日立情報システムズ

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株式会社日立情報システムズ
Hitachi Information Systems, Ltd.
種類 株式会社
市場情報
東証1部 9741
2010年1月26日上場廃止
略称 日立情報、日情
本社所在地 日本の旗 日本
141-8672
東京都品川区大崎1-2-1
設立 1959年6月15日
業種 情報・通信業
代表者 代表執行役執行役社長 原巖
資本金 131億62百万円
売上高 連結1,694億円(2010年度)
従業員数 連結7,665名(2011年3月31日)
決算期 3月31日
主要株主 日立製作所
主要子会社 コンピュータシステムエンジニアリング 100%
外部リンク 閉鎖
特記事項:合併前の会社概要
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株式会社日立情報システムズ(ひたちじょうほうシステムズ)は、かつて存在した東京都品川区に本社を置く日立グループシステムインテグレーター(メーカー系)。日立グループ内のアウトソーシングおよび公共系の顧客に強み。

沿革[編集]

  • 1959年6月 - 「株式会社日本ビジネスコンサルタント」(略称:NBC)として創業。
  • 1960年 - 日立製作所の出資を受け入れる。
  • 1984年 - 「株式会社日立情報ネットワーク」設立。
  • 1987年 - 東京証券取引所市場第二部に上場。
  • 1989年10月 - 日本ビジネスコンサルタントが「株式会社日立情報システムズ」へ商号変更。
  • 1993年 - 独禁法違反事件を機に従来以上の法令遵守徹底強化。
  • 1997年 - 東京証券取引所市場第一部に上場。
  • 2000年 - 「日立ネットビジネス株式会社」設立。
  • 2001年 - 日立情報システムズと日立情報ネットワークが合併(存続会社:日立情報システムズ)。
  • 2003年 - 委員会等設置会社に移行。
  • 2004年4月 - 債務超過に陥っていた日立製作所100%子会社、日立ネットビジネスを吸収合併(存続会社:日立情報システムズ)。
  • 2009年7月 日立製作所による株式のTOBおよび100%子会社化(株式交換、上場廃止)が発表される。
  • 2010年2月 日立製作所の完全子会社となる。
  • 2011年3月28日 - 情報・通信システム事業の強化の為2011年10月1日付で日立電子サービスとの合併を発表。
  • 2011年10月 - 日立電子サービスと対等合併し日立システムズに商号変更。

スポーツ振興[編集]

1989年10月、日本初の実業団チームとして女子ライフル射撃部が発足。ソウルバルセロナアトランタオリンピック代表の源洋子シドニーアテネオリンピック代表の三崎宏美2006年アジア競技大会代表の岩田聖子らを輩出している。

また、毎年従業員が参加する「全社ビームライフル射撃大会」が開催されている。

関連項目[編集]

脚注[編集]