コンテンツにスキップ

日本の学校制服

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

日本の学校制服(にほんのがっこうせいふく)では、日本における学校制服について述べる。

標準型学生服(学ラン)。
マネキンに夏のセーラー服(半袖)。
マネキンに冬のセーラー服(長袖)。

種類

[編集]

公正取引委員会「公立中学校における制服の取引実態に関する調査報告書」[1](以下、「公取調査」と略す)によれば、制服を指定している学校は98.4%、制服と私服の自由選択制とする学校は 0.2%、制服を指定せず私服を着用してもよい学校は1.3%であり、全国のほとんど全ての学校で制服が指定されている。
文科省の国会答弁によると、制服は標準服であり、学用服の選定や見直しについては、最終的には校長の権限において適切に判断すべき事柄としている[2][3]。また平成29年には購入費の上昇やメーカー等の硬直化について公正取引委員会の調査が入った[4]

大阪府立泉尾高等学校の制服。創立約90年の同校だが、高等女学校からの伝統のセーラー服を止め、2003年から男女ともブレザー制服にした。なお、同校では「女子生徒でも、ズボンネクタイ」という組み合わせを許可している。
SCTHSユニフォームを着た2体のマネキン。
左のマネキンは窓部七海の制服、右のマネキンは桜ヶ丘高校の制服を着ている。

男子生徒用の制服詰襟学生服ブレザー、女子生徒用の制服は女子通学服に大別されている。なお、学校の制服全般を男女形状タイプに関係無く「学生服」、小学生向けのものは「学童服」と呼ぶ場合もある。ジェンダーレスで性別に関係なく制服が選べる制度導入が促進されている[5][6][7][8][9][10][11]。女子の制服制度としてはスラックスを選択可能にしている自治体のほか、申し出があれば認める例もある[12]。一方で、制服を男子用女子用と区分けせず選択制にして、男子がスカートを着用できる高校も存在する[13]

公取調査によれば、男子生徒の制服については、詰襟が76.6%、ブレザーが23.1%であり、女子生徒の制服についてはセーラー服が54.6%、ブレザーが35.8%、イートン服が9.3%であった。制服の仕様は学校ごとに定められているところ、一部の自治体では学校単位でなく自治体単位で制服の仕様の共通化が実施され、この場合、同一自治体内で転校した場合でも制服の買い替えをしなくてもよくなる[1]

なお、各学校独自の指定制服については在籍証明の意味合いがありブルセラの問題もあることから、制服店では部外者への販売が禁止される場合が殆どである[14]

制服の仕様

[編集]
学生服(学ラン、詰襟)・学生帽
おもに男子用。中学校では主流であるが、高等学校はブレザーのほうが主流となりつつある[15]。購入減少に伴い、襟部分では、プラスチックカラーの国内工場生産が終了し、現在はほぼラウンドカラーとなっている[16]
日本被服工業組合連合会が一定の仕様を定めた「標準型学生服」があり、それを制服として定めている学校も全国的に多く見られる[1]
ブレザー
高等学校で主流のタイプ[15]。高等学校の新設校やモデルチェンジによって採用されることが比較的多い制服である。学校独自の仕様を定めるもの、色・種類のみを定めるもの等、仕様は学校間でまちまちである[1]
女子用はこれにリボンを合わせることが多い。一部の学校では、スラックスを組み合わせることも可能である。また、数は少ないが、スラックスを標準としている学校もある(札幌市立南が丘中学校、[17][18]姫路市立山陽中学校[19]など)。
セーラー服
女子用のボトムスについては大部分の学校では通年スカートを組み合わせるが、寒さが厳しい地域の学校(仙台市常盤木学園高等学校など[20])では冬期にスラックスを選択できる配慮もある。また、冬期のスラックス着用を義務づけている学校もある(坂井市立鳴鹿小学校安曇野市立明科中学校[要出典]など)。
フェリーチェインターナショナルスクール(群馬県)が、男子児童の制服としてセーラー服を採用している(夏服のシャツは男女共通。冬服の上着は男女で若干異なるが、類似したデザイン。)[21]
N高等学校の女子制服は前から見るとブレザー、後ろから見るとセーラー服のような折衷のデザインとなっている[22]
吊りスカート
吊りスカートは本来女子小学生制服として採用されている事例が多いが、男子小学生もスカート制服として選択することができる小学校(みやま市立瀬高小学校など)においては、男女関係なく吊りスカートが着用できることが予想される[9][10][11]。全国的に吊りスカートの制服の中学校が2020年頃からモデルチェンジで新制服導入(新入生がスラックスやスカート選択可能)と同時に上級生対応(新規購入を大抵は認めているが)でスカートのサスペンダー自由化、取り外し可能となっている(小学生用吊りスカートはサスペンダーが縫い付けられている場合が大半で外せないが中学生用吊りスカートはボタン式で製造されている為)。
イートンジャケット
英国の名門学校であるイートン・カレッジの制服をまねた、丈が短く襟幅が広いジャケット。昭和30年代に新しいタイプの通学服を広めるために、イートン校の名を流用し名付けたといわれる。[23][24]
ジャンパースカート
ワンピースに類似しているが、ワンピースのように素肌や下着の上に着用されるのでばなく、ブラウスなどの衣類の上に着用されるもの。1950年代から学校制服として採用され、女子学生向けに多くの中学校・高等学校で普及し標準的な制服の一部になった[25]
ベスト
女子生徒が制服としてよく着用する衣服の一つで、シャツやブラウスの上に着用される。季節に応じて厚手や薄手のベストが用意されていることがあり、寒い季節にはウールやフリース素材のベスト、暑い季節には薄手のコットンやポリエステルのベストが見られる。スクールベストといえば、ニットベストが一般的[26]。またベストすら省いた完全分離型(ブラウス型、ポロシャツ型)が存在し、ベストが制服構成要素なのか補助被服なのかにより分類される。
ボレロ
前をボタンで合わせない短い丈のジャケット制服で、ジャンパースカートの上に重ね着される。女子の幼稚園・小学校・中学校で採用例が見られ、清楚で上品な印象を与えるデザインとして用いられている。[27]
ワンピース
上衣とスカートが一体化した構造を持つ女子制服である。セーラー服やブレザー型に比べると採用校は多くないが、私立校やミッション系学校を中心に一定の普及が見られる。女子制服の洋装化は大正期に進み、1919年にワンピース型制服を導入したことが、日本における女学生洋装制服の普及の大きな契機となったとされる。ワンピース型は上下が分離していないため着崩しが起こりにくく、清楚で落ち着いた印象を与える点が特徴とされる。[28]
パーカー
令和に入り、パーカーを制服として導入する学校が増加した。ジェンダーフリー、洗濯しやすいなどの声がある。導入校では志願者が急増の効果があった[29]
ハーフパンツ
猛暑の影響を受け令和に入り導入が増加。ポロシャツとあわせて着用する[29][30]。宮崎大学附属中学校では、昭和39年以前に生徒会の発案で男子の制服が半ズボンから長ズボンに変わった歴史がある[31]。2019年時点では、広島市立小学校では6割が制服(標準服)を導入しており、うち9割の男子制服は半ズボンとなっている[32]

