新笹川トンネル

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新笹川トンネル
概要
現況 運用中
所属路線名 富山県道103号田中横尾線
起点 富山県下新川郡朝日町笹川
終点 富山県下新川郡朝日町横尾
運用
開通 1986年3月31日
通行対象 自動車、歩行者
技術情報
全長 430m
道路車線数 2車線(片側1車線)
高さ 4.5m
9.75m
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富山県道103号標識

新笹川トンネル(しんささがわトンネル)は、富山県下新川郡朝日町を通る、富山県道103号田中横尾線のトンネルである。

概要[編集]

  • 起点:富山県下新川郡朝日町笹川
  • 終点:富山県下新川郡朝日町横尾
  • 延長:430m[1]
  • 高さ:4.5m[1]
  • 幅員:9.75m(歩道2.0m含む)[1]
  • 総工事費:約9億円[1]

歴史[編集]

かつて朝日町の笹川地区と横尾地区は、1940年に竣工した笹川トンネルによって結ばれていたが、老朽化や交通量増加、車の大型化に対応するため、現在のトンネルを1982年9月に着工。その際に横尾側の坑口は旧トンネルより約300m南に移設し、トンネルの規模も旧笹川トンネルの約2倍の規模としている。1986年3月31日に完成した[1]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e 『北日本新聞』1986年4月11日付朝刊16面『新笹川トンネルが完成 朝日 念願かない住民大喜び』より。