新和田トンネル有料道路
新和田トンネル有料道路(しんわだトンネルゆうりょうどうろ)は、長野県小県郡長和町と諏訪郡下諏訪町の間の和田峠を貫く国道142号上の有料道路(無料区間あり)。長野県道路公社が管理している。
有料区間は、道幅が狭く通行が困難かつ時間を要する和田峠付近(国道142号旧道)をバイパスする目的で1974年に着工され、1978年10月から供用開始された。総延長4,620m、区間中に新和田トンネル(全長1,922m)を含む。総工費は約80億円(当時)に達した。中山道の隘路を著しく改良したバイパスルートであり、東信地方・北関東と、東海地方以西の西日本を最短距離で結ぶ重要な幹線道路である。地元車両以外では特にショートカット効果の大きな群馬県や栃木県のトラックの利用が多く見られる。
その後10.4㎞の国道142号バイパスがこの道路の延伸事業として建設されたが、こちらは無料で通行できる。
料金[編集]
(2014年4月1日改定) |
2014年4月1日の消費税引き上げに伴い、料金が次のように改定された。
- 普通車 - 620円
- 中型車 - 720円
- 大型車 - 1,030円
- 特大車 - 1,700円
- 軽自動車等 - 510円
- 自転車・原動機付自転車等 - 50円
他、回数券が販売されている。なおETCは利用できない。
もともと2003年の予定であった無料開放は、次項に述べるバイパスの建設費をも償還する目的で、2021年まで延期された。
国道142号バイパス[編集]
諏訪大社の御柱祭で国道142号が通行止めになる事や、大型車などが国道20号へ抜ける際に下諏訪町市街地を通過する事を回避する目的で2004年3月27日に開通したバイパス。
建設は費用捻出のため、新和田トンネル有料道路の延伸事業として行われ、国道20号下諏訪岡谷バイパスとの交点まで国道142号として指定されている。建設総事業費は245億円。
和田峠側より「木落し坂トンネル」、「湖北トンネル」で下諏訪町の市街地を経由せずに岡谷市長地に抜け、下諏訪岡谷バイパスに接続する。長野道岡谷ICからは、これらの道路を利用することにより、岡谷市・下諏訪町の市街地を迂回して上田・佐久地域との通行が可能になった。なお、このバイパス区間は無料で利用できる。
関連項目[編集]