主なメーカー

[編集]

日本の学生服メーカーは岡山県本社を置く企業が多く、岡山県の地場産業ともなっている。公取調査によれば、大手4社で制服シェアの70%超を占めるとされる[1]

大手学生服メーカー4社
その他

歴史

[編集]

近代初期

[編集]
女学生の服に多い矢絣

明治 - 昭和初期

[編集]
東京府立第五中学校で採用された背広型の制服の例(大正時代)

1879年(明治12年)、学習院で詰襟の制服が採用される[33]。当初は制服は無かったが、生徒間で服装を競う風潮があったため制服が導入された[34]。1885年(明治18年)、東京師範学校女子部で洋装が導入される[33]。1886年(明治19年)、帝国大学で金ボタンのついた詰襟の制服が採用される[34]。明治30年代には女学生は海老茶色のスカート状の袴の着用が定着し、海老茶式部と呼ばれた[34]。1920年(大正9年)、平安高等女学校(現:平安女学院)でセーラー服が採用される[33]

太平洋戦争 - 昭和中期

[編集]
通学途中の継宮明仁親王(1945年)

1940年(昭和15年)、男子は国民服、女子はもんぺ姿が標準となる[33]。1950年(昭和25年)、詰襟やセーラー服が復活する[33]

戦後、外貨節約と合成繊維産業の育成の国策のため、1954年から55年にかけて通産省を中心として 「合成繊維学生服需要促進の具体的方策の検討」 会議が開催され、政府は合成繊維学生服の需要拡大に強い後押しを行った。東レは合繊学生服について、マージンも高く、需要の予測もしやすいため収益性が高い安定的製品だと認識していた。しかし導入は必ずしも順調ではなく当時は中学で制服を導入するにあたりの保護者や労働組合、洋服屋などの反対が強く制服は標準服あるいは推奨服と位置付けられた学校もあった[35]。学生服を扱うトンボも業界参入時期が、東レが大量に作られる合繊素材の用途開発を本格化した際に小学生の通学服に注力した頃と同じくしている[36]

1960年代 - 1970年代

[編集]

1960年代後半、ブレザー制服が登場する[33]。1970年代後半、変形学生服が流行する[33]

1980年代 - 1990年代

[編集]

1980年代半ば、私立の女子校などでブレザーにタータンチェックのスカートの制服が登場し人気となる[33]。1990年代、DCブランドによるデザイナーズ制服が話題となる[33]。1990年代半ばには腰パンルーズソックスなど、制服を着崩すファッションが流行する[33]

1985年に「おニャン子クラブ」が「セーラー服を脱がさないで」の楽曲でデビューし、以降1992年結成した「制服向上委員会」やAKB48グループや乃木坂46を中心に、制服を模した制服衣装が大人数アイドルグループの衣装として使われている[37]

1990年代に女子高生らの使用済み制服や下着を販売するブルセラショップが急増、内容もエスカレートし社会問題化した[38]

1990年代後半には長野県の中学校で再生ペット素材の制服が採用されるなど、エコロジーに配慮した制服も登場するようになった[33]

2000年代 - 2010年代

[編集]

2000年代半ばからは落ち着いたデザインで機能的な制服が好まれるようになり、2010年代はデザインのバリエーションがより豊富になっていった[33]

制服のファッション化の背景には、制服は基本部分を親に購入してもらうことができるため、リボンなどの小物や色の組み合わせを変えることでオシャレを演出できるほか、小遣いの範囲で小物を買い足していくことができるといった、私服よりも安価にオシャレを楽しめることが理由だと考える意見がある[39]

近年の日本におけるこのような制服のファッション化は、日本国外でも注目されており、フランスの雑誌『Japan LifeStyle』における言及、「日本の女子高生の制服は自由の象徴」といったパリ娘たちの意見[40]や2009年Japan Expoにおける制服ファッションの前年比での激増[41]、ファッション誌に常に制服が特集されているタイ王国[42]バンコクで2009年3月に開催された制服ファッションイベント「カワイイ・フェスタ」の開催などに、その注目の度合いを見ることができる。

2018年4月には東京・銀座にある中央区立泰明小学校がイタリアの高級ブランド「アルマーニ」がデザインを監修した標準服を導入し、公立学校の制服の価格が一式9万円することから議論を呼び、国会での審議や民間や警察で警備をする騒動となった[43][44]

2020年代

[編集]

多様性に配慮した「ジェンダーレス制服」[45]、生徒の意見を取り入れた制服、市販品を採用しコストを抑えるなど、学校制服に様々な意見が取り入れられるようになった[46]

(具体例は#多様化の節を参照)。

2025年度から東京都品川区では所得制限なく区立中学校の制服を無償化することとなった[47]

2025年私立羽田国際高等学校は女子校が共学化したが、パーカー制服を導入している。ほかに大阪夕陽丘学園高等学校も同制服を導入し、志願者が増えている。全国で導入校が増加している。軽い、可動域が広がる、カジュアル好評を博している[48]

