桜井誠 (活動家)

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さくらい まこと
桜井誠
Makoto Sakurai 01.JPG
上野駅前にて(2016年7月24日)
生誕 (1972-02-15) 1972年2月15日(45歳)[1]
日本の旗 日本 福岡県北九州市[2]
住居 日本の旗 日本 東京都世田谷区
国籍 日本の旗 日本
別名 Doronpa
出身校 福岡県立中間高等学校普通科[3]
団体 東亜細亜問題研究会
在日特権を許さない市民の会
原発の火を消させない国民会議
都政を国民の手に取り戻す会
行動する保守運動
影響を受けたもの 西村修平(後に決別)
水島総
瀬戸弘幸
活動拠点 東京都千代田区神田練塀町45
ライオンズマンション秋葉原501
テレビ番組 ジェネレーションジャングル
日本文化チャンネル桜
肩書き 東亜細亜問題研究会 代表
在日特権を許さない市民の会 元会長
原発の火を消させない国民会議 会長
行動する保守運動 代表
日本第一党 党首
政党 日本第一党
宗教 仏教神道
宗派 浄土真宗本願寺派
公式サイト 桜井誠オフィシャルサイト

桜井 誠(さくらい まこと、1972年昭和47年〉2月15日[1] - )は、日本政治活動家。市民団体の在日特権を許さない市民の会の初代会長(在任:2006年 - 2014年)。政治団体日本第一党の党首。

「桜井誠」はペンネーム通称。かつて韓国をテーマにしたウェブサイト「不思議の国の韓国」[4]の管理人を務めていた。トレードマークは蝶ネクタイサスペンダー[5]

名称[編集]

在特会による外国人参政権に反対する新宿デモ。2010年1月24日

本名は「髙田(たかた)誠」だが、「桜井誠」の方が書籍の執筆で知れ渡っているため、通常の活動では「桜井誠」を名乗っている[6]

2012年(平成24年)11月14日の京都地裁にて行われた京都朝鮮学校公園占用抗議事件民事裁判第15回口頭弁論においては、裁判官に本名で促されてから「はい」と答え、証言台に上がっている。尋問自体は、社会的に通用している「桜井」の通称で行われた。

略歴[編集]

福岡県北九州市出身[2]福岡県立中間高等学校を卒業した[3]。上京後は特別区区役所非常勤職員を経験した[7]

この頃、インターネットを通じて韓国に関心を持つようになり、「韓国という国は、知れば知るほど嫌いになる希有の国」[8]という認識に到る。その後、インターネット上に日韓翻訳掲示板が登場すると機械翻訳を介して韓国人との討論を行うようになる。当初は中央日報電子版の翻訳掲示板ハンドルネームは「konkon」)を利用していたが、日本人論客によるソウル大学李泰鎭教授に対する公開討論などが行われていたネイバーの翻訳掲示板(Enjoy Korea)を利用するようになった(ハンドルネームはDoronpa)。桜井は利用する掲示板を変更した理由について、韓国の子どもたちへ「『考えること』を教えよう」との啓蒙するためとしている。[8] ネイバーでは積極的な投稿を行っていたが、論客として注目される存在ではなく、2ちゃんねるのハングル板からも嫌韓厨として見なされていた。しかし、自身のウェブサイト「不思議の国の韓国」「Doronpaの独り言」を開設し、韓流ブームの時代にTV番組の討論会などに積極的に参加し、嫌韓発言をすることで注目を集めるようになる。

2010年(平成23年)に取材を受けたニューヨーク・タイムズ紙に、当時の本業は税金関係(a 38-year-old tax accountant)と報じられた[9]が、安田浩一からの取材で「あなたの職業が税理士というのは本当か」と尋ねると、桜井は「そんなこと答えた覚えはない」と否定している[10]。さらにニューヨーク・タイムズ紙の取材に対して、自らの活動をネオナチと比較されることを拒んだうえで、米国のティーパーティー運動を手本に活動していることを明かした。外国人リベラル系メディア、左派系政治家が国を支配しているせいで道を誤るという、茶会と同じ危機感を持つことがでてきたためという[11]

