日比野士朗

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日比野 士朗(ひびの しろう、1903年4月29日 - 1975年9月10日)は、日本の作家。

経歴[編集]

東京生まれ。第八高等学校中退。1923年関東大震災で親友を失い、兵庫県の村で代用教員を務める。日中戦争で応召し、除隊後1939年「呉淞(ウースン)クリーク」で池谷信三郎賞を受賞、帰還作家として名を挙げる。1942年大政翼賛会文化部副部長。戦意高揚文学を多く書き、戦後は半ば筆を折った。

著書[編集]

  • 『呉淞クリーク』中央公論社 1939 のち文庫
  • 『霧の夜』青木書店 1940
  • 『牧の身辺』高山書院 1940
  • 『風も緑に』六芸社 1941
  • 『一つの思考』六芸社 1942
  • 『貧しい人生』錦城出版社 1942
  • 『出発』錦城出版社(国民文学叢書) 1942
  • 『戰ふ人たち』學藝社(國民学校聖戰讀本) 1942
  • 『一軍人の生涯 森田徹少将伝』日本書館 1943
  • 『同宿の兵』豊国社 1943
  • 『梅の宿』新太陽社 1943
  • 『陸軍予科士官学校』増進堂(陸軍教育叢書)1944
  • 『生産文学』みたみ出版(生産文化叢書) 1944
  • 『戦ふ文化 評論』豊国社 1944
  • 『生誕』新太陽社 1946
  • 『明かるい朝がくる』講談社 1948
  • 芭蕉再発見 人間芭蕉の人生』新典社 1978