多様化

[編集]

2010年代後半から、制服自由化(制服選択制)、男女の区別を問わない「ジェンダーレス制服」、体型に配慮した制服[46]が導入されるなど、制服の多様化が進むこととなった。

全国の中学・高校の教員1,400人を対象に、女子生徒のスラックス制服の採用状況、男子生徒のスカート制服の着用許可の状況と着用の有無について制服会社の菅公学生服株式会社が調査を行った。その調査約7割の中学・高校が女子生徒用にスラックス制服を採用していると回答、男子生徒に対して、スカート制服の着用を許可している中学・高校は3割に満たない、着用を許可している中学・高校での男子生徒のスカート制服の着用率は1割程度との結果だった[49]

男女共にスラックスを基本とし、スカートが選択できる学校もある[46]

制服会社によると、女子のスラックス導入だけではなく、男女別の襟の前合わせが逆カッターシャツを製造していたが、最近は男女兼用のポロシャツを生産するようになり、性別にかかわらず着用できるジェンダーレス制服が増えているという[50]

以下にその例を挙げる。

  • 千葉県柏市にある柏市立柏の葉中学校が、平成30年度(2018年)の開校と同時に制服選択制を導入した[8]
  • 埼玉県戸田市にある戸田市立戸田東中学校でも、平成31年度(2019年)以降、生徒が性別に関係なく制服選択制を導入した[7]
  • 岐阜県教育委員会は、公立高校(中等教育学校を含む)の制服の男女の区別を無くし、性別にかかわらず選択できると明記するよう全県高校(県立中等教育学校を含む)に要請し、性別を問わず、スラックスかスカートを選択できる。背景には、性に関する価値観の多様化や、トランスジェンダーの生徒への配慮などがある[51]
  • 福岡県みやま市では、瀬高地域(旧・山門郡瀬高町)にある3か所の小学校を統合して設置されたみやま市立瀬高小学校が、2020年(令和2年度)の開校とあわせて「制服選択制」の導入が確認されており、同小学校に入学する新入生(1年生)は新しい制服を着用し、2年生以上の児童は制服の更新(買い替え)まで統合前各校の制服を着用する[52][10][11]
  • 熊本県菊池郡大津町では、令和2年度(2020年4月)以降、7校ある小学校の在学する児童が着用する標準服・制服だけでなく、2校ある中学校でも、生徒が着用する標準服・制服について、男女関係なくズボンスカートかの選択制を導入する[9]
  • 犬山市教育委員会は、2020年6月9日、市内の全4中学校の制服に2021年4月からブレザーを採用すると発表。ブレザーを自治体で統一して採用するのは愛知県内で初。現行の詰襟セーラー服とブレザーのどちらかを生徒が選択できるようにする。ブレザーを加える理由は「動きやすく、寒暑に対応しやすい」と説明。女子がブレザーを着用する場合は、スカート以外にスラックスも選択できるようにし、女子向けの細見のスラックスを用意。愛知県内では豊橋市が2020年4月から、中学女子のスラックス選択制を取り入れている。市教委は暑さ対策として、夏の制服のポロシャツ採用も検討している[53]
  • 滋賀県野洲市は2021年12月、市内3中学校の生徒の制服を2022年春より男子の詰め襟、女子のセーラー服をやめ、男女兼用のブレザーに変更する。また男女共にスラックスやスカートが選択できる[54]
  • 青森県内の中学校では2021年12月、新型コロナ対策のために行われる教室の換気による寒さへの対応をきっかけにして、制服選択制が導入された[55]
  • 桜蔭中学校・高等学校ではコロナ禍の影響で一時期私服登校を認めたことを契機にスラックスの継続着用を望む声があり、2021年11月より制服のスラックス着用を開始して全校生徒の約1割が申し込みをした。また制服の生地をウォッシャブルな生地に切り替え中としている[56][57]
  • 諫早市立西諫早中学校では、2023年度の新入生から、性別に関係なく制服のスカート、スラックスを生徒希望の選択制とする。スカートについては、冬は寒いとの声や生徒の3分の1は自転車通学だが、自転車通学の際に風でめくれて危険などといった声が以前から上がっていた。防寒や防犯対策、LGBTQ(性的少数者)に配慮する形で見直す[58]
  • 姫路市立山陽中学校では2021年3月より学校制服をスラックスを標準とし、スカートを選択制とした。これにより4割の1年生女子がスラックスを着用している[59]
  • 広島県立加計高等学校に通学する男子生徒が実際にスカートをはいて通学していたことから、同校は男子にも、標準服としてスカートの着用を認めるようになった[60]
  • 2023年度から、私立市川中学校・高等学校では男女生徒に対し、ハーフパンツとポロシャツを制服として導入した。暑さもしのげ、生徒指導も楽になると教員はコメントしている[61]

制服に関する諸問題

[編集]

制服の再導入

[編集]

新型コロナウイルス感染症流行の影響

[編集]
  • コロナ禍において、ウイルスの付着した服を洗濯したい生徒に配慮し制服のほか私服着用を認める高校も現れた。教員による身だしなみ指導もなくなり、校則や学校のあり方を問い直す契機とするため、現職教員発案による「制服か私服か自由選択を」オンライン署名では呼びかけ約1カ月で1万8千筆以上集まった[65][66]
  • 2020年6月にはコロナ禍での休校あけの登校において、洗濯や感染対策の換気による寒暖に対応できるジャージや私服登校を学校で認める動きがあった。これを機に制服の存在そのものを見直す意見が保護者や生徒から起こり、また制服・私服の選択自由化を求める現職高校教員のオンライン署名活動も実施された[67][68][69][70][71]

入学式に間に合わない納入

[編集]

2022年4月、ムサシノ学生服やトンボが受注した学生服を会社のミス等で入学式に納品できない問題が起こった。ムサシノ学生服の社長は受注予想が外れたことについて業界の問題であることをほのめかしている[72][73]

