新垣勇人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
新垣 勇人
北海道日本ハムファイターズ #28
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 神奈川県相模原市[1]
生年月日 (1985-10-21) 1985年10月21日(32歳)
身長
体重
183 cm
86 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2012年 ドラフト5位
初出場 2013年4月9日
年俸 850万円(2017年)[2]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

新垣 勇人(あらかき はやと、1985年10月21日 - )は、神奈川県相模原市出身[1]プロ野球選手投手)。右投右打。北海道日本ハムファイターズ所属。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

中学生時代は入学時から「相模原南シニア」でプレーしていた。この時のチームメイトに、後に日本ハムでもチームメイトになる市川友也がいた[3]。1年時に同クラブを辞め、通学していた相模原市立上溝中学校の野球部に入部。2年時からエースを任され、3年時には神奈川県大会で優勝、関東中学校軟式野球大会に出場した。この大会の準決勝では、元ロッテ・現ヤクルトスワローズの成瀬喜久(小山市立桑中学校)と対戦し、勝利している。決勝戦では、千葉県旭市立第二中学校に敗れ、準優勝であった。全国中学校軟式野球大会では、初戦で北信越代表の星稜中学校と対戦。この試合には、元広島東洋カープのとして鈴木 将光が1年生の4番打者として出場していた。

国士舘高校では、3年生の時に春の選抜大会・2回戦(初戦)の対愛工大名電戦において、久古健太郎の後を受け2番手で登板し[4]、2回を投げ自責点0だった[5]

横浜商科大学では、3年生時に春と秋連続で神奈川大学野球リーグのベストナイン(投手)に選出された[6]。大学通算成績は44試合に登板し、257回2/3を投げ18勝7敗、防御率2.10[5]。大学の同期に後に日本ハムでチームメイトになる根本朋久、1学年後輩に後に横浜に入団する山崎憲晴がいた。

東芝では1年目に肩、2年目に肘、3年目の2010年の春には背筋を痛めた[7]。チームが優勝した3年目の第81回都市対抗野球大会では2回戦と準決勝で先発登板し、計12回を投げ被安打9、与四死球3、奪三振17、自責点4の成績だった[8]。4年目にチームの投手のリーダーになり[9]第82回都市対抗野球大会では1回戦で先発登板、9回を投げ被安打3、与四死球1、奪三振9、自責点0で完封勝利を挙げた[10]。5年目の第83回都市対抗野球大会では3試合に登板し(1先発)、計14回を投げ被安打12、与四死球0、奪三振13、自責点3の成績で[11]、大会優秀選手に選ばれた[12]

2012年10月25日に行われたプロ野球ドラフト会議北海道日本ハムファイターズに5巡目で指名され[13]、契約金5,000万円、年俸900万円(金額は推定)で合意し[14]、入団。背番号は28に決まった[15]。なお、この年の12球団の新人選手の中で最年長だった[1]

プロ入り後[編集]

2013年、4月9日の対楽天戦においてプロ初登板・初先発し、4回1/3を投げ本塁打2本を含む10被安打、7失点の成績で敗戦投手になった[16][17]。この年の一軍での登板はこの1試合のみだった。二軍では13試合に登板し、2勝5敗だった[18]

2014年は2試合に先発登板した。5月26日の対巨人戦では2回1/3を投げ3失点[19]、10月2日の対西武戦では1回2/3を投げ7失点(自責点4)の成績で[20]、どちらの試合でも勝敗はつかなかった。二軍では24試合に登板し、チーム最多の6勝を挙げた[21]

2015年、8月19日の対ロッテ戦で先発予定だったルイス・メンドーサが急性扁桃炎の影響で登板回避したため、「代役」として急遽先発登板し、5回を投げ2失点でプロ初勝利を挙げた[1][22]。予告先発投手の変更による代役で勝利を挙げたのはプロ野球史上9人目で、それがプロ初勝利になったのは1994年に記録したマイク・ハートリー、2014年に記録した濱田達郎以来3人目[1]

選手としての特徴[編集]

入団時で直球の最速は148km/h[23]。5種類の変化球を投げる[24]

人物[編集]

大学3年生時に本格的に始めた将棋が趣味[24]。テレビの将棋番組を毎日録画し、研究している(2012年当時)[25]。通常の対戦は10手先、詰将棋では13手先まで読めるという[1]

