日本寺 (千葉県鋸南町)

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日本寺
Nihonji Buddha.JPG
日本寺大仏
所在地 千葉県安房郡鋸南町元名184
位置 北緯35度9分23.07秒
東経139度49分55.6秒
山号 乾坤山
宗派 曹洞宗
本尊 薬師瑠璃光如来
創建年 伝・725年(神亀2年)
開山 伝・行基
札所等 東国花の寺百ヶ寺千葉15番
安房国札三十四観音霊場8番
文化財 梵鐘(国の重要文化財)
鋸山羅漢石像群(県名勝)
地図
日本寺 (千葉県鋸南町)の位置(千葉県内)
日本寺 (千葉県鋸南町)
法人番号 6040005015372
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日本寺(にほんじ)は、千葉県安房郡鋸南町にある、曹洞宗の寺院。山号は乾坤山(けんこんざん)。本尊は、薬師瑠璃光如来大仏日本寺大仏)があることで知られる。

歴史[編集]

寺伝によれば、聖武天皇の勅願により、行基によって神亀2年(725年)に開山されたとされ、当初は法相宗に属していたという。

最盛期には七堂十二院百坊を有する規模を誇り、良弁空海円仁らが留錫(りゅうしゃく)したと伝える。良弁は木彫の大黒天を彫り、空海は100日間の護摩を焚き、石造の大黒天を彫り遺し、仁王門の金剛力士像は円仁の作とする伝承がある。

天安年間(857年 - 859年)、円仁が入寺して天台宗の寺院となったと伝え、その後、隆盛と衰退を繰り返したが、復興には源頼朝足利尊氏の援助を受けたという。

真言宗を経て、江戸幕府三代将軍徳川家光の治世に曹洞宗に改宗した。幕府から朱印状を与えられていた。境内にある五百羅漢像(千五百羅漢)は、江戸時代後期にこの寺を復興した高雅愚伝(当寺第九世)が発願したもので、上総国望陀郡桜井村の石工・大野甚五郎英令が門弟27人と共に安永8年(1779年)より寛政10年(1798年)までの前後約21年の歳月をかけて彫ったものであり、約1,553体の石仏がある[1]

明治に入り、神仏分離に伴う廃仏毀釈1939年昭和14年)の火災などにより、現在残る堂宇は仮本堂をはじめごくわずかとなっている。

1989年平成元年)5月、インド国政府により、日印親善と世界平和を祈念して、釈尊成道の聖地、ブッダガヤの聖菩提樹(釈迦がこの木の下に坐して悟りを開いたと言われる)の分木が日本寺へ贈られ、大仏広場に植えられている。

2015年(平成27年)5月、日本寺内の石像の一つである聖徳太子像が破壊されているのが発見された。寺内に侵入していた男女によるものと見られている[2]

インドと日本寺[編集]

インドブッダガヤの「聖菩提樹」の苗木が贈られ、1989年(平成元年)5月24日、関係者約400人が集まって、植樹記念法要が行われた。

この苗木は、先ごろ同寺を訪れたインド大統領特別補佐官のラーマ・ロブサング大僧正の仲介により、インド政府の特別のはからいで分木されたもので、海外に出るのは初めてと言われている。

また、苗木と一緒にアショーカ寺貫主から インドの国章となっている「四獅子初転法輪石柱」(レプリカ)も寄贈され、大仏広場脇に建てられた。

この日の法要には、インド側からカイラス・アスラーマ在日大使夫人やラーマ大僧正、また同寺奉讃会の名誉総裁を務める元皇族の梨本徳彦、同理事長の安孫子藤吉元自治相、それに郡内の県議、町村議、地元関係者多数が参列。フェンスの囲いに護られた菩提樹と、その前に建立された石柱及び記念碑の除幕式も行われた。

文化財[編集]

重要文化財(国指定)[編集]

県指定名勝[編集]

交通アクセス[編集]


隣の札所[編集]

安房国札三十四観音霊場
7 天寧寺 -- 8 日本寺 -- 9 信福寺

関連項目[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 千五百羅漢(日本寺)(鋸南町)>観光情報を探す>:ちばの観光 まるごと紹介(2014年3月29日閲覧)
  2. ^ 名勝指定の聖徳太子の石像が壊される NHKニュース 2015年5月8日
  3. ^ 千葉県教育委員会(鋸南町の国・県指定文化財)
  4. ^ 文化庁サイトの「国指定文化財等データベース」の当該梵鐘の項では、「元亨六年の刻銘がある」とされているが誤りで、「元亨元年」(1321年)が正しい。
  5. ^ 千葉県教育委員会(鋸南町の国・県指定文化財)には、日本寺所有の重要文化財として「木造獅子・木造象」が挙げられているが、誤りである。当該物件は所有者が変わり、奈良国立博物館に寄託されている。(参照:『なら仏像館名品図録』、奈良国立博物館編集・発行、2012、p.73)
  6. ^ 大慈弥レイ (2018年3月20日). “私事ですが、、”. STVアナウンサーブログ. 札幌テレビ放送. 2018年4月3日閲覧。
  7. ^ 木村洋二 (2018年3月16日). “洋二が行く〜千葉の美味&絶景 発見伝!”. どさんこワイド179. 札幌テレビ放送. 2018年4月3日閲覧。

外部リンク[編集]