制服の良い点・悪い点

[編集]
  • 2016年に朝日新聞が「中学校の制服、どう思う?」というアンケートを行った。制服の要不要を問い、どちらかというと必要が最多だった。良い点として「家庭の経済状況の差が服装に表れにくい」が最も多く320票 (24.1%) で、よくない点として「転校・成長すると買い直さなければならない」に162票 (12.2%) 、「過ごしやすい服装で学校生活を送れない」に200票 (15.0%) が集まった[74]
  • 大手制服メーカー「菅公学生服」の2023年の中高生1200人を対象に行った調査では、8割がどこちらかといえばも含め制服に肯定的意見だった。良い点を「学生らしく見える」59%、「毎日の服装に悩まなくてよい」54%があげられた[75]

学校の印象に影響

[編集]

2014年ふみコミュニケーションズ調査では、「制服が学校選びに影響」と回答したのが女子中高生の85.2%(n=326)に登り、制服デザインが進路選択に影響している状況となっている。なお、制服でのチェックポントはスカート丈、リボン・ネクタイ・靴下・スカートの色、下着が透けてしまわないかが上げられた[76]

一律の服装であるため所得格差が露見しない

[編集]

制服があると所得格差が際立たないとの意見がある。これに対し、乙武洋匡は学校時代に対応しても格差がなくなる訳では無く、学生時代に覆い隠すことで無垢な子どもたちを格差だらけの社会に送り出すことこそ自体が欺瞞に感じると述べた[77]ひろゆきもこの論争に対し、制服があればいじめが無いとなぜ言えるのかと疑問を呈し、私服が購入できない経済状況の子どもがいるのであればその状況が可視化されることで福祉の介入ができるとの私見を述べた[78]。また、自身の高校は公立で私服だったが、服による貧富の差を気にしてる人はいなかったと自身の経験について言及した[79]

購入費用が高額

[編集]

制服の購入には経済的負担や、人生の一時期に着用してあとは廃棄されるという課題もある。このため、同じ学校に通う年下の子供がいる家庭への譲渡や中古品売買が一部で行われている。全国の公立中学校のうち、600校を対象にした日本国政府の調査では、制服に上履きジャージなど体操服を含めた一式の金額は、平均6万円である[80]

成長に合わない、汚れが激しい

[編集]

男子中学生の場合、最初は大きすぎのものを注文して成長対策をしても、急激な成長のため長さが追いつかないことがある。成長が予測不能の中で入学時に購入しなければならない。またシャツの袖口とエリ汚れがひどく洗濯が大変であり、洗い替えの用意も必要となる[81]。中学3年間での身長の伸びは、男子は約15cm、女子は約5cmのため、制服の丈伸ばしなどの成長機能が備わっている場合はそれを利用することがある[82]

体温調整ができない

[編集]
  • 服装が一律なため気温の変化に対応しづらく、スカート着用からくる寒さが原因の体調不良を理由として、申請して指定外服を着用する場合がある[83]
  • 気温の低い日や冷房で寒いときもカーディガンなどで調整することを認めない中学校があり、自分の健康管理ができない制服や校則の問題から不登校に陥る事案もある[84]
  • コート着用が申請形式のため、寒波の際にも標準服での登校が認められない学校がある[85]。下着は白と指定されたり、マフラーの使用不可との校則がブラック校則として2019年より話題になったと報じられている[86]
  • NHKの取材によると、女子生徒がドレスマナーにより真冬でも式典のタイツ着用禁止と説明される一方、女性教師が全員ズボン着用していることがある。取材を受けた特別区の教育委員会はこれに対し、生徒にだけ防寒対策を禁止するのはそぐわないとの見解を示した[87]
  • 校則により短い靴下、タイツ禁止、上着着用禁止、スカートの下に防寒対策としてジャージ着用も禁止となっている学校の学生からは、「マジ恨む」「すっごーく寒い」との投稿があると報道されており、「ブラック校則をなくそう!」プロジェクト・須永祐慈からは、寒いと子どもの訴えがに関われず禁止されていて理不尽との指摘がある。署名6万人分を文科省に提出し国も校則の見直しについて通知を行うに至った[88]
  • 2017年6月、イングランド南西部エクスターにある学校イスカアカデミーの男子生徒たちが、男子は暑い長ズボンの着用しか認められていなかったことに抗議し、家族や友人の女子生徒から制服のスカートを借りて複数名で登校した。女子は長ズボンの選択肢があること、うだるような暑さの中で長ズボンしか選択できない、半ズボンをはくことが許されない、登校後別室に連れて行かれてフェアじゃないとコメントしている。学校は夏の暑さが増加していることを挙げ、次年度から来年から半ズボンを許可すると公表した[89]

着心地や可動性に問題がある

[編集]

学生からは外で思い切り遊びたいのに動きづらく制服が不便との声がある[90]。生徒保護者に実施した草加市立花栗中学校の学校アンケートでは、3割が窮屈で着心地が良くない、4割が着ていて重く感じると回答している[91]。 制服スカートは自転車にからまることがあり[92]、愛知県では突風で自転車に乗る女子高校生のスカートがめくれ、正面から来た男による携帯での盗撮被害に遭っている[93]。制服に男女ともにハーフパンツを導入した私立市川中学校・高等学校では、ハーフパンツでは、ズボンの端が車体にひっかからない利点が男子生徒からあげられている[61]

素材が体調悪化の要因となる

[編集]
  • 制服や体操服などの素材が皮膚に合わず、アトピー性皮膚炎を悪化させている児童生徒もいる[94]
  • 感覚過敏が理由で、制服を着ることに苦しむ生徒もいる[70]。制服が苦手な一因として感覚過敏で服の素材を痛く感じ、服を着ることが辛くなる体質もある。兵庫教育大学准教授の小川修史は制服が原因で不登校になっている子どもは多いと語っている[95]。制服着用時の痛みが要因で不登校に陥ったと語る生徒もおり、菅公学生服では、「感覚過敏」の当事者が痛みを感じないよう、縫い目やタグなどが肌に触れないデザイン、綿100%の生地、首周りを締め付けないデザインの「やさしいシャツ」を開発しオンライン販売を開始した[96]

