新盆唐線

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新盆唐線
Shinbundang Line D104.jpg
基本情報
大韓民国の旗 大韓民国
起点 江南駅
終点 光教駅
駅数 12
開業 2011年10月28日
所有者 韓国鉄道施設公団
運営者 運行:ネオトランス
建設・施設管理:新盆唐線京畿鉄道新ソウル鉄道
路線諸元
路線距離 31.0 km
軌間 1,435 mm (標準軌)
線路数 複線
電化方式 交流25,000V 60Hz
最高速度 90 km/h
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新盆唐線
各種表記
ハングル 신분당선
漢字 新盆唐線
発音 シンブンダンソン
日本語読み: しんぼんとうせん
2000年式
MR式
英語
Sin Bundang Seon
Sin Puntang Sŏn
Shinbundang Line (DX Line)
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新盆唐線(シンブンダンせん)は、大韓民国ソウル特別市江南区にある江南駅から京畿道水原市霊通区にある光教駅までを結ぶ鉄道路線である。ラインカラー愛称は「DX Line」。

本項では、建設と施設管理および運営に関わる事業者4社についても記述する。

概要[編集]

盆唐線の混雑緩和などを目的に建設された路線である。

路線保有は韓国鉄道施設公団。施設管理は民間企業の新盆唐線株式会社(第1期区間)、京畿鉄道株式会社(第2期区間)、施設運営は両社から委託を受けたネオトランス株式会社が担っている。

第1期区間として2011年10月28日、江南 - 亭子が開業。第2期区間として2016年1月30日、亭子から光教まで延伸。今後龍山駅(ソウル特別市龍山区) - 江南駅間(新ソウル鉄道が施設管理事業者となる予定)や、光教中央駅から南西側の好梅実方面への延伸も計画されている。

全線で無人運転を行っているが、非常時対応のため運転士資格を持つ乗務員が添乗している。

既存開業・新規開業区間における運行及び管理と線路保有
  龍山 江南 亭子 光教
第3期開業区間
建設中
第1期開業区間
開業済み (運用中)
第2期開業区間
開業済み (運用中)
運営 ネオトランス(株)
建設・施設管理 新ソウル鉄道(株) 新盆唐線(株) 京畿鉄道(株)
所有 韓国鉄道施設公団

路線データ(2017年4月時点)[編集]

沿革[編集]

  • 2005年7月 - (第一期・新盆唐線)江南駅 - 亭子駅間が着工。
  • 2008年2月28日 - フランスのタレス社がCBTCを受注[1]
  • 2010年7月29日 - (第二期・京畿鉄道)亭子駅 - 京畿大駅(現在の光教駅)間が着工。
  • 2011年10月28日 - (第一期・新盆唐線)江南駅 - 亭子駅が開業。開業時に限り運賃を無料とした。
  • 2016年
  • 1月30日 - (第二期・京畿鉄道)亭子駅 - 光教駅が開業。光教車両事業所開設。
  • 8月30日 - (第三期・新ソウル鉄道)新沙駅 - 江南駅着工[2]。龍山駅 - 新沙駅間は在韓米軍基地返還後着工となる。
  • 2018年4月28日 - 美金駅が開業[3]
  • 2022年 - (第三期・新ソウル鉄道)新沙駅 - 江南駅が開業予定。
  • 2023年 - 光教駅 - 好梅実駅が開業予定。

使用車両[編集]

運賃[編集]

基本運賃は、Tマネーカードを使用した場合、10kmまで2,150ウォン(首都圏電鉄の基本運賃1,250ウォン+加算運賃900ウォン)、1回用交通カードを使う場合は100ウォン加算。10km以上は5km毎に100ウォン加算。

首都圏電鉄の各路線からの乗り換えは900ウォン加算。また、1期区間(江南駅 - 亭子駅間・新盆唐線運営)と2期区間(亭子駅 - 光教駅間・京畿鉄道運営)を跨いで乗車した場合、さらに300ウォンが加算される。(2016年1月30日改定)

他路線との乗り換え通路には自動改札機が設置されているが、「他路線→新盆唐線」の乗り換え時には運賃が引き落とされず、加算運賃は下車駅もしくは「新盆唐線→他路線」への乗り換え時に発生する。

駅一覧[編集]

龍山〜光教[編集]

駅番号 駅名 駅間キロ (km) 累計キロ (km) 接続路線 所在地 管理事業者
日本語 ハングル 英語
D01 龍山駅 용산역 Yongsan 2025年

開業予定

韓国鉄道公社KTX京釜本線
1号線(京釜電鉄線)(135)・京義・中央線 (K110)
ソウル特別市 龍山区




D02 国立博物館駅(仮称)
국립박물관역
(국립박물관)
Ichon
(National Museum of Korea)
D03 東氷庫駅(仮称) 동빙고역 Dongbinggo
D04 新沙駅 신사역 Sinsa
2022年
開業予定
ソウル交通公社3号線首都圏電鉄3号線) (337) 江南区
D05 논현역 Nonhyeon ソウル交通公社:7号線 (732)
D06 新論 신논현역 Sinnonhyeon ソウル市メトロ9号線ソウルメトロ9号線運営9号線 (925)
D07 江南駅 강남역 Gangnam   7.5 ソウル交通公社:2号線 (222)






