学生)。スポーツ万能で成績も良いが、ギャグがオッサン臭く、顔が老けており、あだ名は「おっさん」。
林田巡査 - 笹野高史
15年前の事件を担当した警察官(元刑事、現駐在所勤務)。士郎と同学年の息子・伸一(西原信裕)がいる。
「日曜日にメガネをかけるのはイギリス人っぽい」という霧山の価値観には同調していた。
15年前から容姿が変化していない。
管理人 - グラシアス小林
宅配便 - 森田ガンツ

第二話[編集]

上総武市における水泳オリンピック選手とコーチの不倫の末の無理心中事件 平成3年1月15日発生

藤山 しおり - 池脇千鶴 / 宮澤あかり(小学生時代)
水泳選手。藤山一子の妹。水泳選手だったが、現在は引退して水泳のコーチをしている。
会話中に「はい」と頷く癖があり、霧山からは「うそや隠し事の現われ」と推理された。
藤山 一子 - 塩山みさこ
元水泳選手。15年前はオリンピック代表候補だった。
15年前、何者かによって橋から突き落とされ、死亡。コーチの小原とは不倫関係の噂があった。
小原(こはら) 安雄 - 田中要次
元水泳コーチ。一子としおりのコーチだった。
15年前にガス爆発により死亡。一子とは不倫の噂があった。
山村 荘八 - 佐藤蛾次郎
一子と小原の事件を担当していた刑事。イチイチ動きが大袈裟でギャグが古い。
「小原が一子を突き落とした後、ガス自殺をした」と推理したが、矛盾点が多い。
三日月がお気に入りのようで、セクハラまがいの発言をしていた。
名前は山岡荘八のもじり。
藤山 光二郎 - 岡本信人
しおり・一子姉妹の父。
小原の人間性を信頼しており、犯行を疑問視している。
小原 和恵 - 片桐はいり
小原の妻。
ある理由から夫の浮気を信じていなかった。
霧山の「えー」に異様に反応していた。
優勝じじい - 成瀬労
遺体の第一発見者。
「何かの優勝カップで川の水を汲む」のが日課のホームレス
味見 和三郎 - いか八朗
「味見電器店」の元店主。
15年前、一子と同日に病死している。
味見 啓之助 - 村松利史
「味見電器店」の現店主(和三郎の息子)。
自分が独身であることを異常に強調してくる。
電話の応対から、行きつけの水商売のお店ではホステスから「ミウミウちゃん」と呼ばれている。

第三話[編集]

センター東駅における丸閥商事社員轢死事件 平成3年1月18日発生

藤沢 道子 - 緒川たまき
旧姓は浜野。駅売店の元店員。現在生け花教室を開いている。
15年前、町田が死亡したのは事故死だと証言した。
町田 拓二 - 大西武志
「丸閥商事」元社員。
15年前、駅のホームから転落し、電車に轢かれて死亡。直前には不正献金疑惑が噂されていた。
藤沢 郁也 - 田中哲司
「丸閥商事」社員(町田とは同期)。
町田が死亡した時には同じホームで電車を待っていた。
当初、町田に不正を知られて殺害したと疑われていた。
坂崎 みきこ - 山崎えり
生け花教室の生徒。
道子のことについて霧山に情報を提供するが、その際に霧山を誘惑した。

第四話[編集]

犬吠埼温泉「湯けむり」殺人事件 平成3年1月29日発生

アヤメ旅子 - 永作博美
長年続いている人気サスペンスドラマ「アネゴ探偵」の主人公・寂水先生を持ち役としている女優。
白河の死の真相を探る霧山を話題作りに利用しようと画策し、霧山に色仕掛けをする。
白河 湯舟 - 広田レオナ
寂水先生役の前任の女優。かつては「サスペンスの女帝」と呼ばれていた。
15年前、撮影中にから転落して死亡。
わがままな性格で、スタッフや当時は助手役だった旅子にいつも当り散らしていた。
役名の由来は「白河夜船」。
黒田 史郎 - 柳ユーレイ
ドラマの録音スタッフ。旅子の元婚約者。
湯河原 雄二 - 麿赤兒
サスペンスドラマの寂水先生シリーズを20年間担当し続けている監督
役名の由来は湯河原温泉助監督の名は伊香保)。
白河 - 須永慶
湯舟の夫。寂水先生シリーズのプロデューサー
市河 浩之 - 本多隆二
寂水先生シリーズの制作部スタッフ。
山本 - 櫻庭博道
寂水先生シリーズのAD
犬吠埼温泉スタッフ - 大口広司
事件当時の撮影現場での白河の傲慢な言動や、旅館内でのアヤメ、白河、黒田の会話を霧山に情報提供した。

第五話[編集]

