日産・キックス (SUV)

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キックス (KICKS) は、日産自動車ブラジルをはじめとした南米市場、もしくは中国市場で販売するSUV

概要[編集]

2012年10月に開催されたサンパウロモーターショー2012にて、コンセプトモデル「エクストレム(EXTREM)」の名で発表されたのが始まりである。同車は日産が初めてブラジル向けにデザインし、ブラジルで製作したコンセプトカーだった。

2年後の2014年10月には、サンパウロモーターショー2014にてエクストレムをより市販向けに近づけた「キックス・コンセプト(KICKS CONCEPT)」を発表。デザインは厚木市にある日産グローバルデザインセンター(NGDC)が中心となり、途中からサンディエゴに拠点を置く日産デザインアメリカ(NDA)とリオデジャネイロに拠点を置く日産デザインアメリカリオ(NDA-R)が加わる形で共同作業として進められた[1][2]

エクステリアには、近年の日産のデザインアイデンティティである「Vモーション」を核に、V字型グリルやブーメラン型ヘッドライト、フローティングルーフなどを積極的に採り入れることで、力強さとスポーティーさを高次元で両立させている。

2016年5月2日、リオデジャネイロにて市販仕様の「キックス」を発表。翌5月3日にはリオデジャネイロオリンピック/リオデジャネイロパラリンピック聖火リレーにて初披露されたと同時に、同オリンピックのオフィシャルカーとして採用されることも発表された。併せて、市販についても8月のブラジル市場を皮切りに、南米を中心に約80か国で販売する予定、と発表された。なお、この段階では内外装とサイズ(全長x全幅x全高=4300mmx1800mmx1600mm)のみが発表され、メカニズムなどの詳細は発表されていない[3]

2016年8月、ブラジルで販売を開始。プラットフォームにはノートと同じVプラットフォームが採用され、エンジンは改良が施されたHR16DEを搭載。ジヤトコ製のエクストロニックCVTと組み合わされる。

2017年4月、上海モーターショーにて中国初公開され(中国語名:劲客)[4]、翌5月から同市場での販売を開始した。

脚注[編集]

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  1. ^ 【サンパウロモーターショー14】日産、キックス・コンセプト 初公開…小型クロスオーバーResponse.2014年10月29日(2016年5月5日 閲覧)
  2. ^ 日産自動車、「Kicks Concept」をサンパウロモーターショーで公開日産自動車株式会社 ニュースリリース 2014年10月28日(2016年5月5日 閲覧)
  3. ^ 日産、ブラジルで8月発売の キックス を初公開 - Response.jp、2016年5月5日
  4. ^ 日産、中国で「キックス」、「ナバラ」、「Vmotion 2.0」を上海モーターショー2017で公開日産自動車ニュースルーム 2017年4月19日(2017年7月1日 閲覧)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]