同年6月16日、東京・新宿で行われた他団体のデモに参加しようと新宿駅に来た所、待ち伏せしていたしばき隊のメンバーらとと小競り合いになり、しばき隊のメンバーにメガネを奪われたため被害届を新宿署に提出しに行った所、しばき隊側が桜井のつばがかかったため相被疑であると主張して、共に現行犯逮捕されたが[12][13][14]勾留延長はされず48時間以内に釈放され不起訴となった[15]。桜井は自身のTwitter及びブログ上で、しばき隊及び関連団体の男組を「準暴力団」「広域犯罪組織」などと批判している[16][17]

2016年都知事選出馬[編集]

2016年6月、2016年東京都知事選挙に活動名「桜井誠」として出馬。出馬にあたっての肩書は「元在日特権を許さない市民の会会長」。出馬に関して政治団体「都政を国民の手に取り戻す会」(略称:都政会)を設立[18]

選挙結果は114,171票。全体では小池百合子増田寛也鳥越俊太郎上杉隆に次ぐ5位であった。桜井としては、今後も都政会の活動を続け、2017年の都議会議員選挙で、「都取会」から各地で候補者を募り、複数名の候補者を擁立したいとしている[19]

朝日新聞[20]や東京新聞[21]が桜井の選挙戦を「『選挙の自由』を盾にしたヘイトスピーチ」として非難した。一方、産経新聞は7月31日の開票の瞬間、秋葉原の都政会の事務所内に入って密着報道を行うなど[22]好意的な反応をしている。

桜井誠の獲得票に対して、古谷経衡は「想定内の健闘」、「特定の区議会や、市議会レベルに集中して投下すれば、地方議会に数議席を獲得するのは夢物語ではない。」としつつも2014年の東京都知事選における田母神俊雄の得票数(610,865票)と比較して、「大多数のネット保守層からの支持を得ることはできなかった」「田母神氏の6分の1程度(約18.7%)しか得票できず、2割に満たない」「潜在的に桜井氏と親和性に高いネット保守からの支持の、その大部分を取り逃がした計算」と分析している[23]

日本第一党[編集]

日本の旗 日本の政党
日本第一党
Japan First Party
党首 桜井誠
副党首 先崎玲
長尾旭
高橋阿矢花
成立年月日 2016年8月29日
本部所在地
〒150-0011
東京都渋谷区東2丁目1-4
須藤第二ビル 3F
衆議院議席数
0 / 480   (0%)
2016年10月1日現在)
参議院議席数
0 / 242   (0%)
2016年10月1日現在)
党員・党友数
約1800名
(2017年4月27日)
政治的思想・立場 行動する保守
ナショナリズム
反グローバル主義
政党交付金
0 円
公式サイト 日本第一党
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2016年8月29日に政治団体「都政を国民の手に取り戻す会」を改称して、「日本第一党」[24]を結党したとツイッター上で発表した[25]

2017年2月26日アパホテルで結党大会を迎えた[26]。結党大会にて党員数が約1600人と発表された。党首は桜井誠。最高顧問に瀬戸弘幸が就任している。現在、党所属の国会議員、地方議員はいないが、2017年7月に行われる東京都議会議員選挙に日本第一党から一人立候補が上がっている。詳しくは後述する。

活動[編集]

活動はブログ、講演、街頭宣伝、そして動画投稿サイトによる問題提起及び問題当事者への抗議である。2005年(平成17年)初頭から一時期、日本文化チャンネル桜への不定期出演を行う。

2003年(平成15年)頃からDoronpaというハンドルネームでネット上の「日韓翻訳掲示板」に登場し、主に韓国問題に関するスレッドを投稿し、自らのブログでも同様の主張を展開[27]。2005年(平成17年)1月29日、「会社員・木村誠(32)」と名乗り、朝鮮問題に詳しいブロガーとしてテレビ番組ジェネレーションジャングルに出演したことがある。番組において、日本会議系の自由主義史観に基づく出版物から得た情報に基づいて韓国の歴史教育のあり方を批判した。一方、眞鍋かをり堂本光一ら出演者は「極端な例を持ち出しても話にならない」、木村祐一は「愛がなかったらあかん」と指摘した。

活動の主体は、街頭宣伝とおよび講演活動、およびYouTubeニコニコ動画での動画配信である。上記トレードマークの装いで関係者とともに全国各地を訪ね、街頭で日韓関係をはじめ様々な問題の糾弾を行っている。

街宣活動では、瀬戸弘幸など、他の保守系活動家と行動を共にすることもあり、彼らのブログなどでも活動報告、カンパの呼び掛けが行われている。全国紙上にもコメントが掲載され、2009年(平成21年)6月18日付けの『朝日新聞』全国朝刊3面には在特会による運動の取材記事と桜井のインタビューが掲載された。