本郷高志変死事件 平成3年2月14日発生

本郷 雪絵 - 奥菜恵
本郷の妻。職業は女医。
「可愛いものアレルギー」で、当時あまり知られていなかったピーナッツアレルギーの本郷と共感して結婚したが、事件当時夫婦仲は冷え切っており、毒殺が疑われた。
事件当日が結婚記念日で、ずっと朝から料理を作り続けていたと証言。
三日月からは「2月の月のように冷たい女医」と表現される。クールな性格で「ひらひらフリルのついたドレスや熊のぬいぐるみは嫌い」らしい。
飼っている犬の名前はトン吉・チン平・カン太。
及川 正義 - 東幹久
本郷の元付き人。かなりの熱血男。「見た目によらず家庭的」な人で卵酒は絶品(霧山から絶賛された)。
訪ねてきた霧山のことは「男らしい」として気に入っていた。
現在は「ガッツ物産」という会社を経営しており、本郷グッズを販売している。
本郷 高志 - 乃木涼介
「男の生き様」をテーマにした熱血的なロック歌手(SOBU RECORD所属)で、バンダナサングラス下駄がトレードマーク。
15年前、王様ゲームでタレントの夏川リナとキスをした後、謎の死を遂げた。
現在もカリスマ視され、熊本や十文字など、総武署員にもファンは多い。
名前は『仮面ライダー』の本郷猛のもじり。
15年前、当時としては珍しいピーナッツアレルギーを患っていた。
夏川 リナ - 飯沢もも(15年前) / 椿鮒子(現在)
15年前、本郷とキスをしたタレントの卵。
現在はストリップの踊り子で、当時の面影が残らないほど太っているが、ガムを噛むと顎の筋肉がメタモフェキサに作用し、10秒間だけ15年前に戻れる。
ガムを口の中で結ぶことができる。
亀田 - 佐藤正宏
カメラマン。

第六話[編集]

整形逃亡犯事件 平成3年2月14日発生(時効前の未解決事件)

レイコ - 森口瑤子
現在はスナック「私」を経営。本名は茗荷谷かよ子。兵庫県出身。口ずさむ曲は『もしも明日が…。』。
15年前に夫を殺害し、顔を変え、自分の娘とともに逃亡していたが、あることを心に決めていた。
駄洒落に弱く、笑いのツボにはまるとしゃっくりが止まらなくなり、酔うと播州弁をこぼし始め、語尾に「なーんちゃって」をつける(これらの癖は指名手配のポスターにも「特徴」として書かれた)。
耳を動かすことができ、くしゃみをした際には必ず誰かに自分の噂をされていると思い込んでいる。
真弓 - 吉高由里子
レイコの娘。女子高生。
三日月の霧山への好意など、いろいろなことに「うすうす」気がつく。
霧山との初対面時には万引きをしていたが、霧山に諭されたことで改心する。
母親の顔が整形であること、昔の顔が手配写真にそっくりであることには気付いていた(ひいては前述の「特徴」から確信を持っていたと思われる)が、黙っていた。
カオル - 桂亜沙美
真弓の友達。女子高生。
大森 妙子 - 山口みよ子
15年前の連続女子大生殺人事件で娘・今日子を殺された母親。「時効事件における被害者側の悲しみ」は霧山に己の趣味の不謹慎さを感じさせた。
「あづさ薬局」の店員 - 大森博史

第七話[編集]

総府武中市平成三億円事件 平成11年2月24日発生

秋津 聡子 - 葉月里緒奈
「私の貞淑さは折り紙つき」な3人の子持ちの主婦。趣味は発明。三日月曰く「コロッケ女」。
時効管理課に「7年前に起きた『平成三億円事件』の犯人は自分だ」と電話をし、霧山に対し遺留品の返却を求める。
趣味で作ったのか、部屋の片隅にはタイムマシンがある(三日月がいじっていたら中から落ち武者が出てきた)。
子どもたちの手前、「訊きたいことがあるんでしたら隠語でお願いしますね」と言った。
秋津 ツヨシ
聡子の息子。もうすぐ誕生日の6歳児。
兄弟の中では1人だけ夫の連れ子で髪質が違う(天然パーマ)。
大宮 夏美 - 松井涼子
主婦。聡子とは「発明友の会」で知り合った友人。
1年前に亡くなっており、亡くなる前には「リバーシブル爪楊枝」なるものを発明し、特許を取得し、「大宮ビル」を建てたらしい。
大宮 敏彦 - モロ師岡
発明サークル「大宮オフィス」主宰者。夏美の夫。自称「平成のエジソン」。
聡子とは「焼けぼっくいに火がつく」ような関係だったらしい(一度だけ過ちを犯した)。
伊東 友彦 - 田山涼成
7年前の事件の際に奪われた現金輸送車の運転手。
実は羽田とは不倫関係にあった。
羽田 和枝 - 野口かおる
7年前の事件の際、現金輸送車に同乗していた女性。
実は伊東とは不倫関係にあった。