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2013 日本ハム 1 1 0 0 0 0 1 0 0 .000 24 4.1 10 2 0 0 0 3 0 0 7 7 14.54 2.31
2014 2 2 0 0 0 0 0 0 0 .000 23 4.0 7 2 2 0 1 3 0 0 10 7 15.75 2.25
2015 3 3 0 0 0 1 2 0 0 .000 46 11.0 14 5 1 0 0 8 0 0 8 8 6.55 1.36
2016 4 1 0 0 0 0 0 0 0 --- 39 9.1 12 1 0 0 1 7 0 0 4 4 3.16 1.29
通算:4年 10 7 0 0 0 1 3 0 0 .000 132 28.2 43 10 3 0 1 21 0 0 29 26 8.16 1.61
  • 2016年度シーズン終了時

記録[編集]

背番号[編集]

  • 28 (2013年 - )

登場曲[編集]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ a b c d e f 日本ハム新垣「再出発」緊急昇格&緊急先発プロ1勝 日刊スポーツ 2015年8月20日紙面から
  2. ^ 日本ハム - 契約更改 - プロ野球.日刊スポーツ.2016年12月1日閲覧。
  3. ^ “中学時代の同僚”ハム市川 攻守で新垣援護 昨季巨人から移籍 スポニチ Sponichi Annex 2015年8月20日掲載
  4. ^ 2013年度北海道日本ハムファイターズ選手名鑑 28 新垣 勇人 スポニチ Sponichi Annex
  5. ^ a b 別冊宝島 プロ野球選手データ名鑑2013 宝島社発行 111頁
  6. ^ 選手成績 '06年 春季リーグ選手成績 '06年 秋季リーグ 神奈川大学野球連盟
  7. ^ 東芝の149キロ男・新垣が11K/都市対抗 日刊スポーツ 2010年9月3日紙面から
  8. ^ 第81回 都市対抗 本大会 9月2日 東京ドーム 第3試合 2回戦9月6日 東京ドーム 第1試合 準決勝 公益財団法人 日本野球連盟
  9. ^ 4年目149キロ右腕・新垣3安打完封 スポニチ Sponichi Annex 2011年10月23日掲載
  10. ^ 第82回 都市対抗 本大会 10月22日 京セラドーム大阪 第1試合 1回戦 公益財団法人 日本野球連盟
  11. ^ 第83回 都市対抗 本大会 7月17日 東京ドーム 第2試合 1回戦7月19日 東京ドーム 第2試合 2回戦7月21日 東京ドーム 第3試合 準々決勝 公益財団法人 日本野球連盟
  12. ^ 第83回都市対抗野球表彰選手一覧 公益財団法人 日本野球連盟 (PDF)
  13. ^ 「2012年新人選手選択会議」交渉権獲得選手のお知らせ 北海道日本ハムファイターズ球団ホームページ 2012年10月25日配信
  14. ^ 日本ハム 5位・新垣と合意 契約金5千万、年俸900万円 スポニチ Sponichi Annex 2012年11月15日掲載
  15. ^ 2012年新入団選手発表 北海道日本ハムファイターズ球団ホームページ 2012年11月22日配信
  16. ^ 【日本ハム】ドラ5新垣初登板ほろ苦KO 日刊スポーツ 2013年4月9日掲載
  17. ^ 2013年4月9日 北海道日本ハム 対 楽天イーグルス 成績詳細 北海道日本ハムファイターズ球団ホームページ
  18. ^ 2013年度 北海道日本ハムファイターズ 個人投手成績(イースタン・リーグ) 日本野球機構オフィシャルサイト
  19. ^ 2014年5月26日 巨人 対 北海道日本ハム 成績詳細 北海道日本ハムファイターズ球団ホームページ
  20. ^ 2014年10月2日 埼玉西武 対 北海道日本ハム 成績詳細 北海道日本ハムファイターズ球団ホームページ
  21. ^ 2014年度 北海道日本ハムファイターズ 個人投手成績(イースタン・リーグ) 日本野球機構オフィシャルサイト
  22. ^ 2015年8月19日 千葉ロッテ 対 北海道日本ハム 成績詳細 北海道日本ハムファイターズ球団ホームページ
  23. ^ ドラフト情報2012 北海道日本ハムファイターズ球団ホームページ
  24. ^ a b ハムドラ5新垣 栗山監督と一局指したい 日刊スポーツ 2013年1月10日紙面から
  25. ^ ハム ドラ5新垣開幕ローテへ勝負手駆使 日刊スポーツ 2012年11月16日紙面から
  26. ^ 2016年選手登場曲 Archived 2016年10月26日, at the Wayback Machine..北海道日本ハムファイターズ.2016年12月3日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]