2016年9月23日 わずか1日で運営側が閉鎖したAbemaTVで開設された番組チャンネル「桜井誠のズバリ言ったわよ!!」に対して、C.R.A.C.などの対抗勢力が共同出資したサイバーエージェントテレビ朝日やスポンサーに電凸を行うように呼びかけていた[28]。その後、桜井誠はツイキャスなどでAbemaTVを批判している。

保守派系市民団体における活動[編集]

2000年代から活動が目立つようになった「行動する保守」の一人。

東亜細亜問題研究会[編集]

日本と、保守派の主張する「特定アジア」との関係、および朝鮮半島史について史料研究を行う自由主義史観派市民の集まりである。

在日特権を許さない市民の会(在特会)[編集]

  • 会員は公称1万人。在日韓国・朝鮮人が持つ特別永住資格や通名の使用を在日特権とみなして[29]これに反対し、在日特権を日本から無くすことを目的に設立した。正式発足は2007年(平成19年)1月20日。
  • 2008年(平成20年)の大会は保守系の地方議員3名を来賓に招いて挙行され、130人ほどが集まった。同年の終戦の日には約40名の会員を動員して靖国神社前で街宣し、同時に朝鮮総連中央本部に対して抗議デモ、及び反天連の反靖国デモに抗議を行った。晩秋には、朝鮮半島問題の渦中にある対馬およびウトロ地区朝鮮大学校周辺に約60人の会員を率いて乗り込み、問題の関係者や地元行政に抗議する街宣を行った[要出典]
  • 2009年(平成21年)からは、街頭において100人以上を動員する街宣をコンスタントに行うようになった。以下、警察発表によれば、4月13日には120名の会員を集めて埼玉県蕨市で密入国者や不法滞在者への抗議デモを行う。5月3日には、約450人を集め、同31日には約250人を集めて街宣[要出典]。6月13日には175人の会員を京都市役所前に集めてデモを行った。このデモに際しては、韓国民団が支持する左派集団から事前に「反撃」の予告を受けていた。予告通り、デモの際に当該左翼集団と遭遇し、双方が互いを激しく罵りあう騒ぎがあった。この騒ぎの中で、桜井が当該左翼集団のシンパとみられる男性から暴行を受ける事件が発生した。なお、在特会は、当該左翼集団がこのデモで、国旗である日章旗(日の丸)を冒涜していたと主張している[30]7月には、鳥肌実とのトークショーと晩餐会を名古屋市にて開催し、約110名の会員を三鷹市福岡市に集めてデモを行った。8月1日〜3日には、三鷹市の協働センターにおいて開催された「従軍慰安婦」に関するイベントに抗議するため、首都圏在住の約120名の会員が会場前に3日間にわたって陣取り続け、同地で3日間連続で街宣した。それと同時に、京都府富山県においても、会員有志が「従軍慰安婦」に関するイベントへの抗議行動を行った。四国でも、会員有志が「津賀ダム朝鮮人強制連行慰霊祭」に対して「在特会有志は、韓国による歴史の虚偽歪曲ねつ造、歴史修正主義を許しません。竹島問題の解決なくして、真の日韓友好はありません」との抗議声明を発した。終戦の日である同月15日には約520名の会員らを靖国神社付近に動員し、街宣活動及び反天連への抗議活動を行い、機動隊の阻止を突破し反天連のデモ隊と乱闘し、解散地点まで追いかけた。翌16日には、三鷹市の三鷹市公会堂において、東京都議会議員古賀俊昭を招いて「慰安婦フェスティバル」を有料で開催し、1000円の参加費を支払って来場した220名の客に対し、在特会が所蔵する李氏朝鮮朝鮮総督府時代の史料の閲覧コーナーや弁士の演説を披露した[要出典]。8月30日、桜井はニコニコ生放送を通じてチャンネル桜を批判し、事実上の絶縁宣言を行った[31][32]チャンネル桜側もこれに応じ、水島総社長が桜井との絶縁を宣言する声明を発した[要出典]
    • 9月27日には、秋葉原に約800名(警察発表では750名)の会員を集め、「国民主権の堅持・外国人参政権反対」を訴えるデモを行った。このデモの最中に、「排外主義反対」と書かれた紙を持って立っていた男性と小競り合いが生じた。付近は一時騒然としたものの警察官が止めに入り乱闘事件は収束した[33]このデモを警備していた警察部隊は、事件の一部始終を確かに認識していたが、現場で両者の引き離しを行うにとどまった[要出典]
    • 11月1日、桜井は、地方議員1名と村田春樹ら会員45名を伴って、東京都小平市に在る朝鮮大学校に向かい、行われていた学園祭の見学を申し入れたが、ブルーリボンバッジの着用を理由に拒否されたため、急遽「抗議行動」に切り替えた[34]。その際、北朝鮮を支持する日本の左派や在日朝鮮人が反撃に現れて双方もみ合いとなったため、警察が出動して騒ぎを収拾した[34]
    • 2010年(平成22年)8月10日 - 2009年(平成21年)12月に、京都朝鮮第一初級学校が近隣の公園を不正使用しているとの主張に基づき、不正使用中だとされる公園で街宣を行いその際に公園内に学校側が設置した備品を撤去し学校に返却しようとして、受け取らない学校側と小競り合いになった4幹部が、学校の告訴を受け捜査中の京都府警察に、威力業務妨害暴力行為等処罰ニ関スル法律違反(集団的器物損壊)・名誉毀損容疑で逮捕された際に、桜井誠宅にも関係先として家宅捜索が入った[35][36]
  • 桜井は河野談話の白紙撤回を求める市民の会の賛同人でもある。同会は2008年(平成20年)1月26日に女たちの戦争と平和資料館に対し、「慰安婦は嘘つきであり、唯の売春婦である。慰安所でも強姦が存在しなかった以上、日本政府にはなんら責任はない。”性奴隷”とは、ナチスが行った強姦などの犯罪行為の被害者となったユダヤ人の女性たちのことを指すものであり、売春婦のことを性奴隷とは呼ばない」「反日勢力による歴史修正を許さない」とする持論を展開するデモを行った。この時、桜井もデモに参加しており、後日ブログでその報告をしている。また、名古屋市で同年4月17日に開催されることになっていた「元慰安婦」の講演会に対して、在特会愛知支部が会場に予定されていた貸しホールに抗議を行い[37][38]、講演会が開催直前に「保守系団体の抗議行動により会場のキャンセルを余儀なくされた」との報道[39]を受け、自身のブログおよび在特会のホームページにて「反日左翼の妄動を行動する保守運動が初めて未然に防いだ」と述べている[37][38]
  • 2014年(平成26年)11月11日、桜井は同月30日をもって会長を辞任し、筆頭副会長の八木康洋に会長職を譲るとともに、同会の会籍からも離脱する意向を宣言した[40]