第八話[編集]

厳毛森における女子高生スカーフ絞殺事件 平成3年3月3日発生

関ヶ原 弥生 - 櫻井淳子
朝日ヶ丘大学数理学部助教授。律子の同級生で親友だった。律子曰く「クソ真面目」。
国語が苦手で言葉の言い間違いが多い。数字など、はっきりしたものが好きで言葉や文章を読むのは嫌い。「あいまい」のことを「まいまい」と言う。
「はぁ」などの曖昧な返事や「あれ」などの指示語も嫌いで霧山にはキツく当たった。
立花 律子 - 真木よう子
羚羊(かもしか)高校に通う女子高生。「森の荒熊」の常連。
15年前、朝日ヶ丘大学合格発表日の夜に森の中で殺害された。
破天荒な性格で、歌詞の分からない歌を平気で歌ったり(分からない部分は「なんとかかんとか」等で埋める)、突拍子も無いことを言っては弥生を困らせていた。
「森の荒熊」マスター - 廣川三憲
律子と弥生が合格祝いをしていた喫茶店「森の荒熊」のマスター。
前向性健忘症のため、記憶が数十分しか保てず、日頃から出来事をノートに書き留めたり、出会った人物の写真を撮るなどしている(記憶が保てないため、筆跡もコロコロ変わる)。
店の名前は『森のくまさん』の歌詞を間違った意味で覚えていたことに由来。
品川 - 綾田俊樹
羚羊高校時代の担任教師。
クリーニング屋(洗濯舗)のおばさん - 根岸季衣
クリーニング屋「はつ」の店主。喫煙者。
カビの生えた食パンが床に落ちていたり、ゴキブリが出たりしており、クリーニング屋なのにやけに汚い。
ゴーゴリを雇って20年になるが、彼の話すロシア語はまったく理解できておらず翻訳も適当だった(キリル文字の発音くらいは分かる様子)。
ゴーゴリ - トルシン・イゴール
クリーニング屋「はつ」で働くロシア人
クリーニング屋には20年間雇われているが、ロシア語しか介せない。
ニコライ・ゴーゴリと同じ名前であることを誇りに思っており、ゴーゴリの作品を霧山に薦めた。
トンプク - 清水宏
弥生の想像に出てくるラジオパーソナリティ
律子の過去の経験に照らし合わせた弥生の想像で、弥生が事件当時にこのパーソナリティのラジオプログラムのハガキ職人であったため。
「多め亭」のおばさん - 犬山イヌコ
霧山と三日月が訪ねた定食屋の主人。
客は2人なのにお茶を7つ出す、毎日通っていない霧山に「毎日来てくれるから助かる」と発言するなど、「多め」がウリ。
メニューも「豚肉のロースソテーたった二切れ(「二十六切れある」と「多めに」言っていたが実際は十二切れ)」「ほとんど何もない(実際はかなり大根おろしがある)」など、「多め」。
店名の由来は「青梅に住んでいたから」。
助手 - 野間口徹
弥生の助手。
山崎 晋也 - オダギリジョー<二役>
無職の男。変質者。
15年前の事件で犯人だと疑われたが、同時刻に別の強制猥褻事件を起こしたとして逮捕され、殺人事件の犯人からは外された。
霧山にそっくりだが、髪型が違う。刑期を終えて出所し、再び下着泥棒事件を犯し、総武署内に「霧山=変態疑惑」を巻き起こす。

最終話[編集]