仕様により望まない露出強制がある

[編集]
  • 夏場の制服で下着が透ける、裾が短くて肌が見えるなどの苦情から、生徒自身の提案で半袖紺色ポロシャツを高知県香美市の香北中で2023年導入した[97]。夏服になると、女子中高生は白のセーラー服または白いワイシャツになり、下の下着が透ける悩みがある。この対策としてインナーの色検証記事もある[98]

校外の時間でも所属校が明らかになる

[編集]
  • NHKによると、校区外に出るときには、プライベートでも制服を着用することを規定する学校もある[99]
  • 校外でのトラブルに際し、制服から学校が判明し、時間外でも学校へ苦情が寄せられる場合がある。学校管理外でも教員の対応を求める声がある[100][101]

制服に関わる被害・犯罪

[編集]
  • #WeToo Japanが2018年に関東近郊に住む15歳から49歳の男女1万2000人に対しインターネットで行った調査によれば、中学生のときに「体を触られる」被害の率は、私服だった場合が約3割、ブレザーやセーラー服などの制服を着用していた場合が約5割で、制服を着ていたときのほうが多かったとしている[102][103]。なお制服のスカートの長さと痴漢などの被害経験率には関連性が見出されず制服着用自体が犯罪誘因となっている[103]
  • スカートタイプの制服が性的アイコンとして扱われることに対し、学校制服を肯定する男性によって女子中高生が制服に起因する犯罪被害に遭うことを助長しているのではないかとの意見もある[104]
  • 制服を着ていると、私服の場合よりも痴漢に遭いやすい。「制服通学」をしている生徒が私服の時より痴漢の被害を多く受けることが有志団体のアンケート調査で判明しており[105]、国際NGOの調査でも英国内の女子生徒のうち、3人に1人は学校の制服を着ている時に性的な嫌がらせを受けた経験を持つことが明らかになっている[106]。卒業し制服を着なくなると痴漢に遭わなくなったとの女性の声も多い[107]。痴漢の性的倒錯の治療に当たっている斉藤章佳は、痴漢加害者について、発覚リスクが低い相手をターゲットにする傾向があり、その指標になるのが女子中高生の「制服」であり、それは従順であることの象徴と認識されていることを語っている[108]
  • 共通テスト痴漢祭りとして有名になった共通一次の日程で痴漢をしても試験に間に合わせるために受験生が通報しないと言うSNSでの犯罪誘導投稿により、学校から痴漢に遭わないよう制服を着用して試験にいかないよう指示された学校もあると報道された[109]
  • スカート丈を短くすると盗撮の危険性が高まるなど防犯、着こなしやメンテナンスを含めた生徒向けの服育講座を行う制服製造販売会社もある[110]
  • 制服の種類などから身元が判明しストーカーや被害が発生したり[111]、制服に氏名の刺繍をすることで犯罪被害に遭遇する危険性から見直す学校も出てきている[112][113]。(名札を安全ピンやクリップで着用し、登下校中は外すよう指示することが多くなった)

制服業界との関係

[編集]
  • 特定の制服メーカーを指定し自校の制服の製造を依頼している学校の割合は、公取調査によれば21.3%であるが[1]、学校は制服メーカーを指定していないが販売店が特定の制服メーカーの制服しか取り扱っていないため、事実上特定の制服メーカーが指定されている状態になっているとする学校もある。
  • 制服のモデルチェンジのデザインコンペで受注できれば、大規模校では累計で億円単位の売り上げとなり大きなビジネスチャンスであることがメーカーで認識されている[114]
  • 制服は教育委員会ではなく学校長判断で着用が決定するが、公正取引委員会は2020年7月に愛知県豊田市にある県立高校6校の制服販売において価格カルテルを結んでいたとして、同市の販売業者3社に対し、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(独占禁止法)違反で再発防止を求める排除措置命令を行うなど流通に不透明さが残る問題もある[115]
  • 埼玉県のさいたま市立大宮北高校が「準制服」としてユニクロ製品の採用導入を検討したことを受けて、学生服は岡山地区の一大地場産業であることから地域雇用を守るため安価な製品の導入や制服廃止に反対する声もあり、制服価格は昔と比較して上昇しているが、学生人口が減少する中、客単価を上げる業界の思惑の指摘もある[116]
  • 指定パーカーに既製品を利用することで、色のバリエーションを増やしつつ低価格化を実現した学校もある[46]