原発の火を消させない国民会議[編集]

福島第一原子力発電所事故以降、日本国内で活発になっている急進的な反原発の動きに危機感を抱き、桜井が有志らと結成した組織。反原発デモに対する直接の抗議活動を行った。会長は原発維持派の桜井、書記長は原発推進派の八木康洋東大工学部卒)が務めている。八木と原発推進運動を共にする主要な活動家は、日本の自存自衛を取り戻す会幹部の永井清之(京大工学部卒)。関西に支部が存在したが、2013年現在は休眠中[41]

桜井らは、反原発の動きが反日左翼団体、反日外国人(主に在日韓国・朝鮮人など)、中核派などの「極左暴力集団[42]が電力不足にする事で日本を衰退させることを目的として行っているものと主張しており、原発の即時停止など急進的な反原発に反対し、代替エネルギーが確保できるまで原発の再稼働による電力の確保が必要であると主張している[42]。なお、国民会議らが抗議活動を行った、6月11日の東京での原子力発電所反対デモでは、朝鮮語ハングル)表記が確認されている[42]、また桜井は原発の推進を主張しているわけではないとした上で、原発再稼動の必要性を主張している[42]

原発関連の活動では、国民会議が主催団体で在特会は協賛団体となっている[43]。この団体に賛同する団体は新攘夷運動 排害社、日本侵略を許さない国民の会(日侵会)など複数存在しており、共同で街宣活動をしていることがある[42]

西村修平との関係[編集]

2007年(平成19年)夏に桜井は主権会会長の西村修平と出会い、その街宣テクニックを学び取ったことは、彼の運動スタイルに劇的な変化をもたらしたとされる[44]。その一方、西村は当時の桜井について「最初はおとなしくて臆病な男だった」「僕の活動におそるおそるという感じで参加していたが、ぼけぇっと突っ立っているだけだった」と語っている[45]

