旧水田家住宅

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旧水田家住宅(きゅうみずたけじゅうたく)は千葉県鴨川市にある歴史的建造物(民家)。国の登録有形文化財に登録されている。

概要[編集]

水田家は17世紀初頭に讃岐よりこの安房嶺岡山麓の地に移住した。この地は日本の酪農発祥の地としても知られており、明治中期には水田家もホルスタインイギリスから輸入し、飼育したことが記録に残っている。

旧水田家住宅は関東大震災で周辺の家屋に甚大なる被害が出た中、損傷を受けずに済んだ希有な家屋である。戦後通商産業大臣大蔵大臣を務めた水田三喜男の生家でもある。2002年(平成14年)2月14日、主屋長屋門が国の登録有形文化財に登録された。現在は公開されており見学することができる。

建築概要[編集]

  • 主屋
    • 建築年代は江戸時代後期と推定。
    • 桁行15.8m、梁間11.1m、建築面積171m2平屋
    • 屋根は寄棟造茅葺。入り口は、平入り
    • 東側は土間、中央は囲炉裏のある15畳の座敷を中心に板張り2室、西側は畳敷き2室の計5部屋。西外側には縁側、南側には瓦葺の下張りを張り出すなど、房総地方の民家の特徴が見られる。
  • 長屋門
    • 建築年代は江戸時代後期から明治初期と推定。
    • 桁行16.4m、梁間5.5m、平屋
    • 屋根は寄棟造、桟瓦葺,軒を大きく前面に張り出した出桁造。入り口は平入り。
    • 右側に1室、左側に2室有り、この2室は牛小屋として使用していた。

所在地[編集]

〒299-2856千葉県鴨川市西字西平良339-1

アクセス[編集]

公開時間・料金[編集]

  • 9:00-17:00
  • 入場料:無
  • 休館日:火

周辺情報[編集]

外部リンク[編集]

参考文献[編集]

  • 中村哲夫『千葉の建築探訪』崙書房出版、2004年、148-149頁、ISBN 4-8455-1100-2

外部リンク[編集]

座標: 北緯35度5分57.1秒 東経140度0分11.38秒 / 北緯35.099194度 東経140.0031611度 / 35.099194; 140.0031611