施小ウェイ

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本来の表記は「施小煒」です。この記事に付けられた題名は、技術的な制限により、記事名の制約から不正確なものとなっています。
施小煒
プロフィール
出生: 1957年10月[1]
出身地: 中華人民共和国安徽省合肥市
職業: 大学教授翻訳家
各種表記
繁体字 施小煒
簡体字 施小炜
拼音 Shī Xiǎo wěi
発音転記: シー・シャオウェイ
英語名 Shi Xiaowei
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施 小煒(シー シャオウェイ、1957年10月 - )は、中華人民共和国日本文学研究者である。日本文学翻訳家としても知られる。


来歴[編集]

中華人民共和国安徽省合肥市で生まれた。1978年2月に復旦大学外文学院へ入学し、日本語言文学を専攻。卒業後、復旦大学に留まり1989年まで教員を務めた。同年日本へ留学し、1989年10月から1996年まで早稲田大学大学院日本文学研究科にて芥川龍之介を主要な研究対象にし、特に芥川と中国の関係を研究した。留学中、早稲田奉仕園会館に居住していた。[1] その後日本大学文理学部で教員を務め、比較文学を主に担当した[2]。 2007年3月に帰国し、上海杉達学院日本語学科の教授職に就き、2010年現在、日本語学科の主任教授を務めている。[1][3][4][5]

翻訳業[編集]

翻訳家としては、原文に忠実で正確、滑らかな文章と評価されている[6][7][8]村上春樹簡体字翻訳は従来林少華が担当してきたが、施小煒が小説『1Q84』の翻訳者に選ばれた。施小煒の村上春樹訳は『1Q84』が2作目である。教授職の傍らでの翻訳に、激しい腰痛が起きたが、「1ページごとが挑戦だ。満足のいく作品にしたい」と、ベッドで横になって翻訳に努めた。[9]

自著等[編集]

自著
主編
共編
  • 『芥川龍之介全作品事典』(施小煒は日本人以外の唯一の参加)[1]
  • 『芥川龍之介新辞典』(施小煒は日本人以外の唯一の参加)[1]
寄稿
  • 译林 Translations 2002年 第06期 6. 冷静与热情之间』 譯林出版社
  • 译林 Translations 2005年 第06期 4. "他人就是暴力"--漫话第133届芥川直木二奖』 譯林出版社
  • 译林 Translations 2006年 第02期 10. 一个出人意料的结局--第134届芥川直木二奖评述』 譯林出版社
  • その他、学術雑誌『復旦学報』、早稲田大学国文学会の機関紙『国文学研究』、日本の月刊文学研究誌『国文学 解釈と鑑賞』等に寄稿している[1]

翻訳書[編集]

出版社、年月日、ISBNは翻訳版。

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]