橋下徹との公開討論会[編集]

2014年10月20日、当時大阪市長だった橋下徹大阪市役所で公開討論会を行った。会談は互いに相手を罵り合うという緊張状態の中で開始され、議論が白熱しつかみ合いになりそうな場面も見られたが関係者が間に入った。討論は予定時間より大幅に短い10分で打ち切られた[46][47][48]。討論会については「居酒屋で酔っ払いが言い合いをしている」と酷評され、橋下も「在特会と正面から向き合おうとしたことは評価できるし、その主張の大枠は首肯できる。だが、在特会と同じレベルで議論を行ったことは、市長職をおとしめることになる。」と評され、橋下の言葉使いや態度が公職に相応しくないと批判が殺到した[49][50][51]

日本第一党における活動[編集]

日本第一党の主義・主張[編集]

  • 日本第一主義(JAPAN FIRST)を掲げている[52]
  • 民族国家日本の国体や日本国の国益を護る、新憲法の制定、国軍の保有、保守主義の復権、日本人の為の社会福祉などを日本第一党綱領として掲げている。[53]
  • 後述の結党大会にて「政権を取ったら韓国と断交する」[54]と宣言している。

結党[編集]

2016年8月29日に東京都知事選に立候補[55]した際の政治団体「都政を国民の手に取り戻す会」を改称して、「日本第一党」[56]を結党したとツイッター上で発表した[57]

2017年3月26日東京都江東区のアパホテル東京潮見駅前にて結党大会を実施した。神奈川新聞極右政治団体日本第一党が結党大会を開きヘイトスピーチを展開したと批判した[58]他、産経新聞は、参加者は約270名で党員は約1600人、都議会議員選挙に1名立候補予定で募集を続けていると報じた[59]。この点を桜井誠はツイキャス等で神奈川新聞の石橋学を度々批判している。また、産経新聞が取り上げたことを民進党参議院議員有田芳生が「こんな泡沫出来事を報じる産経新聞記者とデスクは心から恥じるべきでしょう。」とTwitterで批判した[60]

地方本部[編集]

活動状況[編集]

  • 2017年1月16日桜井誠ら約40名の党員が沖縄で米軍キャンプ・シュワブゲート前で基地反対派に対して抗議活動を行った[67]
  • 2017年1月29日日本第一党が北海道札幌市にて講演会を開催した[68]
  • 2017年4月17日桜井誠が自身のブログにて、日本第一党として初の公認候補予定者として東京都議会議員選挙八王子選挙区(定員5名[69])に岡村幹雄を決定した事を公表した[70]。公表直後から「八王子のレイシスト」「落ちろバカ」等と岡村幹雄本人のTwitterにメッセージが来ているとTwitterで呟いている[71]
  • 2017年4月22日日本第一党として、街宣車を使用しての初めての街宣[72]を朝鮮総連前[73]、新宿アルタ前[74]、新橋駅前[75]で行った。
  • 2017年4月27日元日本郵政社員である岡村幹雄が記者会見を開き日本第一党の公認候補として東京都議会議員選挙(八王子選挙区)に立候補すると桜井誠も同席の上発表した[76]。この際に現在の党員数は1800人程度と桜井誠が発言した[77]。また、2017年5月1日朝日新聞が「ジャパン・ファーストを掲げる同党にはいま、約1800人が集う」と掲載した[78]

活動に対する批判や反対[編集]

  • 2017年3月25日最高顧問である瀬戸弘幸が川崎で行った講演会に対して、ヘイトスピーチを許さない川崎市民ネットワークが会場使用取り消しを要請する等の反対活動が相次いだ[79]。当日ヘイトスピーチを許さない川崎市民ネットワークが「さべつのないかわさき」と書かれた風船を配るなどした[80]。民進党有田芳生参議院議員が2017年3月22日の参議院法務委員会にて「極右政治団体」「人種差別・排外主義の代表的な煽動者」等と日本第一党や瀬戸弘幸、桜井誠を批判した。日本第一党は、民進党の村田蓮舫代表宛に抗議文を送付した[81]
  • 2017年4月17日 対レイシスト行動集団 (略称はC.R.A.C. 主宰者は野間易通[82]。)がTwitterにて都議会議員選挙で岡村幹雄の落選運動を展開すると宣言した[83]。これに対して、桜井誠は「パヨクによる落選運動宣言は保守側にとって名誉」とTwitterにて呟いた他、民進党の参議院議員有田芳生がリツイートしていると呟いている[84]

