日枝神社 (江戸川区船堀)

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日枝神社
所在地 東京都江戸川区船堀6-7-23[1]
主祭神 国常立尊[1]
社格 村社[1]
創建 慶長19年(1614年[1]
別名 船堀日枝神社
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日枝神社(ひえじんじゃ)は東京都江戸川区神社

歴史[編集]

1614年慶長19年)に創建された[1]。かつては「山王社」と称しており、隣の光明寺が旧別当寺であった[1]。船堀村東組の鎮守であった[1][2][注釈 1]

1873年明治6年)に「日枝神社」に改称した[1]

境内には、「船堀の富士塚」と呼ばれる富士塚がある。1897年(明治25年)に地元の富士講によって築造されたもので、江戸川区の有形民俗文化財に登録されている[2][4]

文化財[編集]

船堀の富士塚
江戸川区登録有形民俗文化財・民俗資料、昭和58年3月15日告示[4]
日枝神社所在の力石群
江戸川区登録有形民俗文化財・民俗資料、平成22年3月9日告示[5]

交通アクセス[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 新編武蔵風土記稿』船堀村に、「村内に西組東組と分ちて自ら二村の如し」「山王社東組の鎮守なり」とある[3]

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g h 江戸川区史.
  2. ^ a b 内田定夫 著『江戸川区史跡散歩 (東京史跡ガイド23)』学生社、1992年、138p
  3. ^ 新編武蔵風土記稿 船堀村.
  4. ^ a b 船堀の富士塚江戸川区教育委員会事務局教育推進課
  5. ^ 江戸川区 日枝神社所在の力石群.

参考文献[編集]

関連項目[編集]