旧篠原家住宅

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旧篠原家住宅

旧篠原家住宅(きゅうしのはらけじゅうたく)は、栃木県宇都宮市今泉一丁目にある歴史的建造物。土蔵造の主屋(店舗兼住宅)と新蔵は江戸時代以来の豪商であった篠原家が1895年明治28年)に建てたもので、「旧篠原家住宅」の名称で建造物部門の重要文化財に指定されている。

概要[編集]

篠原家は江戸時代末期より醤油醸造業を営み、明治期に入ると肥料業を、また太平洋戦争後には倉庫業などを営んだ宇都宮有数の豪商であった。

建築物[編集]

  • 主屋(重要文化財)
    • 建築面積:172.2m2
    • 建築形式:土蔵造2階建、切妻造平入、桟瓦葺
    • 建築時期:1895年明治28年)建立(部材墨書による)
    • 特徴:外壁を黒漆喰塗りとし1階外部は両側面を大谷石貼りにするという、この地方独特のものである。
  • 新蔵(重要文化財)
    • 建築面積:19.9m2
    • 建築形式:土蔵造2階建、切妻造、桟瓦葺
    • 建築時期:1895年(明治28年)建立(部材墨書による)
    • 特徴:外壁を黒漆喰塗り、1階外部を大谷石貼りとする。
  • 文庫蔵
    • 建築形式:土蔵造2階建
    • 建築時期:1851年嘉永4年)建立。2002年から翌年(平成14~15年)にかけて解体修理が行われた。
    • 特徴:生活用具、衣類、書画・骨董などの美術品、古書などを保管していたという。
  • 石蔵
    • 建築形式:土蔵造2階建
    • 建築時期:文庫蔵と同時期と推定される。
    • 特徴:醤油醸造に使用した道具等を保管していたという。

沿革[編集]

  • 1851年嘉永4年)11月 - 文庫倉、石倉が建立される。
  • 1895年明治28年)- 主屋と新蔵が建立される。
  • 1995年平成7年)11月27日 - 宇都宮市より市指定文化財に指定される(建造物4棟)。
  • 1996年(平成8年)2月26日 - 宇都宮市に寄贈される。
  • 1997年(平成9年)3月1日 - 「旧篠原家住宅」として一般公開が始まる。
  • 2000年(平成12年)5月25日 - 主屋と新蔵の2棟が国の重要文化財に指定される(他に南北石塀が附(つけたり)指定となる)。
  • 2007年(平成19年)- 旧篠原家住宅保存会10周年記念イベント(さつき人形展示、ふるさと民話、バイオリン演奏会など)が催される。

アクセス[編集]

徒歩
  • JR宇都宮駅西口から
    • 徒歩5分
  • 東武宇都宮駅東口から
    • 徒歩20分

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

座標: 北緯36度33分42.5秒 東経139度53分48.8秒 / 北緯36.561806度 東経139.896889度 / 36.561806; 139.896889