発言[編集]

政治的立場[編集]

自由民主党民主党(現・民進党)のいずれでもない第3の選択肢として、維新政党・新風に注目しているが、2009年(平成21年)8月30日の総選挙の際には民主党への反発から、自民党に仕方なく投票したと述べている[85]。なお民主党については旧社会党系議員や、有田芳生など特定の議員に対しては批判的だが、都議会民主党(いずれも当時)議員の土屋敬之吉田康一郎は頻繁にデモや集会に来賓として出席している(但し、後に二人とも民主党を離党している)。日本共産党社会民主党などの左派政党を敵視している[86]

政界進出について[編集]

在特会の2009年(平成21年)8月30日に行われた集会「8・30在特会Special 『桜井天国!』」において、集会参加者からの「桜井会長の政界進出はないのか?」との問いに対し、「私がもし当選したとしてもたった一議席でしかない。それでは意味はない」と冗談を交えて会場の笑いをとりつつ、「現在の生活をかなぐり捨ててまで政界に進出する気はない」と述べ、政界進出については明確に否定し、自らが日本の極少数派であることを認めている[87]

2016年(平成28年)6月、かつての方針を一転し2016年東京都知事選挙に出馬を表明。生活保護受給を日本国籍保有者限定とする、パチンコの違法化などを公約に掲げた[88]。結果5位で落選したものの約11万票の支持を集めた[89]

天皇について[編集]

他には昭和天皇今上天皇皇族を侮辱したり不敬とした行為には批判の声を上げたり、反天連など反皇室的な団体に対しても抗議や批判を行う他、後述の様に憲法の条文では第1章の「天皇」の項目で天皇の地位を明記している第1条を一番重視し、「日本で一番大切なのは天皇陛下だ」と述べるなど、天皇に敬意を示している[90][91][92]

憲法について[編集]

左翼は護憲派を称しながら皇室への不敬や外国人参政権法案の推進運動をおこなっているとして、「護憲派でありながら日本国憲法第1条日本国憲法第15条を蔑ろにしている」や「憲法9条を護る前に憲法1条を護れ」と批判している。また憲法第1条を根拠に「日本で一番大切なのは天皇陛下だ」と述べている[93]

他にも朝鮮学校無償化問題では「朝鮮学校無償化は日本国憲法第89条に違反している」と主張している[94][95]

韓国に関して[編集]

韓国は所詮中国の尖兵にすぎないと主張している。また、韓国の歴史については批判的な意見を持っており、自著の中で次のように評している。

『嫌韓流反日妄言撃退マニュアル 実践ハンドブック』晋遊舎ムック2006年

常に歴代中華帝国の徹底的な蹂躙を受けてきた朝鮮半島では、自分たちを小中華と呼んで中華の正統な後継者と勝手に位置づけ、また中華文化圏からいち早く抜け出した日本などを東夷と呼んで蔑むことで、かろうじて崩壊寸前の精神の均衡を保ってきたのである。
韓国にまともな歴史や文化が存在しない事は、少しでもかの半島の歴史を勉強した方なら納得いくことだろうが、だからこそ屈辱にまみれた朝鮮の歴史を認める事が出来ない韓国人たちは、たとえ捏造してでも、自分たちがいかに誇らしき民族であるかを世界に示したいのである。韓国人の歴史や文化に対する劣等感は、日本人には想像できないほど凄まじいのである。
漢の武帝によって真番・臨屯・玄菟・楽浪の漢四郡が設置されるなど、中華帝国の千年属国。
中国・前漢の武帝が衛氏朝鮮を滅ぼし、朝鮮半島に設置した四つの郡県(中国の行政単位)。三国時代に至るまで、代々中華帝国の支配を受けていた。
中国前漢武帝の時代に衛氏朝鮮は滅ぼされ、その地に楽浪郡をはじめ真番郡、臨屯郡、玄菟郡のいわゆる漢四郡が設置されており、侵略を跳ね返したどころか漢帝国の一地方となっていた。

宗教団体への批判[編集]

