日円

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

日円(にちえん、1565年永禄8年) - 1605年7月19日慶長10年6月4日))は、安土桃山時代日蓮宗下総国の出身。号は慧雲院。

略歴[編集]

1576年(天正4年)光福寺日統を師として法を学んだ。その後、妙福寺6世となる。1596年(慶長元年)飯高檀林の首座となる。1599年(慶長4年)妙福寺・日円は中村檀林を開檀する[1]。1605年(慶長10年)飯高檀林の講務中に死亡する。

その他[編集]

  • 日円上人塚(匝瑳市指定史跡)千葉県匝瑳市飯高1697-1

脚注[編集]

  1. ^ 本山日本寺境内真景