脚注

[編集]
  1. 1 2 3 4 5 6 公立中学校における制服の取引実態に関する調査について公正取引員会、2017年11月29日
  2. 衆議院議員宮本徹君提出学校における標準服(制服)着用に関する質問に対する答弁書 内閣総理大臣 安倍晋三”. 衆議院. 2025年4月13日閲覧。
  3. ● 学校における通学用服等の学用品等の適正な取扱いについて(通知) 平成30年3月19日 29初財務第26号”.  大阪教育法研究会. 2025年4月13日閲覧。
  4. (平成29年11月29日)公立中学校における制服の取引実態に関する調査について”. 公正取引委員会 (2017年11月29日). 2025年4月13日閲覧。
  5. 2019年10月1日中日新聞朝刊16面
  6. 大きな世界へ 新たな一歩”. 読売新聞 (2018年4月5日). 2020年4月10日閲覧。[リンク切れ]
  7. 1 2 男子はスカートも 戸田市立戸田東中、多様性を認める新制服に切り替えへ 固定観念を捨て、その子の心に寄り添う”. 埼玉新聞 (2019年1月29日). 2019年3月23日閲覧。
  8. 1 2 制服、性別関係なく選べます 千葉・柏の市立中学校”. 朝日新聞 (2018年2月19日). 2018年2月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年3月23日閲覧。
  9. 1 2 3 「ズボン」「スカート」選択OK 大津町の小中学校、制服の男女区別廃止へ”. 熊本日日新聞 (2020年2月27日). 2020年3月23日閲覧。[リンク切れ]
  10. 1 2 3 LGBTに配慮 制服導入 みやま・4月開校の瀬高小”. 読売新聞 (2020年1月14日). 2020年1月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月10日閲覧。[リンク切れ]
  11. 1 2 3 半ズボン、スカート選択できる制服 みやま・瀬高小へ 上下着は男女兼用ブレザー LGBTへも配慮 /福岡”. 毎日新聞 (2020年1月15日). 2020年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月10日閲覧。
  12. 「制服、女子生徒もスラックスOK/公立中学校、広がる選択制 利便性やLGBTに配慮」日本経済新聞』夕刊2019年2月4日(2019年2月12日閲覧)。
  13. 日本経済新聞朝刊12版38面(2020年12月8日付)「選べる制服」600公立高に
  14. NaNa (2022年10月2日). 一般の人が学生服を買う方法はあるの?買える制服と買えない制服とは? - 学校制服のお悩み広場 -ユニスチョンー”. seihuku.net. 2024年11月5日閲覧。
  15. 1 2 平成の高校生はブレザータイプが主流、制服への満足度高い
  16. 学生服の白いプラスチックカラー、製造中止で絶滅寸前らしい ブレザーの隆盛で詰襟自体も激減”. 神戸新聞 (2022年9月5日). 2025年2月28日閲覧。
  17. 北海道新聞』2008年2月14日
  18. 女子生徒の制服ズボンに/寒さ対策、札幌の市立中”. 四国新聞社. 2025年2月18日閲覧。
  19. 学校制服、男女でスラックス標準に 姫路・山陽中”. www.kobe-np.co.jp. 2025年2月18日閲覧。
  20. アーカイブされたコピー”. 2012年8月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年7月31日閲覧。 および http://cms.m-tgh.jp/info_detail.html?news_id=000000066&PSID=jildzgnxr[リンク切れ]
  21. 制服のご案内 幼稚部 幼稚園【FELICE INTERNATIONAL SCHOOL フェリーチェ インターナショナル スクール】
  22. 制服紹介
  23. 繊維ニュース「検証・小学校服市場(11)学生服メーカー(1)小郷産業」2004年3月11日インターネットアーカイブ)より。
  24. イートンジャケット(コトバンク)
  25. ジャンパースカート制服を徹底解説(制服ON)
  26. スクールベストは高校生の定番のアイテム!(ポップティーン)
  27. 日本の代表的な女子学生制服の種類と特徴(制服ON)
  28. 制服が生み出すパワーとは?「ニッポン制服百年史」展(朝日新聞、2019年)
  29. 1 2 木ノ下 めぐみ (2025年1月16日). 激変する学校制服、パーカー導入した大阪の私立高は「斬新なかわいさ」で志願者大幅アップ”. 産経新聞. 2025年3月28日閲覧。
  30. 中学・高校で増加「ハーフパンツ制服」…10代が求める“機能性”と、もう1つの“重要ポイント”【THE TIME,】”. TBS NEWS DIG (2024年9月11日). 2025年3月28日閲覧。
  31. 再調査!宮崎限定の“もんぺ“文化 起源がついに判明!?”. NHK (2023年1月18日). 2023年1月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年3月28日閲覧。
  32. 「半ズボンは時代遅れでは」 基準服は誰が決めるの”. 中国新聞 (2019年5月9日). 2025年3月28日閲覧。
  33. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 学生服・制服の歴史|カンコー博物館. カンコー学生服. 2022年1月20日閲覧
  34. 1 2 3 日本の学ぶスタイルの変遷(明治・大正). トンボ学生服. 2022年1月20日閲覧
  35. 馬場まみ「戦後日本における学校制服の普及過程とその役割」『日本家政学会誌』第60巻第8号、日本家政学会、2009年、715-722頁、doi:10.11428/jhej.60.715ISSN 0913-5227NAID 1300046962832022年1月23日閲覧
  36. ファッション豆知識 #3 学校制服としてのセーラー服の歴史”. 株式会社トンボ. 株式会社トンボ. 2022年1月22日閲覧。
  37. アイドルの衣装のスタンダード“制服ふう”衣装、いつから始まった!?”. exciteニュース (2017年8月29日). 2022年1月23日閲覧。
  38. 潜在人口多く今後も続発必至/最近のブルセラ事情”. 日刊スポーツ (2015年12月27日). 2022年1月23日閲覧。
  39. 櫻井孝昌 2009, p. 33
  40. 櫻井孝昌 2009, p. 30
  41. 櫻井孝昌 2009, p. 160
  42. 櫻井孝昌 2009, p. 48
  43. 銀座の公立小、制服にアルマーニ 一式揃えて9万円”. 日本経済新聞 (2018年2月8日). 2022年1月23日閲覧。
  44. “アルマーニ標準服”の銀座・泰明小で入学式 学校前の道路立ち入り規制”. サンスポ (2018年4月6日). 2022年1月23日閲覧。