左翼的、反皇室的教義に基づく宗教団体を批判している。

  • 創価学会については、日本を混乱に陥れた「諸悪の根源」であるとしている[87]
  • 2008年(平成20年)6月12日、西本願寺に対して「西本願寺・龍谷大学が、宇治市ウトロ地区の不法占拠犯を援助し、9条の会と交わり、在日特権を推進しているカルト的な教団。親鸞聖人の教えに反している」(現実には当該不法占拠案件は刑事事件ではなく民事紛争)として、抗議行動を行った。桜井は浄土真宗本願寺派の寺院の門徒(檀家)を称しており、この時は菩提寺から授与されている「門徒式章」(桜井一族が嘉永年間から現在まで続く西本願寺門徒の家系であることを証する旨が記してある)をかざしていた。この模様はYouTube等に公開されている[96][97]

児童ポルノ、表現規制への言及[編集]

日本における児童を対象とした性犯罪件数は激減しているとして児童ポルノ禁止法に強く反対している。また、18歳未満が全て「児童」にあたるのかどうか(日本国外では児童ポルノの定義は日本より低年齢である)や被害者無き犯罪(援助交際や既存メディアなど)の問題点、単純所持規制をめぐってはメディアに触れることにより性犯罪が発生することについてまったく根拠が無いとしている。現行法では何をもって児童ポルノとするか不明瞭であるとして、児童虐待防止の基準を明確に決めた新しい法案の制定を要求している[98]

その他[編集]

  • メディアは「報道しない自由」を行使できるとし、だからこそネットで広げるべきだと述べている[要出典]
  • 自民党の55年体制は異常である意味一党独裁と見ることが出来、それが自民党を堕落させた、と述べている[要出典]
  • K-POPグループのiKON第58回日本レコード大賞(2016年12月30日開催)で最優秀新人賞を受賞したことについて、Twitterで「日本レコード大賞に韓国人がノミネートされるのは意味不明」「そもそも遺恨(「iKON」のローマ字かな変換の当て字)なるグループ自体誰も知らない」「作られた流(「韓流(ハンりゅう)の当て字。韓国語では「韓」や「恨」などの漢字を「ハン」と読む)止めてくれませんか?」「韓国人は韓国で頑張って下さい」と発言。iKONのファンとみられる人物から抗議が相次いだが、「韓国の反日が一部だと主張するなら、遺恨なるグループに慰安婦問題や韓国併合などについて尋ねるべきだ」「彼らが親日なら当然『慰安婦は虚構売春婦』『併合のお蔭で近代化した』と主張するが、そんなことは絶対に言わない」「朝鮮芸人を好きになる自由もあるが嫌う自由もある」と反論[99]
  • 桜井によると、「安田浩一という活動家が桜井の後を付け回し夜に自宅にまで訪れるに及び所轄署にストーカー行為等処罰法違反で被害届を提出した」が、「男性が男性にストーキングする前代未聞の事件」であるとして、所轄署から「反復性を証明して欲しい」と被害届が預かりとなったという[100]。桜井によると、安田のストーキング行為を公で発言したところ被害はなくなったと主張しているが、「神奈川新聞という反日組織の活動家が記者を自称してストーキングし、自宅に乗り込んでくるなど断じて許せない行為」であると述べている[101]

嗜好[編集]

ぽん太という名の日本猫を飼育している[102]。日本の民謡や詩に興味があり、街宣の際の発声法をレクチャーする際、「演劇をやった事のある人ならわかると思いますが」と北原白秋の『あめんぼの歌』を引き合いに出している。北海道支部の講演では完全に暗誦できるほどである[103]

著作[編集]

図書[編集]

