新宿パークタワー
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新宿パークタワー | |
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情報 | |
用途 | オフィス、ショールーム、ホール、ホテル、店舗、駐車場、地域冷暖房センター |
設計者 | 丹下健三・都市・建築設計研究所 |
構造設計者 | 小堀鐸二研究所 |
施工 | 鹿島建設、清水建設、大成建設 JV |
建築主 | 東京ガス都市開発 |
構造形式 |
地下 RC造(一部SRC造)の耐力壁付ラーメン構造 地上 S造ラーメン構造 |
敷地面積 | 25,325 m² |
建築面積 | 9,511 m² |
延床面積 | 264,140 m² |
階数 | 地上52階・地下5階 |
高さ | 235.0 m |
着工 | 1990年9月28日 |
竣工 | 1994年4月25日 |
開館開所 | 1994年7月9日 |
所在地 | 東京都新宿区西新宿3-7-1 |
座標 | 北緯35度41分7.4秒 東経139度41分27.8秒 / 北緯35.685389度 東経139.691056度座標: 北緯35度41分7.4秒 東経139度41分27.8秒 / 北緯35.685389度 東経139.691056度 |
新宿パークタワー(しんじゅくパークタワー)は、東京都新宿区西新宿三丁目の新宿新都心の一角にある超高層ビル。
概要[編集]
当ビル敷地は、長年にわたり東京ガスの営業・供給・地域冷暖房の拠点として使用されてきた。しかし、東京都庁舎の新宿への移転(1991年)に伴い、地域冷暖房の能力増強が必要になり、また敷地にあったガスホルダー(ガスタンク)の撤去が可能となったため、それに合わせて敷地全体の再開発が計画され、まず、新宿地冷センタービルが整備され、次いで、1994年7月9日、当ビルが全館オープンした[1]。工事費は約1500億円[2]。
新宿では、都庁第一庁舎に次いで高いビルで、N棟・S棟・C棟の複合する3棟からなる。上部が三段構造となり、それぞれの屋上に逆三角形の屋根がついた独特のデザイン。また、外壁の凹凸でビル街の風を緩和する効果を狙った[1]。近隣の都庁舎と同じく丹下健三の設計であり、どことなく都庁舎と似ていることから、「第三都庁舎」と揶揄する人もいる。
テナント[編集]
テナントは、ショールームはじめ東京ガス関連の諸施設のほか多くはオフィスである。最上部に東京ガス都市開発の完全子会社であるパークタワーホテルが運営するパークハイアット東京が入る[注 1]。
低層部には住宅・内装関係のショールーム等が集まるリビングデザインセンター OZONE[3]、1階に東京ガスのショールームとホテルのデリカテッセン、地下1階には約30店舗のレストラン&ショップ街があり、新宿高層ビル群の中では日が浅いがビジネスマン以外にも来訪者が多い。また、1階の広いアトリウムを利用してさまざまなイベントも行われている。
階構成[編集]
- B5F~B2F 駐車場(B3FとB2Fは契約者専用の駐車場)
- B1F レストラン&ショップ(パークタワー・アヴェニュー)
- 1F アトリウム・東京ガスショールーム出入口
- 2F ホテル正面玄関
- 3F~7F リビングデザインセンター OZONE
- 3F~4F コンランショップ新宿本店
- 9F~37F オフィス階
- 39F~52F ホテル パークハイアット東京
- 主なテナントオフィス
- 34F 東京エレクトロン デバイス新宿オフィス
- 16F 日本ロレアル
- 13F 日本ミシュランタイヤ
- 28・29F 損害保険料率算出機構
アクセス方法[編集]

新宿パークタワーのシャトルバス(東京ガス関連の施設がある関係からCNG車(圧縮天然ガス)が使用されている)
自動車による場合[編集]
電車など交通機関を利用する場合[編集]
- 路線バスによるアクセス方法
- 新宿駅西口 京王百貨店前または小田急百貨店前(日中のみ)から新宿WEバスにて「パークハイアット東京前」または「西参道」下車
- 渋谷駅西口(14番乗り場)から京王電鉄バス「新宿駅西口」行きにて「西参道」下車
- 中野駅南口(1番乗り場)から京王電鉄バス「六号通り経由 新宿駅西口」行きにて「十二社池の上」下車
脚注[編集]
注[編集]
- ^ 近隣に位置するホテル小田急運営のハイアットリージェンシー東京とは別。
出典[編集]
関連項目[編集]
- 「ゴジラ2000 ミレニアム」 - 劇中で巨大UFOに破壊される。
- 「多重人格探偵サイコ」 - 劇中で三角屋根にヘリコプターが墜落する。
- 「ロスト・イン・トランスレーション」- 主人公がパークハイアット東京に宿泊の設定。
- 東京都の超高層建築物・構築物の一覧
外部リンク[編集]
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