  45. 日本の学ぶスタイルの変遷(昭和・平成・令和). トンボ学生服. 2022年1月23日閲覧
  46. 1 2 3 4 日本放送協会 (2025年2月6日). 選べる色やデザイン100種類以上?広がる “イマドキ制服”とは | NHK | WEB特集”. NHKニュース. 2025年2月7日閲覧。
  47. 東京23区で初…品川区・中学の制服無償化なぜできる? 他の自治体に広がるきっかけに…【#みんなのギモン】”. 日テレnews (2025年2月6日). 2025年2月9日閲覧。
  48. “パーカー制服”高校で導入 定員割れ目前も志願者急増 明治から平成学生服の変遷”. テレ朝news (2025年2月10日). 2025年2月10日閲覧。
  49. 中学校・高校の先生1,400人に聞いた「男子生徒のスカート制服の着用状況」着用許可の学校は3割未満、着用率は1割程度~調査レポート「カンコーホームルーム」Vol.211「男子生徒のスカート着用状況」~”. PRTIMES (2023年8月29日). 2023年11月4日閲覧。
  50. 多様性の時代 変わる制服事情・・・キーワードは「ジェンダーレス」島根県奥出雲町”. BSS山陰放送 (2022年1月22日). 2022年1月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月25日閲覧。
  51. 2020年2月3日中日新聞朝刊1面
  52. 男女区別のない小学校制服「全国で初めてでは」 来春開校統合小”. 西日本新聞 (2019年12月20日). 2020年3月25日閲覧。
  53. 2020年6月10日中日新聞朝刊16面
  54. 中学校制服、男子もスカート選択可能に トランスジェンダー配慮、滋賀”. 京都新聞 (2021年12月8日). 2022年1月19日閲覧。
  55. 青森県内の中学校で「制服選択制」始まる きっかけは新型コロナ”. ABAニュース (2021年12月8日). 2022年1月22日閲覧。
  56. 米倉昭仁 (2022年1月21日). 女子御三家・桜蔭中高が制服に「スラックス」を採用した理由とは?「想定外の反響」と校長語る”. AERA.dot. 2022年1月22日閲覧。
  57. 桜蔭学園制服”. 桜蔭学園. 2020年3月25日閲覧。
  58. 性別問わず制服選択制導入・西諫早中 防寒やLGBTQに配慮 2023年度から”. 長崎新聞社 (2022年1月25日). 2022年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月4日閲覧。
  59. 「なんで女子はスカートって決まっているの?」スラックスを標準制服にした学校が教えてくれたこと”. NHK (2021年11月16日). 2021年11月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月20日閲覧。
  60. 僕がスカートをはく理由”. NHK (2021年4月16日). 2022年10月5日閲覧。
  61. 1 2 山下知子 三ツ木勝巳 (2024年7月13日). めっちゃ涼しい! 「ハーフパンツ×ポロシャツ」制服、中高で広がる”. 朝日新聞. 2025年2月9日閲覧。
  62. 小林 哲夫 (2020年10月20日). 今時の高校生が「制服での管理」に抵抗が薄い訳”. 東洋経済. 2022年1月22日閲覧。
  63. 「自由過ぎて」私服不人気…千葉県立小金高、制服再導入へ”. 読売新聞』. 2009年5月23日閲覧。[リンク切れ]
  64. 富良野高制服復活へ 2011年度から 式典などで服装乱れ指摘受け北海道新聞』2010年3月25日[リンク切れ]
  65. 石田かおる (2021年3月14日). 制服に「選択の自由」を! コロナが変えた学校生活の“先入観””. AERA.dot. 2022年1月22日閲覧。
  66. 大塚玲子 (2021年3月26日). 「#制服と私服の選択制に賛成します」実際に“自由”を取り入れた学校はどうなったか”. 週刊女性PRIME. 2022年1月22日閲覧。
  67. 内田良 (2021年9月13日). 制服の自由化 大人が消極的 コロナ禍の校則見直し”. yahoo news. 2022年1月24日閲覧。
  68. コロナ禍で加速する「学校制服」の自由な選択 家計負担の軽減など費用面でのメリットも”. 東洋経済 (2021年3月19日). 2022年1月24日閲覧。
  69. 中学制服買っても着ない?感染対策で体操服登校指導”. 岐阜新聞 (2020年11月16日). 2022年1月23日閲覧。
  70. 1 2 高木文子 (2021年3月7日). 高校の制服、コロナ禍で意識に変化の兆し 岐阜”. 朝日新聞. 2021年3月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月23日閲覧。
  71. 生徒の制服 いる?いらない?ウイルス禍で存在意義揺らぐ”. 新潟日報 (2021年12月6日). 2022年1月25日閲覧。
  72. トンボ学生服 入学式に間に合わず 納品遅れ 東京の公立中171人分”. 山陽新聞 (2022年4月11日). 2022年9月20日閲覧。
  73. 入学式前に学生服届かず…謝罪するも「受注の予測“大外れ”した」”. 0テレnews (2022年4月7日). 2022年4月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月20日閲覧。
  74. 中学校の制服、どう思う?”. 朝日新聞 (2016年9月27日). 2022年1月25日閲覧。
  75. 学校の制服は必要?「服装に悩まなくてよい」「多様性や個性考える機会」…戦前は憧れの対象だった”. 読売新聞 (2025年1月17日). 2025年2月9日閲覧。
  76. 「制服が学校選びに影響」女子中高生の85.2%”. RESEMOM (2014年8月18日). 2025年2月9日閲覧。
  77. 乙武洋匡氏、“貧富の差”での学校制服廃止反対意見に異論「欺瞞的な行為」”. 日刊スポーツ (2025年2月7日). 2025年2月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年2月9日閲覧。
  78. ひろゆき氏、制服廃止論争に言及“いじめられる”の声には「不幸な子供が減ります」”. スポニチアネックス (2025年2月8日). 2025年2月9日閲覧。
  79. ひろゆき氏「うちの高校は公立で私服だけど服による貧富の差を気にしてる人は居ませんでしたよ」”. 日刊スポーツ (2025年2月8日). 2025年2月9日閲覧。
  80. (eco活プラス)眠る制服、後輩にリレー 専門店増・PTA向けガイドも朝日新聞』夕刊2018年12月18日(9面)2019年2月12日閲覧
  81. 中学生男子の成長はとにかく早い!制服購入で気をつけること【ママまるvol.08】”. edu navi (2023年2月1日). 2025年2月9日閲覧。