日本のアマデウス殺人事件 平成3年1月27日発生

冴島 翠 - りょう
作曲家。15年前、総武女子芸術大学生当時は雨田の恋人だった。
事件後は1年に1曲ずつピアノ曲を発表しており、世界的に評価されている。
身のこなしが軽い。かけている眼鏡はよく曇る(霧山曰く「心が曇れば眼鏡も曇る」)。
「日曜日にメガネをかけるのはイギリス人っぽい」という霧山の価値観に同調していた。
雨田(うだ) 潮 - ROLLY / 濱添麟太朗(小学生時代)
15年前に殺害された天才作曲家。生前に発表されたピアノ曲はわずか2曲に過ぎないがその曲は現在でも親しまれている。
酒や女でのトラブルが多く、奇行癖があったため、モーツァルトになぞらえる評論家もいる。
サリエリというダイイングメッセージとともに他殺体で発見される。
名前の由来はモーツァルトのミドルネーム(および、モーツァルトとサリエリを題材にした演劇・映画のタイトル)である「アマデウス」。
リチャード・チェンバレン - イアン・ムーア
翠の夫。職業はデザイナー。イギリス人。日本語が堪能(霧山と初対面時には「袖ふれあうも他生の縁ですね」と言ったほど)。
第一話で謎だった「日曜日にめがねをかけるとイギリス人みたい」の謎を解いてくれた(が、意味不明である)。
占部 - 鳥肌実 / 半田航太郎(小学生時代)
ヤクザの組長。雨田とは小学校からの同級生。ガキ大将であり、恋愛のトラブルから雨田に私刑を加えたこともある。「サリエリ=被害者と確執があった男性」として一時疑いがかかった。
アンズ - つぐみ
15年前は風俗店「火遊び」に勤めていたホステス。雨田の浮気相手。
自分よりも音楽に熱中する雨田には不満を抱いていた。
現在は娘と2人暮らし。
潮 - 河原実咲
アンズの娘。バイオリンを習っている。父親は雨田らしい。
林田 - 笹野高史
塩砦温泉近くの派出所に勤務する警察官。実は第一話に登場した林田巡査の兄。間違えて霧山を「雲山」と呼んだ。
「ソーセージは曇りの日に食べた方がおいしい」という霧山の価値観には同調していた。
みの虫男 - 村松利史
15年前の事件の死体第一発見者。趣味はみの虫のようににくるまって橋からぶら下がること。既婚。口癖は「いいよね?」。
15年前はやかんを使用していたが、現在は湯沸かしポットになっている。
「3月にはちゃんと確定申告をしている」らしい。
実は第二話に登場した味見啓之助の失踪した兄(味見電器店の帽子を被っていることが確認できる)。
木田 次郎 - 三谷昇
音楽分析の専門家。雨田研究の第一人者。
霧山に雨田と翠の音楽性の共通点を教えてくれた。
役名はキダ・タローのもじり。
芸術大学教授 - 加藤淳
翠が通っていた総武女子芸術大学の教授。「翠の回想」という形で、1シーンのみ登場。

帰ってきた時効警察・各話のゲスト[編集]

第一話[編集]

由良木町代議士殺人事件 平成4年4月1日発生

榎田 美紗子 - 麻木久仁子 / 小林愛里香(小学4年生時) / 國行しげ美("毒が抜けた後")
テレビ夕日「ニュースの林」のキャスター。15年前の事件の容疑者とされていた剣道の無実を証明した。当時は駆け出しだったが、15年経ち局を代表するキャスターになった。時間には非常に厳しい。便秘気味。気に入らない人物に圧力をかけて左遷させる(飛ばす)ことから、「エアガン」との異名がある。
剣道 清彦 - 温水洋一
15年前に福原と対立する政党議員の秘書だった。福原が殺された際、壊れた時計が差していた時間に現場を訪れていた為に一度逮捕されるも、福原の時計が10分進んでいたことを突き止めた榎田によって冤罪を晴らした。又来とはたまたま同窓生。落ちぶれてからは、くたびれたランニングシャツを部屋着にしている。
福原 健一 - あべかつのり
15年前に殺害された国会議員
相馬 一兵 - 森下能幸
テレビ夕日の社員。ある番組で松岡クリスティーヌと組んで仕事をしていた為、榎田によって雑用部署に飛ばされる。ある日競馬場で、代表で馬券を買った三日月に話しかけ「3-8が当たる」と言われ真似して買ったところ(「3-8、1億円」と言っている)、的中。三日月に感謝している。
松岡 クリスティーヌ
相馬と組んで仕事をしていたが、その存在を快く思わなかった榎田によって相馬共々左遷される。アメリカの一流大学を卒業した才女で榎田の2年後輩。劇中には名前のみ登場。
笠松 ひろみ - 東ちづる(特別出演)
第1シリーズの第一話で霧山に15年前の殺人事件を暴かれた有名な家庭料理研究家。『霧山に渡された「誰にも言いませんよカード」をゴミ箱に捨てた翌日、そのカードが寝ていたベッドの隣に戻っていた』という霧山の嘘の回想で再登場した。
五所河原 洋 - 三島ゆたか
テレビ夕日のスタッフ。榎田に便秘薬を買いに行かされた。台詞の最後には常に「五所河原です(でした)」とつける。
作業員 - 蛭子能収
「総武開発」北出張所の作業員。15年前、現場へ向かう剣道の車を目撃した。普段はとても暇であるらしく、スイカの種で森鴎外の像を作るなどしている。
よのすけ - 不破万作
冒頭、三日月の妄想で登場した漁師。
セスナ機の操縦士 - ランディ・マッスル
15年前の事件当日、セスナ機で現場周辺を飛び、測量用の写真を撮っていた。制汗剤を常用している。

第二話[編集]