  • 『嫌韓流反日妄言撃退マニュアル 実践ハンドブック』 晋遊舎〈晋遊舎ムック〉、2006年2月。ISBN 4-88380-502-6
  • 『反日韓国人撃退マニュアル』 晋遊舎〈晋遊舎ブラック新書 014〉、2009年4月2日ISBN 978-4-88380-918-9 - 桜井 (2006a)の改訂・再編集。
  • 『嫌韓流実践ハンドブック 2(反日妄言半島炎上編)』 晋遊舎〈晋遊舎ムック〉、2006年9月。ISBN 4-88380-546-8
  • 東亜細亜問題研究会 文、餅町ツル 漫画 『マンガでわかる中国100の悪行』 晋遊舎〈晋遊舎ムック〉、2007年1月。ISBN 4-88380-581-6
  • 東亜細亜問題研究会 『また中国か! 90分でわかる「中国の悪行」大全』 晋遊舎〈晋遊舎ブラック新書 12〉、2008年9月25日ISBN 978-4-88380-796-3
  • 『日本侵蝕(ニホンシンショク) 日本人の「敵」が企む亡国のシナリオ』 晋遊舎〈晋遊舎ブラック新書 016〉、2010年8月9日ISBN 978-4-86391-016-4
  • 『在特会とは「在日特権を許さない市民の会」の略称です!』 西村幸祐 インタビュー、青林堂〈SEIRINDO BOOKS〉、2013年12月24日ISBN 978-4-7926-0483-7
  • 大嫌韓時代』 青林堂〈SEIRINDO BOOKS〉、2014年9月24日ISBN 978-4-7926-0502-5 Amazonで書籍ランキング1位を獲得した[104][105]
  • 『大嫌韓日記』 青林堂〈SEIRINDO BOOKS〉、2016年6月16日ISBN 978-4-7926-0554-4
  • 『日本第一党宣言』 青林堂〈SEIRINDO BOOKS〉、2017年5月20日ISBN 978-4-7926-0590-2

記事[編集]

  • 「日韓戦 官民一体となって来襲する韓国「反日サイバーテロ」の標的」、『Sapio』第18巻(第22号) (通号 401)、小学館、2006年10月25日、 17-19頁。
  • 「左翼政権になって話し合いの余地はなくなった――「在日特権を許さない市民の会」会長・桜井誠氏インタビュー」、『金曜日』第18巻(第9号) (通号 804)、金曜日、2010年3月12日、 16-17頁。
  • 「在日特権 さっさと剥奪しろ!」、『歴史通』第21号、ワック、2012年11月、 52-59頁。
  • 「桜井誠インタビュー 在特会の真実を、今こそ激白!」、『ジャパニズム』第15巻、青林堂、2013年10月、 5-18頁。
  • 西村幸祐 聞き手「桜井誠インタビュー 在特会、京都裁判の真相!」、『ジャパニズム』第16巻、青林堂、2013年12月、 5-10頁。
  • 瀬戸弘幸 対談「「韓国」「在日」と対峙してきた八年間 国民世論を変えた『行動する保守運動』が次に目指すもの 対談」、『ジャパニズム』第18巻、青林堂、2014年4月、 18-29頁。
  • 「インタビュー 在日特権を許さない市民の会 「嫌韓」が多数派となる「大嫌韓時代」の到来」、『ジャパニズム』第21巻、青林堂、2014年10月、 64-69頁。

脚注[編集]

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  99. ^ “【レコード大賞最優秀新人賞】桜井誠氏の「韓国人は韓国で頑張って下さい」とツイートに韓流ファンが激怒 一歩も引かぬ桜井氏に、香山リカ氏も参戦し…”. (2017年1月1日). http://www.sankei.com/entertainments/news/170101/ent1701010037-n1.html 2017年1月3日閲覧。 
  100. ^ 2016年6月2日8:00の桜井誠のツイート
  101. ^ 2016年6月2日8:00の桜井誠のツイート
  102. ^ Doronpa01のツイート (522693210955464704?lang=ja)
  103. ^ 「話術のポイント」在特会セミナーpart3 - YouTube
  104. ^ 池田信夫 (2014年10月1日). “虚妄の「加害者意識」が生む日韓の憎悪の悪循環”. エコノMIX異論正論. ニューズウィーク日本語版. 2015年11月25日閲覧。
  105. ^ Amazon.co.jp ベストセラー: 政治入門 の中で最も人気のある商品です”. Amazon.co.jp (2014年10月11日). 2014年10月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年10月12日閲覧。

参考文献[編集]

  • 安田浩一「徹底取材「在特会(在日特権を許さない市民の会)」の正体――いまや日本社会で最もやっかいな存在「ネット右翼」とは何者か」、『g2』vol,6、講談社、2010年12月4日ISBN 978-4-06-284356-0
  • 安田浩一「ネット右翼に対する宣戦布告――話題騒然・「在特会」桜井誠会長の正体の続編」、『g2』vol,7、講談社、2011年4月15日ISBN 978-4-06-284357-7
  • 安田浩一 『ネットと愛国――在特会の「闇」を追いかけて』 講談社、2012年4月17日ISBN 978-4-06-217112-0 - 安田 (2010)安田 (2011)とを書籍化したもの。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]