  82. 高校1年生の保護者600人に聞いた制服の成長機能の利用状況男子は「袖丈を伸ばした」が42.0%、女子は「スカートをアジャスターで調節」が29.3%で最多一方で3–4割が「成長機能は使っていない」と回答”. PRTIMES (2024年7月30日). 2025年2月9日閲覧。
  83. 制服のスカートは寒くて困る 女子高校生が勇気を出してスラックスで登校したら”. 高校生新聞 (2021年2月10日). 2022年1月23日閲覧。
  84. 「先生はコート着てるのに…」 校則で着用を制限するワケ”. NHK (2021年9月10日). 2022年1月23日閲覧。
  85. 「学校つらい…私がおかしいの?」~不登校の原因は校則でした”. 毎日新聞 (2023年1月29日). 2023年11月4日閲覧。
  86. 「下着は白」「マフラー禁止」…ブラック校則、必ずしも「違憲」とはいえない法的ロジック”. Business Journa (2020年1月11日). 2023年11月4日閲覧。
  87. 真冬でも式典ではタイツ禁止!? 学校の“つらい校則”は誰のため?”. NHK (2022年1月24日). 2022年1月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月25日閲覧。
  88. 【話題】「“タイツ禁止”だからマジ恨む」防寒対策で改善の動き広がり“ブラック校則”見直しへ ダウンコート・パーカー・耳当てもOKに”. FNNプライムオンライン (2025年2月7日). 2025年2月9日閲覧。
  89. 「スカートの乱」男子生徒が校則に抗議→世界中にニュース拡散→学校側が折れる「この暑いのに半ズボンがはけないのは、アンフェアだと思っているんです」”. BuzzFeed Japan News (2017年6月26日). 2025年2月9日閲覧。
  90. 中学校の制服、どう思う?”. 朝日新聞 (2016年9月27日). 2022年1月25日閲覧。
  91. 制服に関する意識調査・集計結果(完全版)”. 草加市立花栗中学校. 2025年2月9日閲覧。
  92. 長すぎて自転車に絡まるスカート…生徒たちが課題を解決!富山商業高校が制服リニューアル”. チューリップテレビ (2023年11月6日). 2025年2月9日閲覧。
  93. 風でスカートがめくれ上がった女子高校生の下半身に男が携帯電話を向ける”. TBS NEWS DIG (2023年9月22日). 2025年2月9日閲覧。
  94. 学校のアレルギー疾患に対する取り組みガイドライン”. 財団法人 日本学校保健会. 2022年1月23日閲覧。
  95. 制服に、誰一人取り残さないワクワクする選択肢を。「ミライの制服プロジェクト」が目指す未来”. 先生の学校 (2021年11月22日). 2022年1月24日閲覧。
  96. ご存知ですか?“感覚過敏” 「シャーペンのカチカチ音が」「制服着ると痛い」で不登校も...老舗企業が立ち上がった”. TBS NEWS DEGI (2023年11月3日). 2023年11月4日閲覧。
  97. 生徒の提案でポロシャツ制服を導入 シャツや半袖ブラウスは「下着が透ける」「裾が短い」と不満 高知県香美市の香北中”. 高知新聞PLUS (2023年7月13日). 2023年11月4日閲覧。
  98. YORI先生 (2024年6月12日). 【制服の白シャツ】透けないインナーの色は?ユニクロのエアリズム5色を比較してみた”. yahoo NEWS. 2025年2月9日閲覧。
  99. その校則、必要ですか?密着!改革の最前線”. NHK (2021年9月9日). 2022年1月23日閲覧。
  100. 妹尾昌俊 (2019年7月22日). 「18時以降、学校、教師は対応しません」についてどう考えるか線”. yahoo news. 2022年1月23日閲覧。
  101. 理不尽な校則 なぜ変わらないのか ――コロナ禍の校則緩和から「学校依存社会」を読み解く”. yahoo JAPAN (2021年1月3日). 2021年10月22日閲覧。
  102. 出口絢 (2019年1月21日). 「制服通学」私服より痴漢被害多く ハラスメント調査で明らかに”. 弁護士ドットコムニュース. 2022年1月23日閲覧。
  103. 1 2 竹下郁子. 「痴漢被害は制服に原因」「女性はTwitterで被害」ハラスメント実態調査(2019年1月22日). Business Insider Japan. 2022年1月26日閲覧
  104. 勝部元気 (2016年1月25日). [1]痴漢・性犯罪、制服被害を放置する学校”. 論座. 2022年1月22日閲覧。
  105. “「制服通学」私服より痴漢被害多く ハラスメント調査で明らかに”. 弁護士ドットコムニュース. 2019年1月21日. 2022年1月16日閲覧.
  106. “「制服着用時に性的嫌がらせ」、女子生徒の3人に1人 英”. CNN. 2018年10月10日. 2022年1月16日閲覧.
  107. “女子高生が電車に乗ると必ず痴漢される国・ニッポン?”. クーリエ・ジャポン. 2017年5月13日. 2022年1月16日閲覧.
  108. 真島加代 (2019年9月12日). “痴漢がひるむ「痴漢抑止バッジ」、身に着けるだけで効果がある理由”. daiamond. 2023年1月11日閲覧.
  109. “「痴漢に遭うリスクが…」 共通テストは私服?制服? 悩んだ受験生”. 毎日新聞. 2025年1月19日. 2025年2月9日閲覧.
  110. 小林哲夫 (2020年11月17日). 「かわいい制服」はなぜ増えた?学校とメーカーの試行錯誤の歴史”. DIAMOND online. 2022年1月25日閲覧。
  111. 何気ない投稿から自宅を特定。個人情報流出の危険は中高生が最も高い/『あなたのスマホがとにかく危ない』④”. ダ・ヴィンチ (2020年3月20日). 2022年1月22日閲覧。
  112. 制服に生徒の名前 沖縄の中学校で定番スタイル、廃止の動き”. 沖縄タイムス (2021年7月13日). 2022年1月22日閲覧。
  113. 山下 真 (2020年3月29日). 学生服にネーム刺しゅう必要? 「不審者に知られる」不安も”. 西日本新聞. 2022年1月22日閲覧。
  114. 佐野勝彦 (2017年12月18日). 女子高生の「スカート」に映る不変のこだわり たかが制服の着こなし、されど着こなし”. 東洋経済. 2022年1月23日閲覧。
  115. 真城 愛弓 (2020年7月24日). 学校制服「価格つり上げ」生むいびつな流通構造 愛知で学生服のカルテル、3社に排除措置命令”. 東京経済. 2020年7月26日閲覧。
  116. ユニクロも手掛ける「学生服」事情 安易な廃止は避けるべきだ”. NEWポストセブン (2021年10月31日). 2022年1月24日閲覧。

関連文献

[編集]

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]