総武銀座闇の帝王殺人ナンバーワンホステス逃走事件 平成4年4月7日発生

吉良 綺羅 - 市川実和子
高級クラブ「Em(イーマイナー)」の経営者。15年前に権現三郎が刺殺されているのを発見した。その時のショックでPTSDとなり、事件の記憶をほとんどなくしている。カラカラと音がするものが嫌いであるため、カクテルをクラブでは出していない。クラブにいるときは言葉遣いが丁寧だが、普段は言葉遣いが男っぽい。「おっ」と奇声を発することがある。
吉良 深雪 - 銀粉蝶
吉良綺羅の母親。権現三郎の内妻で、総武銀座のナンバーワンホステスの座を争っていた。15年前の事件直後に行方不明になっており、警察は彼女の行方を捜査していたが、発見する事ができず時効が成立した。
お婆ちゃん - 銀粉蝶・二役
深雪の母親。霧山と三日月が事件について聞きに訪れたものの、年齢を重ねており、ほとんど事件のことについて覚えていなかった。やたらと声が高い。
権現 三郎 - 赤星昇一郎
15年前に刺殺された、総武銀座の裏社会を牛耳っていた「闇の帝王」と呼ばれた人物。背中にタコ刺青を彫っている。
ノブユキ - 堀部圭亮
霧山の高校時代の同級生で、オカマのナターシャという名前で通っている(「ナターシャ」の語源は、足の裏が臭い事を表す「納豆足」から)。綺羅の行きつけの店を霧山に紹介する。元野球部で、5年前までは実業団に入っていた。高校時代ずっと霧山に好意を抱いていた。
鬼八郎 - 志賀勝
元刑事で、15年前の事件の捜査を担当していた人物。強面の風貌と日本的な住まいの雰囲気とは裏腹に、霧山らにカモミールティーやチーズフォンデュを差し出し、「うまくないだろ?」と確認を求めたりする。
楓 - 矢沢心
高級クラブ「Em」で働くキャバクラ嬢。彼女に電話をかけてきた相手が「ミュウミュウちゃん」と名乗っていたことから、第1シリーズ第二話で登場した味見電器店の店主のお気に入りと考えられる。携帯の着信音は「歌舞伎町の女王」(椎名林檎)。
毛皮男 - 村松利史
総武銀座をテリトリーとしているヤクザで、「Em」の用心棒。4月なのに冬に着るようなぶ厚いコートを着ている。第1シリーズ第二話に登場した味見電器店の店主とは親戚関係。アザラシ皮製のポーチを愛用。
田中社長 - 志賀廣太郎
霧山達が初めて「Em」を訪れた時に接客を受けていた客。店のルールでカクテルが出ないことに腹を立てて「わしは帰る!(三日月を指差し)君はカエルだ!」の捨て台詞を残して帰っていった。
抽選会場の店員 - 森田ガンツ
霧山を見て「どこかでお会いしましたっけ?私が運送屋さん時代に」と聞いたが、霧山は「さぁ?」と答え気づかなかった。

第三話[編集]

沈みがち人形殺人事件 平成4年4月14日発生

バタンキューすべて逆さま事件 平成17年6月10日発生(時効前の未解決事件)

尾沢 ミツコ - 杉本彩
15年前に「沈みがち人形」を作って大ヒットさせ、現在(2007年)は「プクーちゃん」を大ヒットさせ、その作者として活動している。自宅は「沈みがち人形」をヒットさせた時に建てた大豪邸。15年前の事件の犯人は自分だと言い張り、霧山を誘惑する。動揺したり少しでも油断すると名古屋弁がでる。
清原 みつよ - 満島ひかり
15年前にミツコと一緒に「沈みがち人形」を作った人物。自宅で謎の転落死をし警察が捜査したものの、迷宮入りし時効が成立。調理中のフライパンを床に放置したまま忘れて、挙句に火傷をするなど、かなりおっちょこちょいな部分がある。
キリコ - 不二子
15年前からのミツコとみつよのアシスタント。現在ではミツコのアシスタントを続けている。
三津屋 小百合 - 早川実緒
ミツコと共に新キャラ「バタンキュー人形」を生んだ新アシスタント。2年前にミツコの自宅で階段から転落死した。十文字がこの事件を担当しているが、謎が解けずに未だに事件を解決できないままとなっている。
蘭 - 三津谷葉子
ミツコのアシスタント。プクーちゃんの真似ばかりしている。
ザ・ウルトラトップ本部長 - 黒部進 (トップシークレット本部)
Top Secret Police(TSP)の本部長。ミツコの事件や霧山の不審な行動(=趣味の時効事件捜査)を調査するよう内偵者6と9に命じる。それらの事件の裏に、CIAKGBバチカンの秘密結社等が関与しているのではないかという大袈裟すぎる予想を立てている。組織の詳細は不明だが、警察署に乗り込んできて警察官を尋問したり、刑事事件の捜査を指揮する程度の公然性はあるらしい。
内偵者6 - 深水元基 (トップシークレット本部)
内偵者9 - 長谷川朝晴 (トップシークレット本部)
Top Secret Police(TSP)の内偵者。ミツコや霧山の調査を命じられ、尾行や盗聴、尋問等を行う。最終的に霧山を「世界一の名探偵」と褒めちぎっていた。
本部長秘書 - 上村愛香 (トップシークレット本部)