D08 良才駅
(瑞草区庁)
양재역
(서초구청)
Yangjae
(Seocho-gu Office)
1.5 9.0 ソウル交通公社:3号線(首都圏電鉄3号線) (342) 瑞草区
D09 良才市民の森駅
(梅軒)
양재시민의숲역
(매헌)
Yangjae Citizen's Forest
(Maeheon)
1.6 10.6  
D10 清渓山入口駅 청계산입구역 Cheonggyesan 2.9 13.5  
D11 板橋駅
(板橋テクノバレー)
판교역
(판교테크노밸리)
Pangyo
(Pangyo Techno Valley)
8.2 21.7 韓国鉄道公社:京江本線首都圏電鉄京江線) (K410) 京畿道 城南市
盆唐区
D12 亭子駅 정자역 Jeongja 3.1 24.8 韓国鉄道公社:盆唐線 (K230)



D13 美金駅 미금역 Migeum 1.9 19.2 韓国鉄道公社:盆唐線 (K231)
D14 東川駅 동천역 Dongcheon 3.5 28.3   龍仁市
水枝区
D15 水枝区庁駅 수지구청역 Suji-gu Office 2.1 30.4  
D16 星福駅 성복역 Seongbok 1.7 32.1  
D17 상현역 Sanghyeon 2.1 34.2  
D18 光教中央駅
(亜洲大)
광교중앙역
(아주대)
Gwanggyo Jungang
(Ajou Univ.)
2.4 36.6 新盆唐線 光教中央〜郷南(接続予定) 水原市
霊通区
D19 光教駅
(京畿大)
광교역
(경기대)
Gwanggyo
(Kyonggi Univ.)
1.9 38.5  

光教中央〜郷南[編集]

  • 運営事業者は未定。
駅番号 駅名 駅間キロ (km) 累計キロ (km) 接続路線 所在地
日本語 ハングル 英語
D18 光教中央駅
(亜洲大)
광교중앙역
(아주대)
Gwanggyo Jungang
(Ajou Univ.)
2.4 36.6 京畿鉄道:龍山〜光教 京畿道 水原市 霊通区
  水原ワールドカップ競技場駅 수원월드컵경기장역 Suwon World Cup Stadium 2023年
開業予定
  八達区
  東水原駅 동수원역 Dongsuwon  
  華西駅 화서역 Hwaseo 韓国鉄道公社:1号線(京釜電鉄線) (P154) 長安区
  好梅実駅 호매실역 Homaesil   勧善区
  梧木川駅 오목천역 Omokcheon
2027年開業予定
 
  峰潭駅 봉담역 Bongdam 韓国鉄道公社:水仁線 (K247、接続予定) 華城市
  旺林駅 왕림역 Wangnim  
  郷南駅 향남역 Hyangnam 韓国鉄道公社:西海線 (予定)

本路線に関連する事業者[編集]

新盆唐線株式会社[編集]

新盆唐線株式会社
Shinbundang Railroad Co., Ltd.[4]
種類 株式会社
本社所在地 大韓民国の旗 韓国
京畿道城南市盆唐区大旺板橋路606-33[5]
設立 2005年6月[6]
業種 運輸業
代表者 チョン・ミンチョル[7]
外部リンク http://www.shinbundang.co.kr/index.jsp
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新盆唐線株式会社
各種表記
ハングル 신분당선주식회사
漢字 新盆唐線株式會社
発音 シンブンダンソンチュシクェサ
日本語読み: しんぼんとうせんかぶしきかいしゃ
英語 Shinbundang Railroad Co., Ltd.
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新盆唐線株式会社(シンブンダンせん / シンブンダンソン、ハングル신분당선주식회사Shinbundang Railroad Co., Ltd.[4])は、新盆唐線(鉄道路線)のうち第一期区間である江南駅 - 亭子駅間の建設と施設管理を担う大韓民国鉄道事業者である。

沿革[編集]

  • 2005年6月 - 斗山、大林、大宇などのゼネコン7社を中心とするコンソーシアムにより設立[6]
  • 2009年10月 - 本社を盆唐区の現在地に移転[6]


京畿鉄道株式会社[編集]

京畿鉄道株式会社
Kyunggi Railroad Co., Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 大韓民国の旗 韓国
京畿道水原市霊通区大学路55[8]
設立 2009年11月30日
業種 運輸業
代表者 ソン・ジョンホ[9]
外部リンク http://www.shinbundang2.co.kr/index.php
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京畿鉄道株式会社
各種表記
ハングル 경기철도주식회사
漢字 京畿鐵道株式會社
発音 キョンギチョルドチュシクェサ
日本語読み: けいきてつどうかぶしきがいしゃ
英語 Kyunggi Railroad Co., Ltd.
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京畿鉄道株式会社(キョンギてつどう / キョンギチョルド、ハングル경기철도주식회사Kyunggi Railroad Co., Ltd.)は、新盆唐線(鉄道路線)のうち第二期区間である亭子駅 - 光教駅間の建設と施設管理を担う大韓民国鉄道事業者である。

