ビデオニュース・ドットコム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本ビデオニュースから転送)
移動: 案内検索
日本ビデオニュース株式会社
Video News Network, Inc.
Video news network.jpg
種類 株式会社
略称 ビデオニュース
本社所在地 日本の旗 日本
141-0021
東京都品川区上大崎2-24-18ストークマンション目黒401
北緯35度38分6秒 東経139度42分51.3秒 / 北緯35.63500度 東経139.714250度 / 35.63500; 139.714250
設立 1996年4月1日
業種 情報・通信業
事業内容

インターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』の運営

地上波放送局、外国放送局向けニュースリポート、ドキュメンタリーの制作・販売
代表者 神保哲生(代表取締役)
資本金 5000万円
外部リンク http://www.videonews.com
テンプレートを表示

ビデオニュース・ドットコムとは、ビデオジャーナリスト神保哲生が開局したニュース専門インターネット放送局。日本ビデオニュース社が運営をする。

概要[編集]

ビデオニュース・ドットコムは、1999年に神保哲生が開局したニュース専門インターネット放送局。ニューストーク番組マル激トーク・オン・ディマンドが主なコンテンツで、視聴するには月額540円(税込)の会員登録をする必要がある。他にインタビューや講演、記者会見などのビデオを随時放送しているが、これらは登録せずとも無料で視聴ができる。現在、会員数は1万人を超え[1]単年度黒字になっているという。地球環境問題や国際紛争、先進国と発展途上国の貧富の格差問題、脱原発司法制度改革など様々な社会問題を扱っている。

マル激トーク・オン・ディマンド[編集]

神保哲生と社会学者宮台真司が毎週1つのテーマに絞って議論する、ビデオニュースのメイン番組。マル激と略される。その時々のニュースと関連するテーマを扱い、当事者や専門家などのゲストと議論をする。2001年の番組開始当初は神保と宮台の2人でニュースを議論する形をとっていたが、現在では、決まったテーマでゲストと議論する形が通例となっている。 番組構成は、1週間のニュースを個別に議論するニュース・コメンタリー(Nコメ)と本編となっており、時間は、特に決められていないのでかなりの変動はあるが、合わせて約1時間半~3時間。現在、ニュース・コメンタリーは無料で放送しておりYouTubeでも視聴できる。 2009年からは、番組本編の論点を文字起こしした有料メールマガジンを配信している。

毎週金曜日東京目黒にある自社スタジオで収録したビデオを土曜日の夜8時から順次オンライン公開する。

スポンサーをつけず、運営費用を全額視聴者からの料金収入で賄う経営により、既存メディアでは扱いにくいテーマについても忌憚ない議論を展開している。

特別企画[編集]

2005年からは5金と称して第5週の金曜日に普段とは違った内容の番組を無料で放送している。宮台の活動分野でもある映画批評や神保と宮台のフリートークなど。

2007年からは、毎年12月のクリスマス前の日曜日に、新宿ライブハウスロフトプラスワン』で神保・宮台の2人で公開収録を行うのが恒例となっている。

マル激放送300回からは100回ごとに記念として生放送をしている。500回記念放送(第498回)では憲政記念館にて公開生放送をおこなった。

過去の番組の視聴[編集]

過去3ヶ月のアーカイブがオンラインで残されている他、最新番組に関連する過去の番組を再放送している。

また過去10回分ごとの番組をまとめたDVDCDを販売している。

書籍においては一部の番組の内容をテーマごとにまとめたものを出版しており、一般の書店でも販売されている。また、月刊サイゾーでも毎月掲載されている。

過去の出演者一覧[編集]

通常は神保哲生と宮台真司が司会を務めるが、武田徹萱野稔人青木理町田徹斎藤貴男などが司会をすることもある。

名前が太字の人物は複数回出演者。肩書きは出演当時。

2015年(第717回-)
日付 タイトル ゲスト 肩書き 備考
717 01月03日 シリーズ 日本経済、危機の本質(1)
破綻を避けるにはこの道しかない
小林慶一郎 慶應義塾大学経済学部教授
718 01月10日 日本が日本であり続けるための条件 小熊英二 慶應義塾大学総合政策学部教授
719 01月14日 異物混入問題と危機に瀕する食システム 南清貴 フードプロデューサー
720 01月24日 日本は『十字軍』の一員なのか 高橋和夫 放送大学教授
721 01月31日 映画が描くテロとの戦い ピーター・バラカン ブロードキャスター 5金
722 02月07日 安倍外交で日本が渡ろうとしている橋とは 孫崎享 元外務省国際情報局長
723 02月14日 貧困なる貧困対策から脱するために 岩田正美 日本女子大学人間社会学部教授
724 01月14日 社会を破壊するTPPの著作権条項に注意せよ 福井健策 弁護士

その他の番組[編集]

福島報告[編集]

福島県出身の医療ジャーナリスト藍原寛子による、原発事故によって放射性物質の被害を受けた福島の取材を報告する番組。神保が司会を務める。

スペシャルリポート[編集]

神保が取材・制作したドキュメンタリー、リポートを公開している。

インタビューズ[編集]

主に神保が、専門家や事件の当事者などにインタビューを行う。

プレスクラブ[編集]

注目の会見、講演、シンポジウムをノーカットで無料で公開している。

過去の番組[編集]

  • 東京マーケットアップデート
  • 葉千栄の亜州熱線
  • 政策討論クロストーク
  • 神保哲生の地球報告
  • 永田町コンフィデンシャル

開局当初は「ビデオニュース・ビズ」という経済ニュースサイトがあり、マーケット情報、アナリストやエコノミストのインタビュー、経済人の記者会見を重点的に放送していた。

その他[編集]

  • 放送開始当初は無料公開をしていた。
  • 日本インターネット報道協会には設立当初から加盟している。
  • 2011年1月7日のマル激(第508回)には菅直人内閣総理大臣がゲストとして出演した。現職の総理大臣が民間のインターネット番組に出演するのは国内で初めて。

書籍[編集]

  • 『漂流するメディア政治――情報利権と新世紀の世界秩序』(春秋社, 2002年)
  • 『アメリカン・ディストピア――21世紀の戦争とジャーナリズム』(春秋社, 2003年)
  • 『ネット社会の未来像』(春秋社, 2006年)
  • 『天皇と日本のナショナリズム』(春秋社, 2006年)
  • 『中国――隣りの大国とのつきあいかた』(春秋社、2007年)
  • 『教育をめぐる虚構と真実』(春秋社, 2008年)
  • 『沖縄の真実、ヤマトの欺瞞』(春秋社, 2010年)
  • 『地震と原発 今からの危機』(春秋社, 2011年)
  • 『増税は誰のためか 』(扶桑社、2012年)
  • 『経済政策の射程と限界』(扶桑社、2013年)

脚注[編集]

  1. ^ 日本インターネット報道協会会員リスト[1]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

無料サービス
有料サービス
その他