第四話[編集]

本格女流推理小説家密室殺人事件 平成4年4月20日発生

スリープ玲子 - ともさかりえ / 大野真緒(中学時代)
本名、卯月玲子。卯月善の娘で「卯月ヒプノセラピークリニック」を経営する催眠療法セラピスト。三日月の中学時代の親友でもある。三日月の乗ったタクシーにクリニックのチラシを置かせてもらっているが、そのイメージキャラクターは沈みがち人形のパクリっぽいイラストだった。
玲子のアシスタント - 安藤玉恵
三日月に「歌手になる」「小倉を皮切りに全国62ヶ所のツアーに出かける」という催眠術をかけた。肩に触れただけで催眠術をかけることができる。
七海 奈美 - 村岡希美
女流推理小説家。15年前の密室殺人事件の被害者。享年34。代表作は「あれは事故」「点と天」「地下の歯」「京都の旅」「高田の家」など。島の巨人推理小説賞受賞。
七海 象次郎 - 市川しんぺー
奈美の元夫。卯月善の元担当編集者。サウナで謎の死を遂げる。
卯月 善 - 矢崎滋
推理小説家。玲子の父。星野が来る度なぜか対応が変わる。代表作は「ずるっこいやつら」。島の巨人推理小説賞の選考委員も務めていた。
中村 鵺人 - 浅野和之
事件当時の七海担当の編集者。七海奈美の第一発見者の1人。髪型が頻繁に変わるが、本人はそれを自覚していない。
多胡 敏吉 - 廣川三憲
事件当時の七海奈美の使用人。七海奈美の第一発見者の1人。事件後、真実と結婚して屋敷の主人となった。廣川は第1シリーズ第八話に「森の荒熊」のマスターとしても出演しているが(上記記載)、それ以外の特別な関係はない。
七海 真実 - 千葉雅子
奈美の妹。事件後、使用人の多胡と結婚し、屋敷を相続した。
星野 トオル - 島田曜蔵 / 土屋シオン(中学時代)
事件当時から高2までの玲子の彼氏。現在は魚屋の店主。学生時代とはかけ離れた姿になっている。
三日月をはねた自転車の女 - 長田奈麻
ある朝、寝不足でボーッとしていた三日月がタクシーを捕まえていたところに猛スピードでやってきて、三日月をはねてしまう。その後三日月は大変散々な目にあう。
現場を通りかかったタクシーの運転手 - 玉置孝匡
路上の手相占い師 - 池谷のぶえ
かなり当たる占い師。手相を見ている人だけでなく、そばにいる人や通りすがりの人の未来も当てられる。
真加出のカレシ - サムエル・ポップ・エニング
今回は諸事情で、真加出が最も会いたくなかった人。霧山に「良くないこと」を引き起こした当事者。

第五話[編集]

女優黒井桜子の神隠し事件 平成4年4月28日発生

黒井 桃子 - 鶴田真由 / 松浦寿來(小学生時代)
もともとは黒井桜子と清純な双子姉妹として、朝の連続テレビ劇場『ふたりんぼ』で女優デビューした。桜子の事件後の現在は、ホラー映画に数多く出演し「平成のホラークイーン」、決めゼリフが「エコエコアザラ〜シ」の女優として認知されている。
黒井 桜子 - 鶴田真由・二役 / 松浦愛紗(小学生時代)
桃子と共に女優デビューしていた。15年前に謎の死(失踪?)を遂げる。
白鳥 その子 - 大村彩子(15年前) / りりィ(現在)
15年前の黒井桜子の死体の発見者。元アイドル歌手。黒井桜子殺害の容疑者にされ無実になったが、取調べから年齢を10歳偽っていたことがバレてしまった。現在は喫茶店を営んでいる。桃子には丹波ゴローを取られてしまったことなどで、かなり根にもっている。
丹波 ゴロー - 三宅弘城
15年前はアイドルでありながら秘密裏に桃子と付き合っていた。現在はものまね教室を開いているが、教室の生徒には熊本課長(後半ではものまねで霧山の捜査を手助けしているシーンがある)がいる。
小野田 - 徳井優
映画監督。黒井桃子主演のホラー映画「呪いの晩餐会」の撮影に携わっている。ハンチング帽にメガホンを持つなど、いわゆるステレオタイプの「監督」スタイルである。同じ言葉を何度も語頭語尾で繰り返し使う。
住職 - 梅津栄
桃子と桜子が乳児期から預けられていた施設「ノビルの家」とお寺(墓地)の運営管理をしている。幼少期の彼女たちのことはよく覚えていたが、桃子が現在、「平成のホラークイーン」と呼ばれている女優であることは知らなかったようである。
総武撮影所守衛 - 谷津勲
15年前の事件現場である総武映画撮影所の守衛。事件を発見した白鳥がこの守衛に知らせに行ったが、スター俳優の迎え入れと警察関係者誘導が当時の守衛人員配置とシステムでは混乱をきたしてしまい、謎の失踪(謎の殺人)事件につながった。現場をみてひとこと「(桜子の死体が)ありゃあせんじゃあないか」と身も蓋も無いことを言う。

