旅のおわり世界のはじまり

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
旅のおわり世界のはじまり
監督 黒沢清
脚本 黒沢清
製作 水野詠子
ジェイソン・グレイ
西ヶ谷寿一
出演者 前田敦子
染谷将太
柄本時生
アディズ・ラジャボフ
加瀬亮
音楽 林祐介
撮影 芦澤明子
編集 高橋幸一
制作会社 ジャンゴフィルム
東京テアトル
ローデッド・フィルムズ
製作会社 「旅のおわり世界のはじまり」製作委員会
UZBEKKINO
配給 東京テアトル
公開 日本の旗 2019年6月14日
上映時間 120分
製作国 日本の旗 日本
ウズベキスタンの旗 ウズベキスタン
カタールの旗 カタール
言語 日本語
興行収入 4109万円[1]
テンプレートを表示

旅のおわり世界のはじまり』(たびのおわりせかいのはじまり)は、2019年6月14日公開の日本ウズベキスタンカタールの合作映画。監督・脚本は黒沢清、主演は前田敦子

概要[編集]

日本とウズベキスタンの国交樹立25周年、及びナヴォイ劇場完成70周年記念の国際共同製作作品。黒沢清監督がオリジナル脚本を執筆。

日本とウズベキスタンが、1992年1月26日に正式に国交を樹立してから25年が経ち、日本人が建設に関わったナヴォイ劇場が、1947年10月の完成から70周年を迎えたことを記念した両国の共同製作企画となる。

第72回ロカルノ国際映画祭でクロージング作品として上映された。

ストーリー[編集]

日本のテレビバラエティ番組のクルーと共に取材のためにウズベキスタンを訪れた女性レポーター・葉子が、現地のコーディネーターや異文化の人々との交流によって新しい世界を開き、成長していく姿を描く。

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

  • 監督・脚本:黒沢清
  • 音楽:林祐介
  • 製作:坂本敏明、水野詠子、太田和宏、宮崎伸夫、吉野達也、山本浩、フルカット・ゾキロフ
  • プロデューサー:水野詠子、ジェイソン・グレイ、西ヶ谷寿一
  • アソシエイトプロデューサー:西宮由貴
  • 協力プロデューサー:森山敦、山口幸彦、飯田雅裕
  • ラインプロデューサー:飯塚信弘
  • 撮影:芦澤明子
  • 照明:永田英則
  • 美術:安宅紀史
  • 録音:渡辺真司
  • VE&DIT:鏡原圭吾
  • 編集:高橋幸一
  • 助監督:海野敦
  • 制作担当:相良晶
  • 音響効果:柴崎憲治
  • スクリプター:柳沼由加里
  • ウズベキスタン撮影クルー協力:Etnies sistems
  • VFX・ラボ:IMAGICA Lab
  • スタジオ:日活撮影所
  • 仕上:日活スタジオセンター
  • 助成:文化庁文化芸術振興費補助金(国際共同製作映画)
  • 特別協力:ウズベキスタン国家観光発展委員会
  • 配給・宣伝:東京テアトル
  • 制作プロダクション:ジャンゴフィルム
  • 制作:東京テアトル、ローデッド・フィルムズ
  • 製作:「旅のおわり世界のはじまり」製作委員会(キングレコード、ローデッド・フィルムズ、東京テアトル、朝日新聞社TBSラジオ博報堂、UZBEKKINO)

脚注[編集]

  1. ^ 『キネマ旬報 2020年3月下旬特別号』p.68

参考文献[編集]

外部リンク[編集]