昭和62年台風第12号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
台風第12号(Dinah、ダイナ)
カテゴリー4の スーパー・タイフーンSSHWS
台風第12号
台風第12号
発生期間 1987年8月22日 9:00
31日 21:00
寿命 9日12時間
最低気圧 915 hPa
最大風速
(日気象庁解析)
50 m/s (100 knot)
最大風速
米海軍解析)
130 knot
被害総額
死傷者数 死者8名、負傷者189名
被害地域 日本
プロジェクト:気象と気候プロジェクト:災害
テンプレートを表示

昭和62年台風第12号(しょうわ62ねんたいふうだい12ごう、国際名:ダイナ〔Dinah〕)は、1987年(昭和62年)8月に発生し、日本に接近した台風である。

概要[編集]

8月22日にマリアナ諸島の南で発生した台風12号は発生後、発達しながら西進して8月27日には中心気圧が915ヘクトパスカルまで発達した。台風は8月29日に沖縄に接近した後、東シナ海に入り、非常に強い勢力のまま九州方面に進路を変えたが、台風は対馬海峡付近を通過して九州に上陸することはなかった。しかし、九州は台風の危険半円に入ったため、福岡市で観測史上一位の最大瞬間風速が観測されるなど、九州北部沿岸で記録的な暴風が吹き荒れた。その後、日本海へ進んで温帯低気圧に変わり9月1日北海道宗谷地方を通過して、日本列島から遠ざかった。この台風の危険半円に入った九州や中国地方では暴風による記録が各地で観測されており4年後の平成3年台風第19号をも上回る風速も観測されている。なお、現在までに北海道宗谷地方を通過した台風はこの12号のみである。

被害[編集]

  • 死者8人
  • 負傷者189人
  • 九州を中心に暴風による被害が多かった。

記録[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]