第六話[編集]

青春温泉旅館殺人事件 平成4年5月3日発生

寺島 マユミ - 西田尚美
青春温泉旅館の女将で自称54歳。実際には若く見え、青春温泉旅館の秘湯「若泉」が若さの秘けつと言っている。若泉源泉から作られた化粧品「ドリアングレイ」の商品開発、販売、広告で女性や神泉らの間で大人気である。15年前の初老フケミ死亡の件では容疑者に挙げられたが、警察は例によって立証できぬまま時効を迎えている。
初老 フケミ - 内田春菊
「若泉」源泉所有でマユミと対立していた旅館『老老旅館』の女将。15年前、マユミの経営する旅館の温泉水が水道水だという噂が流れた後に謎の死を遂げる。
寺島 紀子 - 田井中蘭
マユミの娘。15歳。
つぼ師匠 - 山口美也子
青春温泉旅館のつぼマッサージ師。男物の中国服にサングラスという面妖な出で立ち。腕はいいとのことだが、霧山、十文字へのマッサージはつぼを押しているというよりはまるでプロレス技のようである。
寺島 裕子 - 田井中蘭
マユミの失踪したとされる娘。15年前の事件の後、失踪した。紀子とそっくり。

第七話[編集]

イノシシ主婦見間違い事故 それとも殺人事件なのか? 平成4年5月11日発生

御厨(みくりや) まさへ - 国生さゆり
大間下村ママさんバレーチームのキャプテン。背番号は1。15年前、弟の一路が自宅で死んでいるのを最初に目撃した。大間下村の人々は大らかでいい加減な人たちが多い中、ハキハキしていてキッパリとした性格である。趣味で何かをやる人間が嫌い。
一宮 理恵子 - 宮地真緒
主婦。享年23。大間下村ママさんバレーチームの選手。背番号は12。15年前に猟友会がイノシシと間違い、誤って射殺されてしまった。まさへとは義理の姉妹の関係にある。
一宮 一路 - 山中崇
理恵子の夫。15年前、自宅の茶の間で猟銃自殺した。彼の自殺により、事故と処理されていた理恵子の件は殺人事件の可能性として再浮上、一路に容疑がかけられた。まさへ同様、一本気な性格の人物。
村の駐在 - 高泉淳子
理恵子が関口ミッシェルと不倫をしていたことを霧山に情報として提供する。仕事とプライベートをきっちり分けている。面識もないのに熊本課長が元気かと尋ねてくる。女性が演じているが、この駐在は男性である。
関口 ミッシェル - 加勢大周
大間下村ママさんバレーチームのコーチ。15年前の事件当時、理恵子の不倫相手であった。現在は、自分がモテすぎるからという理由で山奥にこもって生活しており、その住居に「メゾン・ド・ミッシェル」と仏語名を付けて、スプレーで記していたり、木の枝でエッフェル塔のようなオブジェを作ったりして、何かとフランスかぶれな面がある。
鳩子 - 由紀さおり
大間下村にあるスナック「鳩時計」のママ。まさへと一路の両親を知る人物。質問・ヨイショ・話をママに振ると少額の提供料を請求する。由紀さおりはオープニングのあいさつも担当している。劇中では「〜と言っても過言ではないのだ」「よろしくお願いします」などのセリフも。
尾行男 - 池田鉄洋
霧山を尾行する謎の男。趣味は自ら「のぞき」と断言。霧山のアパートに上がり込み、15年前の事件当時の記憶を「のぞきはしても、見間違いは絶対しない」と、これまた断言して、霧山に重要な情報を提供した。
ヨシ子 - 信川清順
イノシシ料理「風」の主人の妻。現在、ミッシェルと不倫している。
ヨシ子の夫 - 三宅重信
イノシシ料理「風」の主人。
画家 - 園子温
十文字にあらぬ疑いをかけられた男。
イエロー - 横山あきお、ブラック - 岸博之、ブルー - 寺十吾
猟友会メンバー。15年前の事件当時、理恵子をイノシシと間違って射殺したと疑われた1人でもあった。射撃は下手で三日月も狙われた。
大間下村村民 - 久保田磨希
まさへ、理恵子らと同じママさんバレーチーム選手の1人。現在の背番号は2番。