沿革[編集]


新ソウル鉄道株式会社[編集]

新ソウル鉄道株式会社(しんソウルてつどう / シンソウルチョルド、ハングル새서울철도주식회사New Seoul Railroad Co., Ltd)は、新盆唐線(鉄道路線)のうち第三期区間である龍山駅 - 江南駅間の建設と施設管理を担う大韓民国鉄道事業者である。

沿革[編集]

  • 8月31日 - 斗山建設などのコンソーシアムが龍山延伸区間の民間投資事業最優先交渉権を獲得[11]
  • 12月27日 - 斗山、KIAMCO新ソウル鉄道投資私募特別資産投資信託などを中心としたコンソーシアムによる共同出資で法人設立[12]
  • 2016年8月12日 - 国土交通部による告示で新盆唐線第三期区間複線電鉄民間投資事業の実施計画承認を取得[13]


ネオトランス株式会社[編集]

ネオトランス株式会社
Neo Trans Co. Ltd.[14]
種類 株式会社
本社所在地 大韓民国の旗 韓国
京畿道城南市盆唐区大旺板橋路606-33[15]
設立 2005年6月[16]
業種 運輸業
代表者 チョン・ミンチョル[17]
外部リンク http://www.neotrans.kr/index.jsp
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ネオトランス株式会社
各種表記
ハングル 네오트랜스주식회사
漢字
発音 ネオトランスチュシクェサ
日本語読み: ネオトランスかぶしきがいしゃ
英語 Neo Trans Co. Ltd.
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ネオトランス株式会社ハングル네오트랜스주식회사Neo Trans Co. Ltd.[14])は、新盆唐線と龍仁軽電鉄(いずれも鉄道路線)を運営する大韓民国鉄道事業者である。

沿革[編集]


脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ (英語)THALES AWARDED CBTC SIGNALLING CONTRACT FOR SIN BUNDANG METRO LINE IN KOREA - ウェイバックマシン(2010年9月29日アーカイブ分) 2008年2月28日 タレス・グループ
  2. ^ (朝鮮語)신분당선 연장 신사∼강남 구간 착공…2022년 개통 2016年8月29日 聯合ニュース
  3. ^ (朝鮮語)'강남역까지 19분' 신분당선 미금역 개통…분당선 환승 가능(「江南駅まで19分」の新盆唐線美金駅開通... 盆唐線乗り換え可能) 2018年4月28日 聯合ニュース
  4. ^ a b (朝鮮語)회사소개>CI소개(会社紹介>CI紹介) 新盆唐線公式ウェブサイト 2018年8月20日閲覧
  5. ^ (朝鮮語)회사소개>오시는길(会社紹介>アクセス) 新盆唐線公式ウェブサイト 2018年8月20日閲覧
  6. ^ a b c (朝鮮語)회사소개>연혁(会社紹介>沿革) 新盆唐線公式ウェブサイト 2018年8月20日閲覧
  7. ^ (朝鮮語)회사소개>CEO인사말(会社紹介>CEOご挨拶) 新盆唐線公式ウェブサイト 2018年8月20日閲覧
  8. ^ (朝鮮語)회사소개>찾아오시는길(会社案内>アクセスマップ) 京畿鉄道公式ウェブサイト 2018年8月23日閲覧
  9. ^ (朝鮮語)회사소개>CEO인사말(会社紹介>CEOご挨拶) 京畿鉄道公式ウェブサイト 2018年8月23日閲覧
  10. ^ (朝鮮語)경기철도(주) 사람인에이치알(サラミンHR社)
  11. ^ (朝鮮語)두산건설, 1조3천억 신분당선 복선전철 사업 수주 2010年8月31日 国土日報
  12. ^ (朝鮮語)새서울철도(주) 사람인에이치알(サラミンHR社)
  13. ^ 国土交通部 (2016年8月12日). “국토교통부고시제2016-541호(国土交通部告示第2016-541号) 신분당선(용산∼강남) 복선전철 민간투자사업(新盆唐線(龍山~江南) 複線電鉄民間投資事業)”. 大韓民国電子官報. 2018年8月11日閲覧。 官報第18823号
  14. ^ a b (英語)CEO Greetings(CEOご挨拶) ネオトランス公式ウェブサイト 2018年8月23日閲覧
  15. ^ (朝鮮語)회사소개>오시는길(会社紹介>アクセス) ネオトランス公式ウェブサイト 2018年8月23日閲覧
  16. ^ a b c d (朝鮮語)회사소개>연혁(会社紹介>沿革) ネオトランス公式ウェブサイト 2018年8月23日閲覧
  17. ^ (朝鮮語)회사소개>CEO인사말(会社紹介>CEOご挨拶) ネオトランス公式ウェブサイト 2018年8月23日閲覧
  18. ^ a b (朝鮮語)회사소개>연혁(会社紹介>沿革) ネオトランス公式ウェブサイト 2018年8月23日閲覧

外部リンク[編集]