日本大学芸術学部・大学院芸術学研究科

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日本大学芸術学部(にほんだいがくげいじゅつがくぶ、Nihon University College of Art )は、写真映画美術音楽文芸演劇放送デザインの全8学科を教育・研究する大学学部である。また、芸術学研究科(げいじゅつがくけんきゅうか)は芸術の理論および応用を教育・研究する大学院研究科である。略称、学生の間では日藝・日芸(にちげい)。美術教育において、映画・放送・写真・芸能に数多くの著名人を輩出している。

江古田キャンパス(東京都練馬区旭丘
通路正面

沿革[編集]

  • 1921年 日本大学法文学部内に美学科を設置。
  • 1929年 専門部の科目内容を文芸演劇映画美術音楽の5専攻とした。
  • 1937年 法文学部文学科芸術学専攻を法文学部芸術学科(文芸学・演劇美学・映画美学・美術史・音楽美学専攻)とした。
  • 1939年 江古田校舎に移転。又専攻科を創作・演劇・映画・美術・音楽・商工美術・写真・宣伝芸術の8専攻科に増設。
  • 1943年 戦局の悪化による当局の美術科・創作科の廃止要請に対し専攻科を縮小。以後終戦まで専攻科は改変を繰り返す。
  • 1949年 新制学部に移行、芸術学部となり、写真映画美術音楽文芸の5学科体制で発足。
  • 1950年 演劇学科増設。芸術学部内に日本大学江古田高等学校開校。
  • 1958年 短期大学部の中に放送科を設置。
  • 1960年 放送学科増設。
  • 1969年 芸術学部芸術研究所設置。
  • 1976年 日本大学江古田高等学校(昭和51年2月)廃止。
  • 1988年 埼玉県所沢市に新校舎の建設開始。
    2007年当時、建設中の江古田校舎(写真は東棟)
  • 1989年 所沢校舎開校。
  • 1993年 大学院芸術学研究科(修士課程)に4専攻(映像芸術専攻・造形芸術専攻・音楽芸術専攻・舞台芸術専攻)を増設。
  • 1994年 江古田校舎敷地内に芸術学部芸術資料館を設置。
  • 1995年 大学院芸術学研究科博士後期課程(芸術専攻)増設。
  • 1996年 美術学科からデザインコースが独立、デザイン学科となり現在の8学科となる。
  • 2004年 江古田キャンパス整備事業による新校舎建設工事を開始。所沢校舎にテレビスタジオ棟・美術棟・文芸棟・デザイン棟が竣工。
  • 2010年 江古田キャンパス整備事業が終了し、江古田キャンパス新校舎修祓式を挙行。
  • 2011年 創設90周年記念式典を挙行。

学科・コース[編集]

  • 写真学科
  • 映画学科
    • 映像表現・理論(映像・脚本・理論評論)コース
    • 監督コース
    • 撮影・録音コース
    • 演技コース
  • 美術学科
    • 絵画(油画・版画)コース
    • 彫刻コース
  • 音楽学科
    • 作曲・理論コース
    • 音楽教育コース
    • 声楽コース
    • ピアノコース
    • 弦・管打楽コース
    • 情報音楽コース
  • 文芸学科
  • 演劇学科
    • 劇作コース
    • 演出コース
    • 演技コース
    • 装置コース
    • 照明コース
    • 日舞コース
    • 洋舞コース
    • 企画制作コース
  • 放送学科
    • テレビ制作専攻
    • ラジオ制作専攻
    • 映像技術専攻
    • 音響技術専攻
    • CM専攻
  • デザイン学科
    • コミュニケーションデザインコース
    • インダストリアルデザインコース
    • 建築デザインコース

(2012年4月よりデザイン学科の3コースを統合)

大学院(芸術学研究科)[編集]

  • 博士前期課程
    • 文芸学専攻(文芸)
    • 映像芸術専攻(写真・映画・放送)
    • 造形芸術専攻(美術・デザイン)
    • 音楽芸術専攻(音楽)
    • 舞台芸術専攻(演劇)
  • 博士後期課程
    • 芸術専攻

キャンパス[編集]

江古田キャンパス[編集]

(所在地) 東京都練馬区旭丘2-42-1

所沢キャンパス[編集]