第八話[編集]

甲府町の豪邸強盗殺人事件 平成4年5月16日発生

東吉田 八重 - 加藤治子
美幸の母。左右対称を好んでおり、霧山のことも「田口」「金山」「一山」と呼んだ。世界一を目指して両手のを伸ばしていたが、事件を機にばっさり切ってしまった。最近は物忘れが激しい。
佐伯 多美子 - 松田美由紀
真一が殺されたときの第一発見者。当時は東吉田邸でメイドをしていたが、現在は「さわやかハウス」という施設で福田と同居しながらホームレスの支援をしている。気性が荒い。
東吉田 真一 - 二階堂智
悪徳不動産会社社長。15年前、自宅のベッドの上で刺殺された。
東吉田 美幸 - 麻生久美子・二役
真一の妻。事件後に体を壊して病死。三日月と外見がそっくり。
東吉田 里奈 - 手塚裕紀
真一と美幸の娘。右の二の腕にアザがある。
福田 幸吉 - 河原さぶ
総武銀座に店を持っていた元寿司職人で、みんなからは福ちゃんと呼ばれている。元職人の癖なのか寿司を握る動作をする。いつも“NO MORE WAR”と書かれたTシャツを着ている。
動物園の飼育員 - 大森南朋
動物園の飼育員をしており、三日月が勝手に餌をやったことに怒っていた。曰く「オイ、勝手にエサやんなよ」。
夢の中のメッセンジャー男 - 南ひろし
三日月の夢の中に出てきた謎の男。三日月が大活躍できた要因の一つ。夢の中で三日月に重要なメッセージを送った。霧山が夢に現れたときの姿なのか、「女の子は夢を食べて生きている」と主張する三日月が本来持っている能力によるものか物語の中では不明のままである。
大きなホクロのある人 - 大崎章
三日月が東吉田家へ向かう途中にすれ違った、顔に異様に大きなホクロのある人。
クロちゃん
東吉田家で飼われている。黒くはないが左右対称を好む八重によってクロと名づけられた。東吉田家の人々に対してはおとなしいが、三日月のことは好きではない様子である。三日月は劇中で噛み付かれ、右腕にアザをつくった。

最終回[編集]

スペインの情熱 空飛ぶ楽屋泥棒殺人事件 平成4年6月23日発生

熱賀 しおり - 室井滋
スパニッシュギタリスト。15年前の事件当時はコンサートの真っ最中で、窃盗の被害にあったことすら知らなかった。情熱的な人物である。
雪谷 松男 - 升毅
ダンサーでしおりの夫。話がつまらなく、それがしおりの悩みである。レストランでたまたま居合わせた九門竜と、メタセコイアの話ですっかり意気投合していた。
鳥山 清助 - 岡元次郎
コスプレ楽屋泥棒。15年前に何者かにしおりのコンサート会場の屋上から何者かに突き落とされる。転落した先のマンホールから足だけ突き出していた所をフェルト帽をかぶったセルの袴に下駄履きの剣道の師範に発見されるが、「飛ばされた」と言い残して死んでしまう。発見された時には楽屋から盗んだしおりの財布を手に持っていた。
林田巡査 - 笹野高史
15年前の事件を担当した警察官。第1シリーズ第一話以来の再登場。
九門 竜 - 神保悟志
インターポール捜査官。元総武警察署刑事課のエースで、5年前にインターポールへ出向した。話がつまらなく、つまらないアメリカンジョークやメタセコイアについて語るなどしていた(そしてその話が進むたびに三日月の体は薄くなっている)。三日月の元カレだが、今や霧山一筋の三日月にとって既に心ここにあらず、であった。
エンドー - 松尾スズキ
オルゴール職人で、熱賀しおりの元マネージャー。間髪入れずに三日月を「ブス」と言う。趣味は圧縮。ふとん圧縮袋に入ったカステラ掃除機で圧縮する(三日月が異様なまでの興奮かつ関心を示す)。本話を担当した三木聡監督作品『図鑑に載ってない虫』の登場人物である。
バレステロス - クリス・アレックス
ギターの名手で、聴いたギターの演奏をその通りに演奏することができる。諸沢の知人。
アラブ人 - 星誕期偉真智
15年前の事件で、容疑者として取調べを受けた人物。