(所在地) 埼玉県所沢市中富南4-21

江古田キャンパスは2010年春に最新の施設・設備の導入と共に校舎が新しく竣工され、各学科の三、四年生の専門科目・実習科目の授業が行われている。付属施設として、所沢校舎には共同実習施設(通称:アートセンターまたはアーセン[1])があり、江古田校舎には資料館・研究所が備えられている。

また、芸術学部の厚生施設として、房総半島の海岸に館山セミナーハウスがある[2]

日藝賞[編集]

日藝賞は、「日藝と校友とのつながりを深めること」を目的として2006年に創設された。「著しく日藝の名声を高め、その業績が社会に貢献し、 芸術を志す学生に夢を与える人物」を受賞対象とする。中退者も含め、かつて日藝に在籍していたことのある人すべてを対象とし、活躍分野は、問わない。候補者は、在学生、専任教職員、校友会役員の投票で選ばれ、日藝賞選考委員会によって受賞者を選出する。授賞式は、受賞翌年の芸術学部入学歓迎式の中で行われ、賞状と名前が刻まれたトロフィーが贈られる。後日、講演会も開催される[3]

歴代受賞者[編集]

学園祭[編集]

新入生歓迎行事[編集]

新入生のために、上級生が毎年5月に所沢キャンパスで開催する行事。パフォーマンスやライブ、作品の展示などが披露される。このように上級生の日々勉強した成果が発揮できる場にもなっており、また、交流の場にもなっている[4]

芸術祭[編集]

文化の日(11月3日)に本学芸術学部全学科協力のもと、学生を中心に大学生活で学んだことを創作作品として発表して発揮するイベントで、その模様を大学関係者以外の人にも歓迎しており、地域交流の場としても使われている。主なイベントはダンスサークル主催のパフォーマンス演劇音楽サークル主催のコンサートおよびライブ映像上映・制作した雑誌の公表、学生団体が出す模擬店などである[5]

卒展[編集]

日本大学芸術学部は毎年、卒業制作として卒業展示会(卒展)を開催している。本学学生にとって重要ともいえる展示会である[6]

日藝アートプロジェクト事業(NAP)[編集]

“総合的な文化・情報の学科横断的な研究・教育・創作活動の成果を学外との連携を図りつつ、学内外に広く発信すること”を目的とした芸術学部の事業で、専任教員の指導のもと、日藝の学部生や院生が参加し、演劇の上演や博物館の企画等が行われてきた[7]

江古田カレッジトライアングル[編集]

卒業生・中退した人物[編集]

写真学科[編集]

映画学科[編集]

美術学科[編集]

音楽学科[編集]

文芸学科[編集]

演劇学科[編集]

放送学科[編集]

デザイン学科(旧美術学科デザインコース)[編集]

芸術学研究科[編集]

その他[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ “所沢校舎アートセンター”. http://www.art.nihon-u.ac.jp/facilities/artcenter.html 2015年11月21日閲覧. "共同実習施設(通称名称:アートセンター)は、写真・映画・演劇・放送学科の1・2年生の実習施設。" 
  2. ^ “館山セミナーハウス”. http://www.art.nihon-u.ac.jp/facilities/seminarhouse.html 2015年11月21日閲覧. "館山セミナーハウスは、南房総の千葉県館山市にある芸術学部の厚生施設。" 
  3. ^ “日藝賞”. http://www.art.nihon-u.ac.jp/artwork/index.html 2015年5月1日閲覧. "在学生、教職員などが中心となって選考する「日藝賞」は、著しく日藝の名声を高め、その業績が社会に貢献し、芸術を志す学生に夢を与える人物に贈られています。" 
  4. ^ “新入生歓迎行事 - 学部行事”. http://www.art.nihon-u.ac.jp/harusai/index.html 2015年11月21日閲覧。 
  5. ^ “僕らが、未来をセンキョする。 日本大学芸術学部 芸術祭2015 『JACK THE FUTURE』”. http://www.art.nihon-u.ac.jp/geisai/ 2015年11月21日閲覧。 
  6. ^ “日藝の卒博(日本大学芸術学部 合同卒業制作博”. http://nichigei.tumblr.com/ 2015年11月21日閲覧。 
  7. ^ “NAP(日藝アートプロジェクト事業)”. http://www.art.nihon-u.ac.jp/facilities/research.php 2015年11月21日閲覧。 
  8. ^ 江古田カレッジトライアングル | 江古田三大学学園祭

関連項目[編集]

公式サイト[編集]